プリウスのガソリンサインが点滅した場合、どうすればよいのでしょうか?
そもそも、プリウスは完全なエレクトリックカーではなく、電気とガソリンを併用するハイブリッドカーです。
そのため、ガソリンは必要不可欠ですし、ガソリンがなくなったら、それを示す点滅ランプもつきます。
ここでは、プリウスのガソリンサインが点滅したときの状態や、その対処法について紹介してまいります。
プリウスのガソリンサイン|点滅したときの意味
プリウスのガソリンがなくなりそうになると、通常のガソリン車と同じように「ガソリンがなくなる」というサインが表示されます。
そのサインは、ガソリン車と同じように、赤ランプが点滅するというものなので、何か目がチカチカするなと思ったら、あなたの前にあるスクリーンを見てみましょう。
ガソリンがなくなりそうな時は、間違いなく赤く点滅しているのが見えるはずです。
このサインが出た場合、すぐにガソリンスタンドを見つける必要はありますが、この時点においても、まだ1ガロン(約3.8リットル)弱はガソリンが残っているので、焦らなくても大丈夫です。
プリウスのガソリンサイン|点滅すると車は動かなくなる?
プリウスのガソリンサインが点滅すると、すぐに車が動かなくなるかと言うと、先述した通り、そんなことはありません。
この点滅サインは「早くガソリンを入れてくれ」という合図であり、ガソリンがなくなったという意味ではありません。
そもそも、プリウスのガソリンメーターは、10メモリ、つまり10ガロン表示なっていますが、その前後に約1ガロンずつ(計2ガロン)の予備のガソリンを入れています。
ですので、プリウスのガソリンサインが点滅しても、すぐに走行不可能となるわけではありません。
ただし、このサインが表示されたときは早めにガソリンを供給したほうが良いのは間違いないでしょう。
プリウスのガソリンサイン|点滅してから走れる距離は?
プリウスは、ガソリンサインが点滅してから、どのくらいの距離を走ることができるのでしょうか?
プリウスでは、ガソリンメーターに表示される10ガロン以上に、予備として前後1ガロン程度のガソリンが入ります。
これにより、平坦な道であれば、40km程度は走行できる可能性がありますが、山道のような道となると、傾斜や道路のコンディションによっては、その半分の距離も走れないかもしれません。
また、渋滞が生じた場合など、赤ランプが点灯されてからの状況はケースバイケースであるため、どのくらいの距離が走れるかは一概には言えません。
そのため、ガソリンスタンドを見つけたら、すぐにガソリンを入れることを心掛けましょう。
プリウスのガソリンサイン|点滅してもガソリンスタンドがない!
田舎の方では、プリウスのガソリンサインが点滅しても「近くにガソリンスタンドがない!」ということもあり得るかもしれません。
その場合は、ガソリンが完全に切れる前、つまり、プリウスのガソリンサインが点滅した瞬間に車を停めましょう。
そして、ヒッチハイクでガソリンを譲ってもらえるか試してみましょう。
あるいは、もし近くに店があれば、そこで車を貸してもらい、最寄りのガソリンスタンドへガソリンを調達しに行くのも選択肢の一つです。
プリウスのガソリンサイン|点滅する前に心掛けること
そもそも、プリウスのガソリンサインが点滅する前にやれることはたくさんあります。
まず、できるだけ早めにガソリンを入れておくことは、一番簡単にできる対処法でしょう。
近くにガソリンスタンドが見つからなくても、田舎には、ガソリンを分けるための器具もあれば、そういう状況に慣れている人も多いので、助けを求めれば応じてもらえるかもしれません。
それ以外にも、できるだけ冷房エアコンを使わないようにすれば、ガソリンの消耗を抑えることができます。
そういった小さなことの積み重ねが、ガソリンサインの点滅を防ぐことにつながります。
プリウスのガソリンサイン|点滅したときの対処法
ガソリンが無くなるギリギリまで運転することを繰り返していれば、プリウスのガソリンサインが点滅する場面には何度か直面することになるでしょう。
ガソリンサインが点滅すると、運転にも焦りが生じるため、そうならないような対処法を学んでおくことをオススメします。
余裕をもって運転していても、プリウスのガソリンサインが点滅してしまったという場合もあるかもしれませんが、上記のいずれかの対処法をとれば解決すると思われますので、一度お試しください。