アルファード 値引き 50万 やり方

アルファード 値引き 50万 サムネイル

アルファードを50万円値引きしてもらうにはどのような交渉をすれば良いのでしょうか。

本記事では、かなり難しいものの実際に達成した人も少なくないアルファードの50万円値引きのやり方について解説します。

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アルファードを50万値引きする方法|相場は?

アルファードの値引きを50万円引き出す方法を知る前に、アルファードの値引き相場を確認しましょう。

アルファードは車両の価格が350~500万円程度です。

がんばって値引き額を引き出すと、だいたい車両価格の10%程度まで割引きすることができるようです。

つまり、350万円の車両であれば35万円、500万円の車両であれば50万円といったところです。

ただし、これは本当に交渉を頑張った時の価格で、さらにこれだけ本体車両が割引かれる時はオプションで何十万円もにかかっている場合もあります。

一般的には5~7%程度の割引きを引き出せたら御の字くらいに考えておくべきです。

また、時期やディーラーによっては10%の割引きを引き出すのは不可能な場合もあるので、そのあたりも認識した上で以下の記事を読み進めてください。

アルファードを50万値引きする方法|時期を選ぶ

アルファードの値引きで50万円を目指すなら、ディーラーが値引きしやすい時期を狙って交渉するようにしましょう。

ディーラーが値引きしやすい時期は以下です。

  • 年度末決算期(1月~3月)
  • 夏のボーナス期(6月・7月)
  • 中間決算期(8月盆明け~9月)
  • 冬のボーナス期・年末商戦(12月)

