NBOXのキーレス 電池交換方法はご存知ですか?
ホンダの人気軽自動車NBOXに標準装備されている便利なアイテム「キーレス(スマートキー)」。
今回は、長く愛用していれば必要になる、NBOXキーレスの電池交換方法についてご紹介します。
NBOXのキーレス 電池交換方法
リモコンのボタンを押すことで前席扉、後席扉、トランク室のロックを解除できるキーレスはとても便利ですが、内蔵されている電池がなくなったら使えなくなってしまいます。
電池がなくなったときは、ディーラーにお願いするのが当たり前だと思っている方も多いと思いますが、ディーラーに行く時間がない、費用が気になるといった方は、自分交換することも可能です。
NBOXのキーレス 電池交換方法|費用の比較
ここでは、ディーラー交換と自己交換の費用について比較してみましょう。
ディーラーで交換
NBOXの取扱説明書には、キーレスの電池交換について
- 破損などのおそれがあるため、Honda販売店での交換をおすすめします。
- 確実に取り付けられていないと、耐水性能の低下や故障の原因となります。
と、ちょっと怖い注意書きがあります。
その点が心配な方はディーラーにお願いしたほうがよさそうですね。
ちなみに費用としては電池代と工賃で500~1,000円が相場です。
自分で交換
ディーラーに行く時間がなかったり、費用を節約したいなら自分で交換するのが一番です。
(自己責任ということだけはお忘れなく!)
準備するものは新しいボタン電池(CR2032)になり、2個で108円程度で購入できます。
NBOXのキーレス 電池交換方法
それでは、NBOXキーレス電池交換の手順をご紹介していきます。
用意するもの
- 新品のボタン電池(CR2032)
- スマートキー
- 10円玉などのコイン
- 薄手の布(ハンカチなど)
交換手順
- レバーを引きながら、内蔵キーを取り出します。
- カバーに傷が付かないように、コインに布などを巻いてカバーを取り外します。このとき、ボタンや電池を紛失しないよう注意してください。
- 電池の+と-を間違えないように交換します。
以上で交換完了になります。
とても簡単ですが、作業に不安のある方は手順ごとに写真を撮ることをおすすめします。
もし戻し方が分からなくなってしまったときは、撮った写真を振り返りましょう。
NBOXのキーレス 電池交換方法|電池切れの対処方法
キーレスの電池が消耗しはじめると、リモコンの作動距離が不安定になります。
さらに完全に電池が切れると、ボタンを押したときにインジケーターが点灯しないといった症状が現れます。
この状態で車を使いたい場合は、どうしたらよいのでしょうか?
ドアの開け方
ドアを開ける時は、スマートキーに内蔵されている物理キー(内蔵キー)を取り出しましょう。
内蔵キーをカギ穴に差し込めば、ドアを開けることができます。
エンジンのかけ方
- まずエンジンスタートボタンを押します。
- ブザーが鳴り始め、スタートボタンのランプが30秒ほど点滅します。
- 点滅している間に、スマートキーのHONDAマークの「H」部分をスイッチに接触させるとピッという音が鳴り、ランプが10秒ほど点灯します。
- ランプが点灯している間にブレーキを踏みながら、エンジンスタートボタンを押すとエンジンがかかります。
エンジンの切り方
エンジンを切るときはいつも通り、エンジンストップボタンを押します。
以上がキーレスの電池がなくなったときの対処方法になります。
詳しくはNBOXの取扱説明書にも記載されているので、ぜひご覧になってください。
NBOXのキーレス 電池交換方法|まとめ
NBOXのキーレスは便利な反面、完全に電池が切れてしまうと、車を使う時に普段とは違う手順が必要となり、慌ててしまうかもしれません。
電池消耗に気が付いたら早めに電池交換するか、定期的(2年に1回など)に交換することをおすすめします。