NBOXに社外ナビを付けたいのだけれども、どの機種がおすすめなのか分からないと言う方も多いのではないでしょうか。
社外品のナビゲーションは種類が多く、各メーカーの特性が分かりづらいと言う事もあり、悩んでしまう方も少なく無いはずです。
そこで今回は、NBOXに取り付ける事のできるカーナビゲーションについて実際の評価が高くおすすめの物や社外ナビを取り付ける場合の注意点を中心に、NBOXにおすすめの社外ナビについて解説していきます。
NBOXの社外ナビおすすめ|その1
まずはNBOXに装着する事ができ、実際の評価が高い物やおすすめの社外ナビを紹介していきます。
1つ目のNBOXにおすすめの社外ナビは「Panasonic ストラーダ CN-F1XVD」です。
このナビゲーションは2017年にフルモデルチェンジが行われた、新型NBOXへ装着が行える物の中でも最大の画面サイズを誇る社外ナビとなっており、画面サイズは純正ナビの最大サイズである8インチを超えた9インチフルHDディスプレイが採用されています。
これは、一般的なナビゲーションのサイズでもある7インチサイズよりも1.7倍ほど大きな画面サイズとなっており、後部座席からでも画面の内容を容易に確認する事ができる大きさです。
ディスプレイ以外のナビユニットは通常のナビゲーション装着位置へキレイに収まるため、装着位置を気にする必要も無く自由に画面角度を調整できることも魅力の一つです。
また、Panasonic ストラーダシリーズはカーナビゲーションとして唯一ブルーレイ・ドライブを搭載しているため、大画面で高精細な映像を楽しめることから評価の高い社外ナビとなっています。
NBOXの社外ナビおすすめ|その2
2つ目のNBOXにおすすめの社外ナビは「Panasonic GORILLA CN-G1200VD」です。
このナビは持ち運びが可能なポータブルタイプのナビゲーションとなっており、かつては三洋電機から販売が行われていましたが、現在ではPanasonicが製造と販売を行っています。
ポータブルタイプと言う事で、ダッシュボード上などに台座を固定しディスプレイを装着する構造ですが、NBOXの場合にはドライビングポジションが高めに設定されておりフロントガラスも大きい設計となっているため運転に支障が起きると言う事はありません。
ポータブルナビの特性としてCD/DVDドライブやBluetooth機能、USBなどの機器が搭載されていないため音楽や映像を車内で楽しむ為にはSDカードに各データを入れて持ち運ぶ必要があるため、エンターテインメント性には欠ける部分がありますがナビゲーションの機能としては特に問題はありません。
道案内としてのナビゲーション機能を重視しナビ導入費用を抑えたいという方からの評価が高い社外ナビでもあります。
NBOXの社外ナビおすすめ|その3
3つ目のNBOXにおすすめの社外ナビは「ECLIPSE(イクリプス)AVN-R8」です。
ECLIPSEは元々「富士通テン」という会社名でカーナビゲーションの製造・販売を行っていましたが、現在では同じくETCなどの自動車機器を製造するデンソーの傘下に入っています。
このナビゲーションはAVNシリーズでも最もベーシックなエントリーモデルとなり、ドライブレコーダーや通信ユニットなどは同封されていませんが、それ以外の機能は他のシリーズと同等の性能となっています。
NBOXの場合には特に純正ナビゲーションから買い替えた方の評価が高く、価格も純正品の同等クラスの物と比べて半額程度で購入できる事も人気の理由です。
また、AVNシリーズにはナビを操作するボタンや音量を調節ボタンがディスプレイの右側に配置されたワイド型(AVN-R8W)の機種も販売されていますが、旧型NBOXにはオーバーサイズとなり設置することができませんので、必ずスタンダードサイズを選択するように注意をして下さい。
NBOXの社外ナビおすすめ|その4
4つ目のNBOXにおすすめの社外ナビは「carrozzeria サイバーナビAVIC-CL902」です。
こちらのナビゲーションは、2017年の10月に販売が開始されたAVIC-CL901のマイナーチェンジ版で2018年6月に販売が開始されました。
サイバーナビシリーズは、アンプ部分に高品質なパーツを使用しHi-Res AUDIOの原音再生にも対応しているナビゲーションですが、携帯音楽機器とBluetooth接続が行えるなど拡張性にも優れ、別途で販売されているドライブレコーダーとの連動性も高い評価を得ている社外ナビです。
また、GPSの精度が高いことでも有名で、下層の一般道路と上層の高速道路の高さ位置も正確に判別することが可能なため、エンターテインメント性に加えてナビゲーション機能も優秀なナビゲーションとなっています。
先代モデルである旧型NBOXは、ナビゲーション取り付け位置の下部に、ハザードスイッチが付いているため、こちらのサイズのナビゲーションを取り付けることはできませんが、新型NBOXに埋め込んで設置を行えるナビゲーションとしては最大サイズとなっており、社外ナビではトップクラスの性能を誇る機種と言うことでユーザーの評価が高い社外ナビでもあります。
NBOXの社外ナビおすすめ|付ける場合の注意点
社外ナビゲーションは、汎用性や拡張性が高く使用用途によって様々な機種を選択することが可能ですが、社外ナビを取り付ける際には注意をしなければならない点があります。
1つ目の注意点は、メーカーオプションのステレオシステムなどが使えなくなる可能性があると言う点です。
新型NBOXの場合にはオプション品としてハイグレードスピーカーシステムが選択できる様になっていますが、これらは純正ナビゲーションと連動しスピーカーの設定やイコライザーなどの設定が行われているため、社外ナビゲーションに変更してしまうとこれらの設定が行えなくなってしまうのです。
そのため、純正ナビから社外ナビへ変更する場合は販売店やカー用品店で流用が可能かを確認する必要があります。
2つ目の注意点は、カメラなどのガイド線が社外ナビと連動しない場合があると言う点です。
NBOXの場合、純正ナビと純正バックカメラを組み合わせると、シフトをRレンジに入れた際にナビの画面にバックカメラの映像とステアリングの回し具合によって進む方向が表示されるガイド線が連動して表示されますが、社外ナビの場合にはステアリングとの連動が行われずガイド線が動かないなどの状況になる場合があり、返って使いづらくなってしまうこともあるため注意が必要です。
NBOXの社外ナビおすすめ|まとめ
今回は、NBOXに取り付ける事のできるカーナビゲーションについて、実際の評価が高くおすすめの社外ナビや社外ナビを付ける場合の注意点を中心に、NBOXにおすすめの社外ナビについて解説してきましたが、ナビゲーション機能に特化したベーシックモデルやポータブルナビなどから、高品質パーツを使用したエンターテインメント性に優れている物まで様々な種類の社外ナビが販売されているため、ナビゲーションを選ぶ際にはどの項目に重点を置くかと言う事がポイントとなります。
また、社外ナビは純正ナビと比べて機能面や拡張性に優れていますが、一部の純正機器が使用できなくなってしまう場合もあるため、社外ナビの導入を検討している場合には前にてディーラーやカー用品店などに相談する事をおすすめします。