NBOXのあんしんパッケージは必要なのでしょうか?
現在NBOXの購入を検討している方の中には、オプションとしてあんしんパッケージは必要なのかよく分からないと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このあんしんパッケージは、以前設定されていたパッケージと内容が異なっているため購入する場合には、事前に詳しい内容を把握しておく必要があります。
そこで今回は、NBOXのあんしんパッケージの内容や実際の評判などを中心に、NBOXとあんしんパッケージの必要性について解説していきます。
NBOX あんしんパッケージ 必要:NBOXのあんしんパッケージとは?
先代モデルであるJF1/2型NBOXには、安全装備の1つとして自動ブレーキや前席i+サイドエアバッグがセットになった「あんしんパッケージ」が設定されていました。
新型モデルJF3/4型NBOXへモデルチェンジを行った以降はHonda SENSINGによってこれらの装備が標準化(サイドエアバッグはメーカーオプション)されているため、あんしんパッケージ自体は廃止となっています。
これに代わって、現在あんしんパッケージという名称で販売されているのが「ドラレコ・あんしんパッケージ」というオプションです。
そのため、先代モデルから新型モデルへの乗り継ぎを検討している方はパッケージ名称や内容が以前のものと異なっているため、選択する場合には注意をする必要があります。
NBOX あんしんパッケージ 必要:新しいあんしんパッケージの内容は?
新型NBOXに設定されているあんしんパッケージは、以前と比べて名称や内容が異なったものとなっていますが、実際のセット内容はどの様なものとなっているのでしょうか。
新しいあんしんパッケージの名称は「ドラレコ・あんしんパッケージ」という名前になっており、内容もドライブレコーダーとカーナビゲーションをセットにした物へ変更されています。
このドラレコ・あんしんパッケージは、2種類のセットから選択する事が可能となっており、以下が詳細なパッケージ内容です。
あんしんパッケージAタイプ
- NBOX専用8インチプレミアムインターナビ
- ナビゲーション連動タイプ/駐車時録画機能付ドライブレーダー
あんしんパッケージBタイプ
- NBOX専用8インチプレミアムインターナビ
- ナビゲーション連動タイプ/駐車時録画機能付ドライブレーダー
- GPS付リヤドライブレコーダー
どちらのパッケージもNBOX専用8インチプレミアムインターナビとドライブレーダーを組み合わせた内容となっており、以前のあんしんパッケージとは大幅にセット内容が異なっている事が分かると思います。
パッケージ内容が分かったところで、次の項目ではパッケージの価格について解説していきます。
NBOX あんしんパッケージ 必要:ドラレコ・あんしんパッケージの価格は?
新しいあんしんパッケージの内容は、ナビゲーションとドライブレーダーを組み合わせたセット内容である事が分かったと思いますが、価格はどの位か気になる方も多いと思います。
Aタイプのあんしんパッケージは、約22万円となっておりナビゲーションとドライブレコーダーをそれぞれ単品オプションとして選択した場合と比べて約8,000円程安くなっている事が特徴です。
Bタイプのあんしんパッケージは、Aタイプのセットにリヤ用ドライブレコーダーを追加したパッケージ内容で価格は約25万円となっており、こちらは単品オプションとして選択した場合と比べて約9,000円程安くなっています。
また、どちらのパッケージも取り付けに必要なアタッチメントなどが別途必要となり、価格は5,000円程度追加されることとなりますので購入を検討する際の参考にすると良いでしょう。
NBOX あんしんパッケージ 必要:ドラレコ・あんしんパッケージの必要性や実際の口コミ
ドラレコ・あんしんパッケージは、純正プレミアムナビゲーションとドライブレコーダーを組み合わせた内容で価格は20万円以上と高額であるため、その必要性や実際の口コミが気になる所です。
実際の口コミに関しては、
- 高額ではあるけれどもメーカーからの長期保証が付き万が一修理を必要とした場合でも安心して対応してもらえる。
- 純正品だけに後付け感が無くバックカメラやETCなどとの連動も問題無く使用する事ができる。
などの観点から全ての機器を純正品で揃えたいと考えるユーザーの装着率が高く評価も悪くはありません。
ただし、ナビゲーションの機能やエンターテインメント性、総合的な価格面については社外ナビゲーションの方が勝っている点も多く、これらを重視するユーザーの場合には必要性が低いことから、ドライブレコーダーを含めた全ての機器を社外品で揃えるユーザーも多く居るため、どの点を重視するかによって必要性が変わってくると言う事も実状と言えます。
NBOX あんしんパッケージ 必要:ドラレコ・あんしんパッケージは納車後でも装着できる?
ドラレコ・あんしんパッケージは、メーカーから長期保証を受ける事ができ他の機器との連動性を確保することができると言う点から、ユーザーからの評価が高いオプションとなっていますが、納車後や中古車でも装着する事ができるのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
結論から先に言ってしまうと、納車済の登録車や中古車などでも後付けオプションとしてドラレコ・あんしんパッケージを購入し装着する事は可能です。
先代モデルに設定されていた旧あんしんパッケージは、エアバッグや自動ブレーキレーダーなどの機器を自動車製造時に組み込まなければならない、いわゆるメーカーオプション品でしたが、新しいドラレコ・あんしんパッケージはディーラーオプション品であるナビゲーションやドライブレコーダーをセット販売する形態となっているため、納車後や中古車などでも後付けオプションとして装着する事が可能なのです。
納車後に装着を行う事ができる事から、自動車購入時に納めなければならない自動車取得税を抑える手段としても有効な方法と言えるでしょう。
NBOX あんしんパッケージ 必要:まとめ
今回は、NBOXのあんしんパッケージの内容や実際の評判などを中心に、NBOXとあんしんパッケージの必要性について解説してきました。
新型NBOXに設定されているあんしんパッケージは先代モデルと異なったナビゲーションとドライブレコーダーがセットになっている内容である事が分かったと思います。
必要性については、どの機能を重視するかによって度合いが変わってきますが純正ナビゲーションとドライブレコーダーやETCなどの連動性を重視する場合には必要性が高くなり、ナビゲーションの機能やエンターテインメント性などを重視する場合にはその必要性は低くなる傾向にあるため、NBOXの用途に合わせてあんしんパッケージ有無を選択すると良いでしょう。