プリウスαの新型はスライドドア搭載？

プリウスαの新型はスライドドアを搭載するのでしょうか？

プリウスのワゴン/7人乗りモデルであるプリウスαの次世代モデルは、現行モデルの後席ヒンジドアの方式から、後席スライドドアになる可能性も考えられます。

その場合、ボディサイズやスタイルなど様々な変化が考えられます。

スライドドアを採用したケースを中心にプリウスαのフルモデルチェンジの方向性についてまとめました。

プリウスαの新型はスライドドア？｜ドアスタイルとジャンル

goo.gl/2rEN8E

現行プリウスαは後席ヒンジドアの3列シートミニバンとなっていますが、このジャンルは衰退傾向にあります。

たとえばトヨタウイッシュが廃止、ホンダジェイドが販売不振になっています。

後席ヒンジドア三列シート車は販売的に厳しい

かつてはトヨタイプサムやホンダオデッセイ、初代日産プレサージュなども同じ形式でした。

しかし、後席スライドドアとなるか、モデルチェンジを受けず廃止となるかという傾向にあります。

プリウスαがフルモデルチェンジを受ける場合、スライドドアを採用する可能性が考えられるのも同じ流れです。

後席ヒンジドア三列シート車は販売的に厳しいという面が大きいといえるでしょう。

プリウスαの新型はスライドドア？｜スライドドアの形式

アイシス　goo.gl/aJfXjB

プリウスαにスライドドアを採用した場合、現行モデルより全高が高くなる可能性も考えられます。

スライドドア自体は低全高モデルにも採用は可能です。

しかし、海外展開もしているプリウスαを考えると、三列シート車としてはかなり小さめです。

したがって、スペースをより追求するなど、より一般的なサイズのミニバン的な変化をするのではと考えられます。
トヨタでの立ち位置的には、廃止されたスライドドアミニバンのアイシスの後継という役割も持つかもしれません。

しかし、北米輸出も考えると、スライドドアの形式は一般的なスライドドアとなるでしょう。

アイシスのようなパノラマオープンドアの搭載は難しいかもしれません。

プリウスαの新型はスライドドア？｜スライドドア搭載と燃費

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現行プリウスαは世代的には三代目プリウスのメカニズムに近く、燃費は26.2km/lと現行プリウスと比べるとかなり見劣りするものとなっています。

三列シート車としてはトップレベルの燃費

後席にスライドドアを搭載した場合、車体重量が重くなるため、燃費が若干落ちる面はあります。

しかし、次期プリウスαが現行プリウスベースでTNGAプラットフォームとなることを考えると30km/l以上の燃費は確実です。

スライドドアを装備した分の燃費悪化分はそれほど気にならない、ハイレベルな燃費となるでしょう。
また、三列シート車としてはトップレベルの燃費を誇る車となることが考えられます。

プリウスαの新型はスライドドア？｜スライドドア搭載とシート配置

goo.gl/ycH14X

三列シート車の場合

次期プリウスαにスライドドアが採用された場合、セカンド、サードシートの乗り降りがしやすくなるというメリットがあります。

インテリアに関しては、シート配置がさらにサードシートへの移動がしやすいものとなることも考えられます。

乗り心地重視のキャプテンシートの採用もあるかもしれません。

アルファード／キャプテンシート　goo.gl/iPX7V2

二列シート車の場合

一方二列シート車ではスライドドアのメリットは三列シート車ほどではなく、後席は三人乗車に対応したベンチシートが採用されるでしょう。
なお、二列シート車と三列シート車の二つのインテリアが次期プリウスαにも継続された場合でもスライドドアかヒンジドアの一本になるでしょう。

プリウスαの新型はスライドドア？｜外観デザイン

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次期プリウスαにスライドドアが採用された場合、スライド用のレール部分を隠すなどの複雑なデザインは採用されないでしょう。

そのかわり、一般的なミニバンに見られるスライド用のレール部分がはっきりわかるデザインとなるでしょう。

スライドドア部分の窓

また、サイズ的にスライドドア部分の窓は全開可能な一般的なタイプとなるでしょう。
片側スライドドアやパノラマオープンドアなど、変則的なドアを装備して利便性やスタイルを向上させるという方向性もあります。

しかし、海外展開をしているプリウスαのため考えにくい部分と言えます。

また、コンセプトカーのような特殊なスライドドアの設定も考えにくいです。

プリウスαの新型はスライドドア？｜その方向性

goo.gl/Zca2D2

次期プリウスαのスライドドアの採用は、次期型が二列シートのみという展開にならない限り、現在の三列シート車市場の方向性からしてかなり可能性が高いものと考えられます。

三列シート車としては恐らく最高レベルの低燃費を得られ、スライドドア車初のプラグインハイブリッドという方向性も考えられます。

スライドドアは次期プリウスαの大きなセールスポイントとなるでしょう。