オデッセイrb1アブソルートの新車価格や装備の違い、マイナーチェンジなどについてまとめました。
なおrb1は三代目オデッセイの2WDの形式番号で、マイナーチェンジでは形式番号は引き継がれています。
オデッセイrb1アブソルート新車価格と仕様|最初期
オデッセイrb1は2003年10月17日にフルモデルチェンジを受けて登場しました。
アブソルートは発表当初から設定されており、新車価格は2,60,0000円でした。
この時期は消費税込の価格表示ではなく、実際には消費税5%が本体価格に追加されます。
仕様
rb1オデッセイは低全高となった独自のスタイルが特徴的なオデッセイです。
この代のアブソルートはプレミアムガソリン仕様のエンジンが初採用され、出力は200馬力を達成するなどパワーアップが図られていますが、先代に存在した3.0リッターエンジンは廃止されています。
オデッセイrb1アブソルート新車価格と仕様|2004年12月モデル
2004年12月には三代目オデッセイは最初のマイナーチェンジを行い、アブソルートにはレッド系のメーター照明に加えてブルー系のメーター照明が追加され、内装色も追加され、Hondaスマートカードキーシステムとオプションのパワーユーティリティパッケージの装備設定に変更がありました。
車両本体価格
車両本体価格は消費税込みで2,730,000円となっており、マイナーチェンジ前と同一の価格です。
なお、エンジン性能や外観の変更は施されておらず、ボティカラーにはアークティックブルー・パールというアブソルート専用色が追加となっています。
オデッセイrb1アブソルート新車価格と仕様|2005年10月モデル
2005年10月にオデッセイはマイナーチェンジとモデル追加を行いました。
アブソルート車両本体価格は消費税込みで2,730,000円と変化はなく、先のマイナーチェンジアブソルートのみの変更はありませんでした。
装備の変化
装備の変化はオデッセイシリーズ共通のもので、ディスチャージヘッドライトにオートレベリング機構の追加、フロントフェンダーにサイドマーカーを追加、Hondaスマートキーシステムの採用となっています。
このマイナーチェンジではアブソルートに近い外観でパワーが150馬力のM・エアロ エディションの追加が変更の大きなポイントでした。
オデッセイrb1アブソルート新車価格と仕様|2006年4月モデル
2006年4月にオデッセイはビッグマイナーチェンジが施され、フロントデザインはグリルやバンパーが変更され、リアランプがLEDになるなど外観が大きく変化しました。
アブソルートは継続設定され、車両本体価格は消費税込みで2,782,500円と本体価格で20,000円ほど上昇しています。
走行性能の更なるチューニングや、メーターのブルー照明への統一などの変更が施されました。
ボディーカラーの変化
さらにボディカラーはミラノレッドとアークティックブルー・パールが廃止され、アラバスターシルバー・メタリック、ダークフォレスト・パールが追加されており、メタリックやグレー系の色が中心となりました。
オデッセイrb1アブソルート新車価格と仕様|2007年2月以降
2007年2月のオデッセイのマイナーチェンジによってアブソルートには窓ガラスに撥水機能や熱線が入り、ドアミラーも同様の高機能化を施されたコンフォートビューパッケージが標準装備となり、車両本体価格は消費税込みで2,814,000円となっています。
2007年8月にはアブソルート特別仕様車HDDナビ スペシャル エディションが登場し、本体価格は消費税込みで2,919,000円となっており、ナビの装備を考えた場合値引きとなりました。
エンジン性能の変化はなし
なお、この代のオデッセイアブソルートはモデルライフを通じてエンジン性能に関しての変化はありませんでした。
オデッセイrb1アブソルート新車価格の変化
オデッセイrb1はオデッセイシリーズとしては成功したモデルチェンジで、アブソルートの高出力志向も現行五代目モデルまで引き継がれています。
価格はモデルライフを通じて消費税5%込みで2,800,000円前後で、オデッセイLタイプよりは安いものの上位グレードとなっています。
なお現行モデルアブソルートの本体価格は消費税8%込みで3,326,400円となっており、予防安全装備の追加やボディサイズの大型化、インテリアの高級化などの影響で高額化しています。