新型プリウスのマイナーチェンジが実施される予想をしました。
2015年に4代目が発売されたトヨタのプリウス。
エンジンとモーターを併用するハイブリッドカーで、その燃費の良さから人気となっている車です。
この世界に先駆ける低燃費車と言えるプリウスが、2018年にマイナーチェンジをする可能性があると予想されています。
そこで、マイナーチェンジで変更が予想される点ついて、外観や安全装備や燃費向上などの情報をご紹介していきたいと思います。
プリウスのマイナーチェンジが実施される時期の予想は
現4代目のプリウスの発売が開始されたのは、2015年の12月。
2017年の11月には一部改良が行われ、ツートンカラーのラインナップが加わり、また発売開始から丸20年を迎える記念として「20周年記念 特別仕様車」が投入されました。
そしてマイナーチェンジは通常の周期が3年と言われているので、2018年の末と予想することができます。
しかし各メーカーが低燃費車に力を入れて勝負している現状から、実際にはよりマイナーチェンジの時期が早まり、2018年の上半期となる6月頃に発売されるのではないかと予想されています。
プリウスのマイナーチェンジで予想されるエクステリアは
4代目プリウスは、それまでのプリウスのエクステリアと比較すると、かなり個性的でスポーティーな尖ったデザインといった印象。
このデザインは残念ながら好みが分かれるところで、「カッコ悪い」という評判も多く聞かれます。
そこで今回のマイナーチェンジにおいて、新型プリウスの外観を改善し、より多くの人に受け入れてもらえるデザインになると予想されています。
新型プリウスではフロントとリアバンパーのデザインを変更し、3連LEDヘッドライトやLEDシーケンシャルターンランプが採用されるようです。
変更後の姿が近い印象になるのではというのが、外観の評判が高い2代目の新型プリウスPHVですが、ベースのヘッドライトの形状などに違いがあり、全く同じということではないようです。
いずれににしても、大きくテコ入れされるエクステリアの変更は楽しみなポイントです。
プリウスのマイナーチェンジで予想される安全装備は
現在では、あらゆるメーカーが自社モデルの安全装備を全車標準装備している時代。
新型プリウスもマイナーチェンジによる安全面での改善として、現行モデルではグレード「E」または「S」ではオプション装備だったToyota Safety Sense Pを全車標準搭載するとされています。
Toyota Safety Sense Pには、前方の車両や歩行者への衝突回避や軽減をサポートするプリクラッシュセーフティシステムや車線からはみだしを教えてくれるレーンディパーチャーアラート、先行車と車間距離を保ちながら追従走行するレーダークルーズコントロールなどの最新技術が搭載されています。
さらに改良を加えて安全技術を向上させ、搭載される予定です。
プリウスのマイナーチェンジで予想される燃費向上は
ハイブリットカーとして人気のプリウスですから、マイナーチェンジによって燃費が良くなるのかどうかも気になるポイントの1つです。
4代目プリウスの燃費は、「E」グレードにおいてJC08モード走行燃費40.8km/Lを実現し、また他の2WD車でもJC08モード37.2km/Lなど、かなりの低燃費を誇っています。
残念ながら、新型プリウスの燃費性能の変更は現時点で確認できていません。
もしハイブリッドシステムやエンジン性能などに大きな変更があれば、燃費向上を期待することができるのかもしれませんが、その可能性は低いと考えられます。
プリウスのマイナーチェンジで予想されるその他の変更点は
その他の変更でとしては、インテリアは内装色に新色が追加すること、そしてボディーカラーも新色追加される予定です。
また気になる価格については、前述したToyota Safety Sense Pを全車標準搭載するとされていることから、今までオプション装備であったグレード「E」と「S」は、価格が約10万円ほど上がるのではと考えられます。
またフロントには3眼LEDが採用されるとなると、ここでも少し価格が高くなると予想されます。
その他のボディスペックやエンジン性能などの細かな点については、現時点ではまだ情報を確認することができません。
新型プリウスのマイナーチェンジで様々な変更が予想され発売が楽しみ
まだ全ての情報が明らかになっていないトヨタの新型プリウス。
低燃費車のハイブリッドカーを牽引してきた存在でもあり人気のある車だけに、新型プリウスの発売を心待ちにしている人も多いのではないかと思います。
特に人気が分かれていたエクステリアは、どのように変わるのかが楽しみなポイントでもあります。
今後の情報に注目していきたいところです。