NBOXスライドドア 手動での使い勝手は?

NOBX スライド ドア 手動

NBOXのスライドドアの手動はどうなのでしょうか。

NBOXの購入を検討している方の中には、スライドドアを手動にするか電動にするかで悩んでいると言う方も多いのではないでしょうか。

スライドドアの手動・電動にはそれぞれメリットとデメリットが存在し、用途に応じて必要性が変わってくるためどちらを選ぶか選択が難しい項目でもあります。

そこで今回は、NBOXのスライドドアは手動・電動どちらが良いのか、それぞれどんなメリットとデメリットがあるかなどを中心に、NBOXとスライドドアについて解説していきます。

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NBOX スライドドア 手動:手動スライドドアの使い勝手や実際の口コミ

NBOX スライドドア 手動 口コミ

NBOXには最廉価グレードであるGを除いた全てのグレードで、助手席側スライドドアが電動化されていますが、一部のグレードでは運転席側のスライドドアは手動となっています。

実際の使い勝手としては、ボディーが軽量化されている事もあり車両の外側から大人がドアを開閉する分には特に不都合はありませんが、内側からの開閉は窮屈な姿勢で行わなければならないため、使い勝手自体はあまり良くありません。

また、軽量化されているとはいえお年寄りや小さなお子さんにはドアが重く感じる事が多く、引率者がドアの開閉を行わなければならず不便だと感じるユーザーも多い様です。

さらに、雨の日や買い物などで両手が塞がっている場合にスマートキーなどでドアの自動開閉を行う事ができないことから、車両を購入後にパワースライドドアにしておけば良かったと考えるユーザーも多く存在します。

NBOX スライドドア 手動:パワースライドドアとは?

NBOX スライドドア 手動 パワースライドドアイメージ

そもそもパワースライドドアとは何なのか分からない方もいらっしゃると思いますので、ここではパワースライドドアについて解説していきます。

パワースライドドアとは、車体に設置されたモーターとワイヤーを使用しスライドドアの開閉を自動で行う事のできる機能を指し、電動スライドドアとも呼ばれています。

主にミニバン車やNBOXの様なハイルーフ系ワゴン車のスライドドアに採用される機能となっており、フロント側のヒンジドアが電動ドアになる事はありません。

NBOXの場合には、Gグレードを除いた全てのグレードで助手席側のスライドドアが標準で電動化されており、L・EXグレードはメーカーオプションとして運転席側も電動化する事ができ、それ以上のターボグレードは標準で両側のスライドドアが電動となっています。

NBOX スライドドア 手動:手動ドアと電動ドアの使い勝手の比較

NBOX スライドドア 手動 両手が塞がる状態

手動スライドドアとパワースライドドアの使い勝手は、大きく異なります。

パワースライドドアは、傾斜のついた場所でも安全にドアの開閉を行う事ができ、お年寄りや小さなお子さんでも簡単にドアの開閉を行う事が可能となっていますが、手動ドアの場合には引率者がドアの開閉を行わなければなりません。

また、パワースライドドアの場合には付属するスマートキーからドアの開閉を遠隔操作する事もできるため、両手が塞がっている状態でもドアハンドルに触れることなくドアを開けられる事も特徴となっています。

さらに、運転席付近にドアを開閉するためのスイッチが設置されているため、不用意にドアを開け事故を起こしてしまう確率を大幅に下げる効果もあります。

この様に、パワースライドドアには多くのメリットが存在し手動ドアと比べて使い勝手が良い事が分かると思いますが、全くデメリットが無い訳ではありません。

次の項目では、パワースライドドアのデメリットについて解説していきます。

NBOX スライドドア 手動:パワースライドドアのデメリット

NBOX スライドドア 手動 デメリット

パワースライドドアはNBOXの使い勝手を向上させる優れた機能ですが、反面幾つかのデメリットも存在します。

導入費用が掛かる

L・EXグレードの場合、運転席側のスライドドアを電動化するためにはメーカーオプションとして新車注文時に選択を行わなければなりませんが、導入費用は約55,000円追加で掛かる事になり、両側手動スライドドアであるGグレードと比べると50,000円~100,000円の価格差が出てしまう事は大きなデメリットと言えます。

故障のリスクが高まる

パワースライドドアは、車体に設置されたモーターとワイヤーを使用しスライドドアを開閉させますが、駆動部品が増えますのでその分故障が発生する確率は自然と高くなってしまうのです。

修理費用は故障する箇所によって異なりますが、モーター部分の交換には約10万円ほど掛かる事もあり、修理費用が高額になってしまう点もデメリットと言えます。

開閉速度が遅い

これは挟み込み防止など安全に関わる事となっているため、仕方が無いことではありますが雨天時などはシートが濡れてしまう事もあり、エアコンの空気が外気と混じり合ってしまい室温のコントロールが難しくなるなどのデメリットも発生してしまいます。

反対に考えると手動スライドドアの場合には、これらの問題は一切発生する事が無いためメリットと言えるでしょう。

NBOX スライドドア 手動:パワースライドドアの必要性

NBOX スライドドア 手動 必要性

手動スライドドアとパワースライドドアのメリット・デメリットが分かったところで、パワースライドドアの必要性を考えていきます。

これはNBOXを使用する環境や用途によって必要性が異なるため、一概に当てはまる事ではありませんが結論から先に言ってしまうと、絶対にパワースライドドアが必要であるという訳では無いものの、あれば便利であると言う事に変わりはありません。

また、挟み込み防止機能などがついているため、大きな事故を避ける事ができるという観点からも総合的に必要性は高いものと考えられます。

特にお年寄りや小さなお子さんの乗降が多い場合、ドライバーの方でも両手が塞がってしまう事の多い方の場合には必要性の高いものとなります。

一方で、後部座席への乗車頻度が低くお年寄りや小さなお子さんがいらっしゃらないご家庭では、その恩恵を受ける場面が少なくなるためパワースライドドアの必要性は低くなる傾向にあります。

NBOX スライドドア 手動:まとめ

今回は、NBOXのスライドドアは手動・電動どちらが良いのか、それぞれどんなメリットとデメリットがあるかなどを中心に、NBOXとスライドドアについて解説してきましたが利便性はパワースライドドアの方が高い事が分かったと思います。

ただし手動であっても、故障のリスクや導入費用を抑えることができるため、全くメリットが無いと言う訳でもありません。

パワースライドドアは、使用する環境用途によって必要性が変わってくるためこれらに合わせて導入を検討すると良いでしょう。

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