オデッセイ走行距離と寿命の関係性などを調べてみました。
新型オデッセイの車両価格は、平均330万ぐらいでしょうか。
これより高い国産車もありますが、平均的なサラリーマン世帯なら高級車と言える価格ですよね。
なので、折角購入したら大事に長く乗りたいものです。
オデッセイ走行距離と寿命はどれぐらいなのか?
新型オデッセイはまだ新しいので正確な数字は分かりませんが、旧型モデルを比較するとある程度の目星がつきます。
中古車サイトなどをチェックすると、1996年頃の初代オデッセイもまだ販売されていますが台数は少ないです。
現実的には2000年式の2代目オデッセイはまだ普通に、中古サイトで多く販売されています。
走行距離は15万キロ台がそれ以上が多く、価格は50万前後といったところです。
ですから、現行オデッセイもこれぐらいまでは走行距離も寿命としても大丈夫だと予測ができます。
もちろん大事に乗りメンテナンスをしっかりするなどの条件もありますが、今のオデッセイは大分良くできているので、15年~18年を目安の寿命で走行距離も15万キロ以上として、そこから売却や処分でも良いでしょう。
オデッセイ走行距離と寿命|高額売却の分岐点
オデッセイは高級車でもあるので、部品などは軽やコンパクトカーよりも良いものが使用されていると想像できます。
これらを交換して大事に乗れば、10年などは余裕で15年や20年でも可能なはずです。
しかし、一般的には日本人には10年や10万キロ限界説がまかり通っているのも事実です。
中古屋さんなどで少し高く売却を考えるなら、6年までが限界とされています。
それ以降は、オデッセイの上級グレードであったり大事に乗っていても値段が相当安くなる事を理解して下さい。
ですから、新車で購入したオデッセイが少しぶつけたり、修復箇所があるなら、年式新しくても安く買い叩かれる事もあります。
それなら、長く乗りつぶした方がお得なのです。反対に大事に乗って、高く売却するなら5~6年の走行距離5万キロぐらいが目安となります。
オデッセイ走行距離と寿命|中古車
新車で購入したオデッセイなら、自分で全て把握しているので、メンテナンス状況も分かります。
しかし、中古で購入したオデッセイだと実際にどのような状況で乗られていたか分からず、後何年ぐらい故障せずに走るのか難しいものです。
中古車購入で昔から良く言われたのは、タイミングベルトを交換したのか? という事です。
これが故障すると、かなりの出費となるからです。
これが10万キロなどが交換目安とされ、だからこの辺りで処分する人も多かったのです。
オデッセイの場合はタイミングチェーンなので、壊れにくくさらに走行距離が延びるとされています。
ですから、これだけでも初代オデッセイよりも走行距離や寿命があると思うのですが、どうでしょう。
オデッセイ走行距離と寿命|修理代金
最初にも少し触れましたが、いくら古いオデッセイや故障をしても、お金をいくらでもつぎ込めるなら修理可能なので、何十年でも寿命なく走らせることができます。
でも、現実的にはある程度の値段までの修理が妥当で、あまりにも高いなら別の車を購入した方が良くなります。
例えば、バッテリー交換でも数万、タイミングチェーン(ベルト)なら10万以上、エンジン掛けるセルモータ交換なら5万程度はします。
これらの修理代金を考慮すると、あまりにも古くなったオデッセイでは、ある部分を直してもまた別の修理で数万が掛かる事もあります。
この辺りは人それぞれの考え次第や、どこまで妥協するかとなります。
オデッセイ走行距離と寿命|ハイブリッドモデル
オデッセイにハイブリッドモデルが登場したのは5代目からなので、2013年式からとなります。
4年が経過したので、まだ大きな故障は考え難いですが、後数年もするともしかしたらトラブルもあり得ます。
ハイブリッドモデルは故障したら出費が高いイメージなのですが、オデッセイがどうかと言うと、バッテリーやHVシステムが故障すると、普通のガソリン車よりも高くなります。
これらは以前よりは良くなり寿命も長いとされていますが、10年以上持つかはちょっと判断が難しいです。
オデッセイも長く乗るなら、通常のガソリンモデルの方が安心感があります。
ハイブリッドなら、10年を前に売却や乗り換えも賢明なやり方です。
オデッセイ走行距離と寿命|まとめ
以上が個人的に調べたオデッセイの走行距離や寿命についてです。
走行距離に関しては、15万キロやそれ以上は大丈夫なはずですし、寿命も10年は当たり前で15年でも問題なしでしょう。
それだけ今の車は良くなっています。中古屋さんでも年式古いオデッセイが多く販売されているのが、その証拠です。
しかし、修理代金が少し高くなる事と、ハイブリッドモデルだと10年以上経過すると修理代金がガソリン車よりも高くなる傾向です。
そこを理解して、オデッセイを大事に乗っていきましょう。