アクアのオリーブマイカメタリックとは

アクアのオリーブマイカメタリックとはどのようなカラーなのでしょうか。

2011年に登場したハイブリッド専用のコンパクトカーであるトヨタアクアは小柄で取り回しの良いボディや燃費の良さ、手ごろな購入価格などが幅広い評価を受け、現在に至るまでのロングセラーを続けています。

長期間にわたって売れ続けベーシックカーとしての地位を確立しているアクアですが、たくさん売れている車だけにカラーバリエーションも豊富です。

アクアを購入しようと思った方の中には、街中でもよく見る車だから少し変わったカラーにして個性を出してみたいという方もいるのではないのでしょうか。

本記事ではそんな方への珍しいカラーリング、オリーブマイカメタリックを中心にアクアのカラーリングについて解説します。

アクアのオリーブマイカメタリックとは|特別塗装色

アクアのカラー、オリーブマイカメタリックは落ち着いた色合いのメタリックな濃い緑です。

レアなカラーリングなので見た事のない方もいるかもしれません。

オリーブマイカメタリックは通常のアクアでは選択することができず、アクアの特別仕様車クロスオーバーグラムでのみ選択可能な特別塗装色となっています。

特別仕様車のみ選択できるというレアなカラーだけに街中で見かける事も少なく、なかなかのプレミア感があります。

アクアのグレード、クロスオーバーはアクアの2017年のマイナーチェンジの際に新しく設定されたグレードで、ノーマルのアクアにSUVテイストを持たせたモデルです。

よりアクティブな専用デザインを取り入れると同時にアクアの特徴ともいえた低車高から全高、最低地上高を上げており、運転席の視界や走破性に向上が見られます。

クロスオーバーグラムはそのクロスオーバーをベースとした特別仕様車で専用の特別塗装色オリーブマイカメタリックが選択できるほか、内装はブラウンとブラックを基調として落ち着いた色合いでまとめており、特別製の専用シートやインパネが高級感を感じさせてくれます。

特別仕様車と言えばどれだけお得なのかが気になりますが、ベース車との価格差は約7万円。

追加装備であるインテリジェントクリアランスソナーとスマートエントリー＆スタートシステムのオプション価格だけでほぼ7万円近いので、内装の各種特別装備が実質無料と考えればなかなかのお買い得と言えると思います。

オリーブマイカメタリックに惹かれたのであれば購入の選択肢に加えても良いのではないでしょうか。

アクアの特別仕様車のみの限定色はオリーブマイカメタリック以外にももう1つあります。

存在感のある濃い紺色カラーのダークブルーマイカはアクアの特別仕様車Sスタイルブラックでのみ選択できる特別塗装色です。

特別仕様車SスタイルブラックはSグレードをベースとして外装のメッキ加飾や内装ではアームレストの追加など上質感を高めたうえに安全装備などを追加したモデルで、追加オプションに対してのお買い得感が高い事もあり好調な販売台数を記録しています。

ダークブルーマイカは特別仕様車のみの限定色ではありますが、特別仕様車Sスタイルブラックは販売台数が多かったこともあり、オリーブマイカメタリックと比べるとそこまでレア度は高くない感じがあります。

アクアには多くのカラーリングがありますが、人気が高いのは定番ともいえるホワイトパールクリスタルシャインやスーパーホワイトⅡといった白系統で、次いでブラックマイカやシルバーメタリックといった黒やシルバー、グレーといった全体的に地味な色が続きます。

アクアで派手な色の売れ行きが高くないのは、アクアが個人ユースだけでなく社用車、営業車として使われる事が多い事が理由の1つでしょう。

またカラーの人気はリセール価格にも影響を与えており、同じグレードのアクアでも白や黒のカラーのアクアはケースによっては10万円以上もリセール価格が高くなる事があります。

一方、残念ながらオリーブマイカメタリックはリセール価格は高い方ではありません。

ただ基本的にはある程度の長期間乗る場合カラーによるリセールの価格差は縮小していくので、購入して短い期間で売る予定が無い限りは自分の気に入ったカラーを選んだ方が後悔する事は少ないでしょう。

ここまでオリーブマイカメタリックを中心にアクアのカラーリングについて解説してきました。

オリーブマイカメタリックは通常のアクアでは選択することができない特別仕様車クロスオーバーグラムでのみ選択可能な特別塗装色です。

特別仕様車のみの限定色としては他にも特別仕様車Sスタイルブラックでのみ選択できるダークブルーマイカがあります。

アクアでも多くの車の定番色である白や黒などのカラーの人気が高く、リセールの際も他のカラーより若干高い価格で売れる事が多いようです。