ホンダ NBOX 灰皿の取り付け例を解説!
現在ホンダNBOXに乗っている方の中には、灰皿の置き場所に困っていると言う方も多いのではないでしょうか。
昨今では、喫煙者の減少とコストカットなどが理由となり、標準装備であった灰皿の設置が省かれる傾向にありますが、NBOXも例外ではありません。
そこで今回は、NBOXの車内に灰皿を設置する場合どの場所が良いのか、灰皿を取り付けるためのグッズ紹介とあわせて解説していきます。
ホンダ NBOX 灰皿|手が届きやすく視界移動の少ない場所が理想的
NBOXはコストダウンなどの影響から車載灰皿が省かれており、どこに灰皿を設置すれば良いのか悩んでいるユーザーも多いと思います。
一昔前まで当たり前の様に装備されていた車載灰皿ですが、位置はエアコン操作機器の下部やシフトゲート付近に配置されるケースが殆どでした。
これにはいくつか理由がありますが、1番は手が届きやすく視界移動の少ない場所ということが挙げられます。
昔の車はMT車やフロアゲート式ATシフトだったこともあり、運転者の左手が届きやすいこの位置にカップホルダーや灰皿が配置されていたのです。
このことを踏まえると、NBOXに灰皿を設置する場合には、シフトゲート下部にあるウォークスルースペースにセンターコンソールボックスや吸盤型カップホルダーなどを設置し、灰皿を取り付ける事が、最も自然に手が届きやすく理想的な場所となります。
ホンダ NBOX 灰皿|新型NBOXは助手席側カップホルダーを利用
NBOXに灰皿を取り付ける場合には、シフトゲート下部に灰皿を取り付ける事が理想的と言えますが、運転席と助手席間でウォークスルーが行いづらくなるなどのデメリットもあります。
その様な場合には、既存のカップホルダーを有効利用すると良いでしょう。
特に新型NBOXの場合には、シフトゲートの助手席側に格納が可能なカップホルダーが装備されていますので、この部分に缶型灰皿を設置するとウォークスルーを犠牲にする事なく灰皿の取り付けが可能となります。
新たにコンソールボックスなどの道具を追加する事もないため、導入費用を抑えられることも嬉しいですね。
残念ながら、初期型NBOXの場合には、助手席カップホルダーがドア付近に配置されているため、この方法で灰皿を取り付ける事はできませんが、インパネトレイ部分にカップホルダー付フロントテーブルなどを設置すると、新型NBOXと同様に缶型灰皿を取り付けることができます。
ホンダ NBOX 灰皿|デッドスペースを利用
NBOXの場合には、自然と手の届きやすいシフトゲート下部付近に灰皿を取り付ける事が理想的ですが、その他にもデッドスペースを有効利用し灰皿を取り付ける方法も存在します。
その中でもNBOXユーザーに多用されているのが、Aピラーの窓付近に吸盤型カップホルダーを取り付け、ホルダー内に缶型灰皿を設置するという方法です。
この方法で灰皿を取り付ければ、視界移動も少なくウォークスルーの邪魔になりません。
さらに、角度や高さを自由に調節できるため、サイドミラーや窓付近の視界を妨げる心配もないことから、NBOXに灰皿を取り付ける最適な位置のひとつではないでしょうか。
ほかにも、ドアの内張りとガラスの間に器具を引っかけるタイプの灰皿も、収納スペースが少ないNBOXでは人気となっています。
次からの項目では、灰皿を取り付けるイメージが湧きやすいよう、設置例や取り付けグッズなどを紹介していきます。
ホンダ NBOX 灰皿|取り付けグッズ・その1
ひとつ目のグッズは、様々な自動車アクセサリーを手掛けている槌屋ヤックから販売されている、吸盤型フリーホルダー「槌屋ヤック ピタンコアームPZ-529」です。
取り付けは強力なゲル状吸盤で行われるため、凹凸面やシボ加工が行われているプラスチック素材でも簡単に取り付ける事が可能となっており、ペットボトルなどの重い物を載せられるので、缶型灰皿でも安心して設置を行う事ができます。
取り付けの一例としてシフトゲート下部に取り付けられていますが、前述した通りAピラーの窓部分に、吸盤型ホルダーを取り付け灰皿を設置することも可能です。
ホンダ NBOX 灰皿|取り付けグッズ・その2
2つ目のグッズは、LEDバルブや自動車アクセサリーを数多く販売しているミラリードから発売されている「ミラリード ドア掛けソーラーライトアッシュII SP-186」です。
こちらは、ドアの内張り部分に取り付けるタイプの灰皿となります。
灰皿の内部にはLED照明が取り付けられており、蓋の部分に小型のソーラーパネルが設置されていることから夜間でも灰皿の位置が確認しやすく電池が不要という点が特徴です。
さらに大型のプッシュ式開閉ボタンが採用されているため、運転中でも簡単に蓋を開けることが可能となっています。
また、両面テープの固定によって取り付ける事もできるため、缶型灰皿よりも設置する場所を選ばないと言う点も魅力と言えます。
ホンダ NBOX 灰皿|まとめ
今回は、NBOXの車内に灰皿を取り付ける場合の、設置場所やグッズを中心に解説しました。
灰皿の取り付けに関しては、自然と手を伸ばしやすく視界移動の少ないシフトゲート下部付近に取り付ける事が理想的と言えます。
カップホルダーなどを使用し、缶型灰皿を設置するNBOXが多い様ですが、ドアの内張りなどに取り付けるグッズも販売されているため、使い勝手に応じた商品を選択すると良いでしょう。