ハリアーの運転は難しいのでしょうか。
ハリアーほどの人気車になると、様々な意見が溢れています。
これは人気車の宿命なのですが、特に若者からも絶大な支持がありますよね。
若い人は、運転免許取り立てというケースもあり、いきなりボディサイズが大きなハリアーを運転すれば、それは難しいと感じる事もあるでしょう。
しかし、コツをきちんと掴めばハリアーの運転はきっと楽しいと感じるでしょう。
ハリアーの運転が難しいのはボディサイズが大きいから?
新型ハリアーのボディサイズは、全長が4725mm、横幅が1835mm、高さが1690mmとなっています。
これは確かに大きなボディサイズで、軽自動車やコンパクトカーと比較すると、大サイズに感じます。
SUV車としては普通やや長め?
でも、ライバル車である他社の同サイズのSUVと比較すると、そこまで抜き出た大きさではありません。
日産のエクストレイルやマツダのCX-5とほぼ同じ程度ですが、全長が多少長くクラウンなどのセダン並みになっているのが、ハリアーの特徴です。
ですから普段、クラウンサイズのセダンを運転していないと大きく感じるでしょう。
でも、逆にクラウンなどを運転していたなら、SUVで車高が高くなっているので、セダンよりも見易くて運転しやすいと思います。
ハリアーの運転が難しいのはSUVだから?
ハリアーなどのSUV車は、車高が高くなりますよね。
比較として、一般的には最も人気あるのが軽のハイトワゴンです。
車種はダイハツ・タント、ホンダ・N-BOXなどですが、これらも車高は1800mm程度もあるので、天井はとても高く広々していますよね。
しかし、ハリアーとタントやN-BOXの違いは、タイヤの大きさもあって運転ポジションがハリアーの方が高いのです。
もちろんシートポジションは高さ可能ですが、それでもボンネットの大きさもあるので、高いポジションでゆったり運転できるのが、ハリアーの特徴となります。
これは、とても運転しやすく長時間ドライブなどをするなら、さらに恩恵を受けるでしょう。
もちろん、慣れなどもありますが、ハリアーはSUVだからこそ運転しやすい面もあります。
ハリアーの運転が難しいのは車幅感覚?
長時間ドライブなどは、ハリアーの運転しやすさを十分に感じられますが、日常の買い物や狭い道を走る時はどうでしょうか?
実際の生活では、ここが一番の重要ポイントとなるから、気になる人もいますよね。
最初に説明しましたが、ハリアーの横幅は1835mmです。
これは国産SUVだと平均からやや大きい程度ですが、一般的な車と比較すると確かに横幅がかなりあります。
現行クラウンでも1800mmなので、さらに35mm増えているのは、狭い駐車場などに停める際には、運転難しく感じる事もあります。
でも、今のハリアーはバックモニターも装備されていますし、何よりも車高がセダンよりあるので、横幅の感覚が掴みやすいです。
慣れの問題もありますが、意外に大きさを苦にする事はないと思います。
ハリアーの運転が難しいと感じる理由!
車の運転は基本的には慣れの問題なので、ある程度運転するようになれば、ハリアーのボディが大きくてもまったく問題にならないと思います。
でも、先入観で大きいから難しいと委縮するのがダメなのです。
そもそも、大きなボディのハリアーが運転難しいなら、今のような大ヒットで人気車にはなりません。
多少ボディが大きくても、それよりも魅力が多いから人気車になったと思いませんか?
初期のハリアーは横幅1845mm、人気のミニバンアルファードなどは1850mmあるので、それらと比較するとハリアーの方が横幅がないので、運転しやすく感じるでしょう。
何でも、慣れと気持ちの問題なので、難しいと感じるか広くて快適と感じるかは本人次第です。
ハリアーの運転は難しくない。コツを掴もう!
横幅が大きなハリアーも、運転する際にコツが分かればスグに感覚が掴めます。
最も一般的な方法は、道路を走る際に白線を踏むように走らせると、左右でタイヤの位置が判明します。
これを繰り返すと、大凡の感覚が理解できボディサイズ大きな車では、大変有効となります。
サイドミラーを活用する
後は左右のサイドミラーも有効利用し、信号待ちなどの際にボディが道路のどのあたりにあるか、感覚を掴みましょう。
それと、狭い道のカーブは少し厄介なので、慣れるまでは大きく曲がるようにしましょう。
案外、後ろタイヤが歩道に乗り上げる事もあるので、狭い道や駐車場よりも気を付けて運転すれば、ハリアーの運転も上達します。
ハリアーの運転が難しい理由のまとめ!
若い男性ならコツを掴むのが早いと思いますが、長年軽やコンパクトカーを運転してきた女性が、ハリアーを運転する事になったら戸惑う事もあるかも知れません。
全長や車高は問題ないと思いますが、横幅に関しては多少の慣れが必要でしょう。有効なのは、走っている際に道路の白線を踏んで左右のタイヤ位置を理解する事です。これを繰り返すと、横幅の感覚が本当に掴めます。
最後に個人的には、大きくて難しいと感じている方が、安全運転を徹底して事故やぶつけるリスクが減ると思っているので、いつまでも初心忘れずにハリアーを大事に運転して下さい。