ハリアーのモデルチェンジはいつになるでしょうか。
車は定期的にモデルチェンジが行われています。
全面的に刷新されるフルモデルチェンジや一部の改良が施されたマイナーチェンジ。
これはトヨタのハリアーでも、例外ではありません。
ハリアーは、SUVの中でも常にランキングされる程、人気の高い車です。
走りにこだわるドライバーから、アウトドアが好きな人、インテリアにウエートを置く人等、幅広いユーザー層を注目を浴びていますが、次のモデルチェンジに期待が集まっています。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?その歴史
1997年にリリースされたハリアー。
その後は、2003年のフルモデルチェンジ、2006年のマイナーチェンジを皮切りに、2013年、2017年のマイナーチェンジまで続いてきました。
その中では、特別仕様車の発売もありました。
その時点でのトヨタの最新の技術を取り入れた車となっており、さらにユーザー層を増やしています。
2017年マイナーチェンジでターボモデル登場
2017年のマイナーチェンジでは、ガソリン車、ハイブリッド車に加え、ハリアーターボの投入も記憶に新しいことです。
ターボモデルの参画によって、走りにこだわりのあるドライバーまで取り込むことになったのです。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?フルモデルチェンジの時期
どんな車でも、フルモデルチェンジの時は、とても大きな注目が集まります。
ハリアーのフルモデルチェンジは2013年に行われています。
2013年 フルモデルチェンジの内容
この時のフルモデルチェンジでは、RAV4の海外モデルを元に、シンプルな中にも直線的なデザインを活かしてパワフルなスタイルを印象付けるボディとなりました。
動力は、2000ccの3ZR-FAE型のエンジンを導入。
トランスミッションもCVTに進化させています。
今では多くの車で採用されているアイドリングストップも取り入れられて、更なる燃費向上に貢献しています。
その性能値は、ガソリン車で16.0km/L、ハイブリッドで21.8km/Lとなっており、当時の注目はかなりのものでした。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?マイナーチェンジの時期
最近のマイナーチェンジは、2017年。
マイナーチェンジとは言え、かなり高い注目を浴びたハリアーでした。
2017年マイナーチェンジ、ターボモデル登場
それはターボモデルが追加投入されたことによります。
2.0L直噴ターボエンジン8AR-FTS型を搭載したターボ車で、これにより「走り」への力強さが加わったことで、ファン層の拡大を牽引していると思われるのです。
2017年マイナーチェンジ、その他
グレードとして、ELEGANCEを始め、PREMIUM、PROGRESSの3タイプに集約しています。
カラバリエーションも6色に準備しており、これもユーザーから見れば、選択肢の幅が広がっていることになります。
また、トヨタの安全思想が100%反映されたトヨタセーフティセンスPを全車標準装備している点も驚きの点と言えるでしょう。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?次回のフルモデルチェンジの時期
これらのモデルチェンジの変遷を眺めていくと、次のモデルチェンジの時期がある程度は予想できてきます。
次のフルモデルチェンジは2020年頃
モデルチェンジは、1997年、2000年、2003年、2006年、2013年、2017年と正確に3年スパンで行われています。
これを考えると、2020年の頃になると予想されるのです。
中には、2019年という憶測も流れているのですが、東京オリンピックの前には、フルモデルチェンジを行い、更なる需要拡大を狙ってく来る可能性も否定はできません。
しかし、この辺りでフルモデルの動きが出てくるのではないかと思われるのです。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?次回のフルモデルチェンジの仕様予想
次回のフルモデルチェンジの予想で一番気になる点は、どのような仕様になるのかということです。
次回のフルモデルチェンジでは、エンジン仕様にフォーカスが当たるのではないかと思われます。
熱効率40%のダイナミックフォースエンジン
キーワードは、ダイナミックフォースエンジン。
TNGA技術をベースに設計されている新エンジンで、新型のカムリで導入されたエンジンです。
最も注目することは、熱効率の向上を大幅にアップさせていることにあります。
そのレベルは他社の追随を許さない程の世界最高水準であり、ガソリンエンジンの熱効率は40%。
ハイブリッド用エンジンの熱効率は、41%となります。
これにより、動力性能、燃費性能を高めて、ますますハリアーのポテンシャルが高くなって来ると予想されるのです。
ハリアーのモデルチェンジはいつ?安全性を高めるフルモデルチェンジ
次回のフルモデルチェンジでは、新型エンジンの導入により、走りもグレードアップしたものになるでしょう。
しかし、2017年のマイナーチェンジで装備されたトヨタセーフティセンスPの進化版も期待されるところです。
これにより、ハリアーは完成度も1つの着地点を見るようなハイレベルの仕様となることが予想されるのです。