ハリアーの運転のコツが知りたいという人も多いでしょう。
決して小さいとは言えないハリアーの車体を、ハンドル1つで操作するにはちょっとしたコツが必要です。
運転する上で基本的な動作が、
・右左折
・バック(車庫入れ)
・細い道で反対車線の車とすれ違い
この3点が不安と言う方も少なくないでしょう。
今回は比較的大きめな車体のハリアーの運転のコツについて、ご紹介していきたいと思います。
ハリアーの運転のコツ|ハリアーが大きいのは勘違い?
ハリアーは重くて大きい?
「ハリアーは重くて大きい車」
というイメージが、運転も難しいと感じてしまいます。
たしかに、ハリアーの高さは1,700㎜と普通車の中では高い方です。
それが「ハリアーは大きい車」と決めつけてしまう要因でしょう。
高さに関しては、コツや運転技術に大きな影響を与えません。
車が細かく右左折するには、重さや高さよりも、全長(縦の長さ)と全幅(横の幅)がミニサイズであればあるだけ簡単に小回りができます。
実は全長と全幅はセダン車と同じ
ハリアーの全長は約4,700㎜、全幅は約1,800㎜です。
これは教習所で乗っていたセダンの全長/全幅とほぼ同じです。
というわけで、教習車を運転出来たのですから、ハリアーが難しいということはありません。
もうすでに運転のコツを掴めていると言っても過言ではないでしょう。
ハリアーの運転のコツ|その1 慌てないこと
運転のコツは、技術の有無というよりは、いかに冷静でいられるかどうかです。
レーサーでもない限り、一般道路を走行する場面では上手いも下手もありません。
ハリアーの運転で自信が持てない方は、過去に乗っていた車が軽自動車やコンパクトカーなどの小さい車だったのではないでしょうか。
リラックスして慌てないようにする
まず基本的なことですが、「慌てないこと」が実に重要です。
「ハリアーは大きいから、それに見合った運転をしなくちゃ」
という緊張が自信を失うきっかけとなり、運転のコツを掴むことのハードルを上げてしまいます。
冷静になるのは意識すれば意外と簡単になれます。
ハリアーの運転のコツ|その2 更に大きい車を運転してみる
最も簡単にハリアーの運転のコツを掴む方法があります。
それは、ハリア-よりも重くて大きな車を運転することです。
より大きな車に乗って自信をつける
自分の中で「いままで乗った車でハリアーが一番大きい」という概念が運転のコツを掴めない理由になっています。
もし、頼みやすい友人がハリアーより大きな車を所持しているのであれば、貸してもらえるか交渉してみましょう。
なければ、費用はかかりますがレンタカー屋さんで「ヴェルファイア」や「ハイエース」など半日借りてドライブしてみましょう。(かなり難しいです)
気分転換にもなりますし、ハリアーに戻った時には、ハリアーが小さいサイズに感じられるでしょう。
ハリアーの運転のコツ|その3 カーブを上手く曲がる
重さがあるハリアーは高速道路などの1直線では、減速しずらく乗り心地は快適です。
しかし、首都高などのカーブが多い道路では少しコツが必要です。
車両総重量が重く、ついスピード出てしまいがちなハリアーは、カーブのときにイチイチブレーキを踏んで減速されるのも苦労します。
エンジンブレーキを使う
「くねくねした道でのスピード感が恐い」
という方は、エンジンブレーキを使うと良いでしょう。
あらかじめ曲がった道が多いと予測できるのであれば、シフトレバーのD(ドライブモード)の部分で+-を上げ下げできるので、1つか2つ-にして低めのギア設定にしておきましょう。
そうすることで、難しいカーブが多い道でも、緩やかなスピードで運転することが可能です。
コツを掴んだら、通常のDモードに戻しましょう。
ハリアーの運転のコツ|その4 車庫入れ
ハリアーくらいのサイズになると、車庫入れを一発で出来たらカッコイイですね。
冒頭でもお伝え済みですが、ハリアーの全幅はソコソコありますが、全長は言うほど長くありません。
コツとしては、しっかりサイドミラーを見ましょう。
ハリアー長さは、大して気にすほどではないので、駐車のさいは、もちろん前方の障害物に注意する必要はありますが。
そればかりではなく、左右にすでに止まっている車に、接触しないか注意する方が賢明です。
車庫入れ運転のコツを掴めていない人の多くは、目視ばかりに頼ってしまいサイドミラーをあまり活用できていません。
車庫入れのコツはサイドミラーをしっかり見て、左右の間隔に注意してバックすることです。
ハリアーの運転のコツ|その5 場数をふむこと
どんな車でもコツを掴めば同じです。
苦手意識を克服するには回数をこなすことです。
「運転のコツが分からない」
という方の多くは、日常的にハリアーを運転していないか、乗る機会が少ない方でしょう。
ハリアーの運転に慣れたら、他の車の運転のコツも掴めます。
まずは、落ち着いて片側1車線の小規模な道で慣れさせ、次第に大通り、高速道路と少しづつステップを踏んでコツを掴んで下さい。