プリウスアルファは何人乗りができるのかについて解説していきます。
プリウスアルファが発売発売された始めたのは、2011年。
プリウスが1997年にリリースされてから、しばらく経ってから生まれたアルファは、プリウスシリーズの派生版とも言えるのですが、ステーションワゴンとミニバンのカテゴリーに属しています。
プリウスアルファが発表された時は、かなりセンセーショナルでした。
「あのプリウスに7人乗りができた」という印象です。
プリウスアルファは何人乗り:7人乗りと5人乗り
プリウスアルファが、ステーションビルワゴンやミニバンのタイプであることは前項で話した通りなのですが、ミニバンと言うと7人乗りをイメージしてしまいませんか。
ミニバンならでは広い室内空間に家族全員が乗ったり、友人数人で旅行に行く時も便利な車です。
プリウスアルファも7人乗りなのですが、5人乗りもあります。
多くの荷物を積むことができるので、キャンプや海水浴、バーベキュー等、アウドドア志向のドライバーにとって魅力的な車として人気があります。
プリウスアルファは何人乗り:7人乗りの魅力
プリウスアルファは、ミニバンの機能を持っています。
そのために、ホイールベースを80mm延長しています。
主に後の部分のスペースが拡大されているのですが、ボディの材料の大半がは、プリウスと共用しておらず、アルファオリジナルの部品となっているのです。
その広がったスペースを活用して、7人乗りの3列目のスペースに活用しているわけです。
気になるのは、バッテリーの設置場所。
7人乗り仕様では2列目後部は3列目の足下となるため、空間を確保しなければなりません。
そのために、バッテリーは容積がコンパクトでもパワーが大きいリチウムイオン電池を搭載させています。
プリウスアルファは何人乗り:5人乗りの魅力
一方の5人乗りですが、ホイールベースを80mm延長した利点を贅沢なまでに活用しています。
後部スペースを拡大させたことにより、広がったスペースは2列シートの5人乗り仕様では、ラゲッジスペースに活用しています。
そのために大容量の荷物を思う存分積むことができるので、フィールドレジャーが好きなファミリー層に
5人乗りには、2列目の後ろにハイブリッド用バッテリーを搭載することができる点も構造上のメリットと言えるでしょう。
低燃費を特徴としているハイブリッド車のプリウスもアルファの登場で遊ぶ楽しさも広かったのです。
プリウスアルファは何人乗り:バッテリーの違い
プリウスのアルファで7人乗りと5人乗りでは使用されているバッテリーの種類が異なります。
- 7人乗りは「リチウムイオン電池」
- 5人乗りは「ニッケル水素電池」
一般的には、リチウムイオン電池の方がパワフルな印象がありますが、実際に試乗してみると、その走りに大きな差は感じられません。
少し専門的な検地からすると、バッテリー温度が上がった時に、早めにバッテリーから電力を供給をセーブする制御について、リチウムイオンが早いタイミングで入るような設計になっているようです。
しかし、実際に乗っていても、そんな差は実運用上では全く関係のないことなので、自分の利用目的でどちらを選ぶかです。
プリウスアルファは何人乗り:嬉しい話題
利用目的に合わせて5人乗りにするか、7人乗りにするか選ぶことができるプリウスアルファ。
ここに来て、うれしい話題が舞い込んできました。
何と、2018年頃に新型プリウスアルファがリリースされるかもしれないという話です。
アルファ生産完了の噂が出ていたのですが、どんでん返し的に新型の話題です。
その理由は,トヨタのコンパクトミニバンで定評のあったウォッシュとアイシスが生産完了して、新たに後継車として、この2つの統合的な後継として、プリウスアルファにフォーカスが当てられたようです。
スペックの詳細は発表されていませんが、5人乗りと7人乗りのコンセプトが継承されることを期待したいところです。
プリウスアルファは何人乗り:まとめ
経済性と環境性を両立させて、ハイブリッド車の地位を確立させてきたプリウスシリーズ。
その中でもアルファの存在は、車に乗って遊ぶ楽しさも改めて教えてくれた感じがします。
この車もモデルチェンジにより、さらに進化してより楽しく乗れるアルファになることを期待しているプリウスファンもたくさんいるのではないでしょうか。