オデッセイRC1のバッテリー交換方法をご存知でしょうか。
オデッセイRC1のバッテリーサイズはQ85です。
アイドリングストップ車に通常のバッテリーを搭載すると、寿命を縮めてしまうことになります。
だいたい、2年~3年くらい、もしくは3万キロメートルを目安に交換時期がきます。
毎日乗っている方など、都度、ディーラーやカー用品店に持っていくのは面倒ですね。
でしたら、自分で交換した方が早いです。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|バッテリーとは
電気を保存しておくことができる装置で、蓄電池ともいわれるバッテリー。
今の自動車は、いろいろな装備がありますが、電子制御されています。
エアコンなどの空調、オーディオ、カーナビ、ランプ類などの電気類は全てバッテリーから供給しています。
バッテリーの電源だけで走行できる距離は、良い交通状況でも100km~200km程度といわれています。
そのため、自動車はエンジンを始動するとオルタネーターも同時に発動させて、絶えず充電する仕組みになっています。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|純正バッテリー
オデッセイRC1の純正バッテリーは、HONDAオリジナルのバッテリーを使用しています。
メーカー純正のバッテリーは4万円くらいします。
メーカーで推奨しているものなので、もちろん品質には問題ありません。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|バッテリー取り外し
実際にバッテリーを交換してみましょう。
1.エンジンを切ります。
電装品などが動いていないことを確認します。
2.ボンネットを開けます。
3.バッテリーのマイナス端子を外します(必ずマイナス端子から外してください)。
4.バッテリーのプラス端子を外します。
この時、ボディの金属部分に接触しないように注意します。
5.前後に橋渡しになっているバッテリーを留めている金具(2か所)を外します。
外した金具を落とさないように注意しましょう。
6.古いバッテリーを車体から外します。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|バッテリー取付後
1.新しいバッテリーを取り付けます。
2.バッテリーを留めていた金具を取付けます。
3.バッテリーのプラス端子をつなぎます。
外した時の逆手順で、必ずプラス端子からつないでください。
4.バッテリーのマイナス端子をつなぎます。
5.ボンネットを閉じます。
6.エンジンが正常にかかるか確認します。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|アイドリングストップのリセット
電装品の電源をOFFにしたまま、アイドリングストップのリセットを行ってください。
これをしないと、アイドリングストップは機能しません。
まず、エンジン停止の状態からバッテリーのマイナス端子近くにある黒いコネクターを、一度抜いてから差し直します。
1.ブレーキを踏まずに、エンジンスタートボタンを1回押します。
2.もう1回、ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを1回押します。
3.ピーピーという警告音が鳴り終わるまで待ちます。
4.ブレーキを踏んで、エンジンスタートボタンを押し、エンジンを始動させます。
5.約1分後にエンジンを停止させます。
1から5までをあと4回繰り返します。
これでリセットされます。
オデッセイrc1のバッテリー交換方法|まとめ
バッテリー交換時は、上記の方法のほかにバックアップ電源をとって、電装品を正常に動かせるようにしましょう。
バッテリー交換後は、それらの電装品をリセットし直す必要があります。
自分でできるようになると、急なバッテリー上がりなどに対応できるようになり、今までより安心して運転に集中できるようになるでしょう。