プリウスα新型のスライドドアに期待が高まっています。
街の中を走るハイブリッド車。
その中でも、トヨタのプリウスは発売開始されてから20年。
4世代目まで続いているロングランの人気車です。
2018年にフルモデルチェンジが噂される中、急に飛び込んできたニュースがプリウスαの新型のことです。
一旦、生産完了とも言われてたのですが、ここに来てプリウスαのフルモデルチェンジが急浮上してきたのです。
プリウスα新型のスライドドア|注目される理由
プリウスαは2011年に発売開始されたプリウスシリーズの派生系という位置付けです。
プリウスαはステーションワゴンとミニバンの要素を持っているモデルでした。
実は、新型プリウスαは、ウィッシュとアイシスの統合的な後継車種として生まれ変わろうとしているのです。
ウィッシュとアイシス
トヨタ車の中でウィッシュとアイシスは、コントパクトミニバンという位置付けでした。
コストパフォーマンスに優れ、加速性や快適性も平均以上のレベルを保つ身近なミニバンとして、根強い人気がありました。
これらの2つの車も生産完了が発表されたのですが、ほぼ同時にプリウスαの新型構想。
否が応でも盛り上がるはずなのです。
プリウスα新型のスライドドア採用が一番の注目
2つのミニバンの特徴を受け継ぐ新型プリウスα。
いったい、どのようなハイブリッドシステムで、どんなでサインやインテリアが施せるのか、話題に事欠きません。
その中でも、最も注目的話題と言えば、スライドドアの採用の可能性が高いことです。
これはアイシスの特徴であるピラーレスドアとスライドドアの思想を引き継ぎ進化するのではないかという予想なのです。
ミニバンでのスライドドアは、決して珍しいことではありません。
ハイブリッド車のプリウスにデザインされることは、とても意義深いことになるのではないかないかと、多くのファンに受け止められているように思えます。
プリウスα新型のスライドドア|メリット
新型プリウスαで改めて注目を集めるスライドドア。
狭い駐車場でもラクラク
スライドドアのメリットと言えば、狭い駐車場でも隣の車にドアをぶつけないこと。
特ににミニバンどなると、小さな子供や高齢者の人も乗り降りすることから、隣の車を傷付けないか心配になります。
スライドドアを採用することで、その心配が解消されるのです。
オール電動で開閉もラクラク
しかも、ハイブリッド車なので、オール電動開閉ということも期待大です。
そうなると、重たいスライドドアの開閉もかなり楽に行えることになるでしょう。
普通のスライドドアは、あまりに重たいために開閉が大変なので、電動化することで、エンジンがさらに利便性が高まってきます。
プリウスα新型のスライドドア|両サイドスライドドア
スライドドアと言っても、アイシスの流れを素直に受け継ぐのなら、両サイドスライドドアも大きな話題になるでしょう。
両サイドスライドドアでレジャーにも対応
子供さんを持つ家庭であれば、車に乗り込む時は安全上、左側から乗り込むことが多いでしょうが、海水浴やキャンプとなると左側だけではとても不便です。
両サイドにスライドドアがあれば、どちらからでも乗り込みや荷物の出し入れが簡単にできますので、アウトドア派の家族にもおすすめできます。
少しでも乗りやすさを考えるのなら、両サイドにスライドドアがあるのが、望ましいと思えます。
そうなるとレジャーでも大いに楽しめるプリウスαになります。
プリウスα新型のスライドドア|最新技術が盛り込まれる?
新型プリウスαは、動力性能、インテリア等にも大きな進化を見ることになるでしょう。
その流れの中で、スライドドアも高機能化していってもらいたいものです。
高齢者や子供さんの乗り降りは人感センサーによる挟み込み防止機能。
カメラによる顔認証や指紋認証の技術でインテリジェント開閉機能。
そういった機能が盛り込まれれば今より使い勝手が一気に上昇していくはずです。
休日に郊外のショッキングセンターでたくさんの荷物を両手に抱えたまま、ドアの開閉ができなくても、顔認証1つで、スーっと開くスライドドア。
こんなことが実現できたなら、日常生活の足としても、価値の高い車になります。
プリウスα新型のスライドドア|話題の尽きないモデルチェンジ
「スライドドアがデザインされるかもしれない。」
新型プリウスαで、こんな話題だけで盛り上がるからこそ、プリウスの奥深さに改めて驚かされてしまいます。
フルモデルチェンジと言えば、全体のデザインや動力性能等にフォーカスが当たります。
そのなかで、デザインの一部にしか過ぎないスライドドアにこれだけ話題が集中するのですから、期待が日に日に大きくなっても仕方がありません。