これらの時期はディーラーが大幅な割引キャンペーンを打ち出して普段よりもかなり大胆な割引き額を提示してくるので、積極的に狙っていきます。

特に年度末決算期は他と比べても割引き額が大きくなる傾向にあるので、じっくり時間をかけられる人は決算期を狙うと良いでしょう。

アルファードを50万値引きする方法|モデルチェンジの前

アルファードの割引き額は、マイナーチェンジやフルモデルチェンジする直前が最も大きくなります。

マイナーチェンジやフルモデルチェンジをした直後というのはアルファードの人気が高まるので、割引きしなくとも買ってくれる人はたくさんいるのです。

そのため、ディーラーでも無理に割引きなどせずに買ってくれる人に売っていきます。

新型の発売から数カ月は割引き額0円や5~10万円程度の割引きで買う人がごろごろいるので、50万円の値引きをしてもらうのは不可能と言えるでしょう。

一方で新型が発売される直前は旧型の人気は無くなるので、割引き額を大きくしてでもなんとか売ろうとします。

というか、もうすぐ新型が出るので、旧型は割引きを大きくしないと買う人はいません。

アルファードのマイナーチェンジは3年ごと、フルモデルチェンジは6年ごとに行われてきています。

次のマイナーチェンジは2018年初頭と言われているので、2017年の秋~冬にかけてはアルファードの大幅値引きの時期でもあります。

アルファードを50万値引きする方法|初回で予算を伝えない

アルファードの50万円値引きを狙うなら、交渉は計画を立て、段階を追って行う必要があります。

50万円もの限界を超えた値引きを1回の交渉で引き出すのはまず無理です。

何度もディーラーに足を運びながら、時間をかけて、相手がしびれを切らすまで交渉を粘ります。

そのためにも、交渉の初回では自分の予算は伝えてはいけません。

「予算は500万円を考えてるんだよね」

なんて言おうものなら、営業マンは500万円以内で収まるような提案をしてくるに決まっています。

ですので、初回の交渉では

「このアルファードとか良さそうなんだけど、こちらで買うとどのくらい?」

と言う感じで聞いてみると良いでしょう。

取りあえず営業マンも一般的な条件を提示してくるはずです。

ところで、本当に予算が500万円なら、550万円相当の車を500万円で購入するつもりで交渉しましょうね。

アルファードを50万値引きする方法|競合車を設定する

アルファードで50万円もの値引きを目指すなら、競合車の設定は必須です。

競合車とは、アルファードとスペックや価格が似ている車種のことです。

アルファードの競合車となるのは以下のような車種です。

  • 日産 エルグランド
  • トヨタ ヴェルファイア
  • トヨタ エスティマ

競合車を設定する場合に気を付けなければならないことは、「良く知らない車種を適当に競合車として設定してはいけない」ということです。

例えば、エルグランドはアルファードにかなり近い車種ですが、スペック、人気、売上などでアルファードに劣っています。

そのため、営業マンに「エルグランドと迷ってるんだけど」なんて言おうものなら、「アルファードの方がいい車ですよ」と言われ、その根拠も示され、撃沈します。

ですので、なんで自分がエルグランドと迷っているのか、明確な理由を提示する必要があります。

アルファードとエルグランドの違いで目立つ点としては、エルグランドの方がアルファードよりも車高が9cm低いということです。

そこで、この点をついて「エルグランドみたいに車高が低いのが好きなんだ」と言えば、営業マンもお客の趣味にまでは口出しできないので反論できないはずです。

つまり、競合車を引き合いに出すときは明らかに競合車の方が優れている場合を除き、「優劣」ではなく「好み」で語るのが重要なのです。

例えばヴェルファイアはアルファードの姉妹車でほぼ同じ車両なのですが、フロントグリル部分などの外装はかなり違います。

「アルファードもいいけどヴェルファイアの見た目も好きなんだよ」と、アルファードとヴェルファイアを「好み」で競わせる方法は鉄板とも言えます。

他にも競合車とアルファードを比べる点があれば、いろいろと言ってみましょう。

競合車に詳しいほど、営業マンには「本気でこのお客は競合車と迷っているんだな」ということが伝わり、値引きを引き出し易くなるでしょう。

実際に競合車のディーラーでも交渉(のフリ)をして、いろいろと車種の情報を引き出すのもよいかもしれません。

アルファードを50万値引きする方法|複数のディーラーを比べる

アルファードで50万円の値引きを引き出すのは、どこのディーラーでも良いというワケではありません。

ディーラーごとにアルファードの限界割引き額は違うはずですし、割引きを引き出し易いところと引き出し難いところがあります。

本格的な交渉に入る前に、まずは何社もディーラーを巡って高額の割引きを引き出し易そうなところを探しましょう。

何社も回ってみれば、必死に売ろうとするところとサラッと条件を紹介するところに別れるはずです。

必死に売ろうとしているところは営業成績が悪くてなんとしても売りたいと考えている場所である可能性が高いですし、サラッと条件を紹介してくるところは売上に余裕があって割引きしてまで売る意志がないところである可能性が高いです。

同じ条件を提示して来たとしても本格交渉するなら必死に見えるところの方が交渉も進みやすいと考えられます。

アルファードを50万値引きする方法|ディーラーを競合させる

本格的な交渉を進めるディーラーは最低でも2社は欲しいところです。

次の段階では、この2社を競合させます。

2社のうち、割引き額の小さかった方に割引き額が大きかった方の価格をぶつけてみましょう。

「あのディーラーだとこの価格で提示してくれたんだけど、こっちは?」

みたいな感じです。

これを繰り返せば、自分で何か割引きさせる条件を提示しなくても勝手にディーラー同士で値引き競争をしてくれます。

こちらとしてはディーラーが互いに限界まで値引きしてくれたら、良い条件の方に決めれば良いだけです。

アルファードを50万値引きする方法|下取り価格を確認

アルファードの値引き交渉が煮詰まってくると、ディーラーは限界と感じたら下取り車の買取価格で調整をしようとしてくる場合があります。

「もう値引きは無理ですから、あとは下取り価格でがんばります」

みたいな感じで、5万、10万、15万と少しずつ下取り価格を上げてきて、こちらにお得な印象を与えようとするでしょう。

ディーラーの話は聞いておくとして、下取り価格は自分で買取店で査定して貰いましょう。

買取店は買取店で、他の買取店と買取価格を競っているので、どこよりも高く買い取ろうとするはずです。

ここでも競走させて、一番買取価格が高かったところに最終的には売ればよいのです。

それで10万や20万は軽く変わります。

もしディーラーでの買い取り価格が一番高ければ、そのままディーラーに下取りして貰えばよいのです。

アルファードを50万値引きする方法|値引きにならない部分を利用

アルファードの値引きは何も本体車両の値引き額だけにこだわる必要はありません。

付けたいオプションがあれば、そのオプションで割引きして貰えばよいですす。

高額なオプションを付けた場合、本体車両とオプションで70万円の割引きを引き出したという話も聞きます。

たなみにオプションの割引き相場はオプション総額の20~30%程度です。

また納車時のガソリンをサービスで満タンにしてもらったり自賠責保険やいろいろな手数料などをサービスしてもらったりと、車以外でお金がかかる部分をディーラーに負担してもらうというのも一つの手段です。

最後の最後で無料サービスをありったけ付けてもらえるようにお願いしてみましょう。

「うーん……じゃあ○○してくれたら契約するよ」

と言えば、そのお願いが非常識でなければ営業マンも頑張ってくれるはずです。

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