ヴェルファイアはマイナーチェンジ後でも値引きしてもらえるのでしょうか?
ヴェルファイアは2018年1月にマイナーチェンジが行われ、安全性能がグレードアップしています。
人気車種のマイナーチェンジということからも注目が集まっていますが、一方で安く買うためには障害になってしまう場合があります。
マイナーチェンジ直後は値引き交渉が難しいからこそ、しっかりと段階を踏んで交渉するなど、基本をおさえておく必要があるのです。
ヴェルファイアはマイナーチェンジで値引き交渉が難しくなった?
ヴェファイアは人気の車種で、新車でも中古車でも引き合いが強い車です。
中古でも流通はしていますが、状態の良いものに出会えるか、好みのボディーカラーのものに出会えるかは探してみないとわからない部分があります。
走行距離などの兼ね合いも考えると新車で購入した方がお得
走行距離などの兼ね合いも考えると新車で購入した方がお得なケースは珍しくなく、保証の面でも安心感があります。
注意したいのは、ヴェルファイアはマイナーチェンジで商品価値が上がったことで、マイナーチェンジ前よりも値引き交渉が難しくなっていることです。
マイナーチェンジやフルモデルチェンジは車の改良だけでなく、商品価値を高めるためにおこなわれます。
マイナーチェンジをすることで販売店も強気に出ることができるようになっていて、値引きが難しくなっているのです。
ヴェルファイアのマイナーチェンジ後でもうまく値引きしてもらうには?
マイナーチェンジを終えたヴェルファイアを安く購入するには工夫が必要になります。
性能が似ている車を比較しながら交渉することがおすすめ
特におすすめなのが性能が似ている車を比較しながら交渉することです。
例えばヴェルファイアの値引き交渉をするのであれば、アルファードなどと比べる方法があります。
二つの車で迷っていて、値引き次第で車を決めるという形式で交渉をすれば、販売店側の譲歩を引き出しやすくなるのです。
大切なのが、ヴェルファイアを値引きした方が得になると相手に思わせることです。
基本はアルファードで考えていて、少し頑張ればヴェルファイアに手が出るという形であれば、販売額の大きいヴェルファイアを売りたいと考える販売店が増えます。
本体価格が大きいだけに少しの情報で大きな値引きにつながる可能性もあり、有利に交渉ができる可能性が出てくるのです。
ヴェルファイアのマイナーチェンジ後に値引きを迫るなら具体的に!
マイナーチェンジしたヴェルファイアを購入しようとするなら、漠然と値引きを迫るのはNGになります。
値引き交渉が失敗する原因で多いのは、とにかく安く買いたいと考えて欲を出しすぎてしまうからです。
重要なのは販売店は利益を出さなければ成り立たないということです。
値引きの条件を精査する
赤字が前提の販売では店の成績にプラスにならないため、あらかじめどの程度値引きできるのか考えておく必要があります。
マイナーチェンジ直後に本体価格を2割も3割も落とすことはできないため、1割未満を基準にし、高額すぎる値引きを避けるのが鉄則です。
値引き額が高すぎれば相場がわからない人間と思われ、交渉が不利になります。
一方でオプションは2割から3割ほど値引きされるケースもあります。
高額であるほど割引が高くても採算がとりやすくなり、結果として値引き額が大きくなる傾向があります。
決算期であれば成績のために若干値引き額が増えるケースもあるため、うまく生かしたいポイントになっています。
ヴェルファイアもマイナーチェンジから時間がたてば値引きされる
マイナーチェンジされたヴェルファイアも、時間がたてば商品価値が薄れていくのは非常に重要なポイントです。
すぐに車を買い替える必要がないのであれば、値引き交渉がしやすくなるまで待つという方法もあるからです。
車は発売やマイナーチェンジから時間がたつほど価値が低くなります。
買い替え時と価値のベストな時期
これは中古車市場にもヴェルファイアが出回り始めるためで、新車との競争が激しくなるからです。
目新しいモデルの車の方が注目を浴びやすいため、同じディーラーの車でも目立たなくなっていくという現実もあります。
いつ車が欲しいかで値段は大きく変わるため、値引きを目指すのであれば時間が経過するほど有利になっていくのです。
ヴェルファイアもマイナーチェンジ後でも決算期なら値引き可能?
マイナーチェンジ後のヴェルファイアも、決算セールであれば大幅な値引きが見込めるケースがあります。
交渉を始める時期を工夫すれば想定以上の値引きが発生する可能性もあるのです。
決算セールに数字目標を導入するディーラーは多く、売上額や台数の競い合いになる場合があります。
値引きしてもらえる可能性はある
同じディーラーでも担当者ごとに台数や金額が設定されている場合が多く、個人的な売り上げ目標を達成するために多少の無理をしてしまう人もいるのです。
どの程度値引き交渉ができるかは担当者と会話しながら読み取る必要がありますが、チャンスであることは確かです。
ただし、交渉が長引いてしまうと納車のタイミングなどから売上げに反映されなくなってしまうこともあるため、セールギリギリに交渉を始めるのではなく、ある程度余裕をもって交渉を詰めていく必要があります。
ヴェルファイアのマイナーチェンジ前モデルは値引きが受けやすい
ヴェルファイアのマイナーチェンジにあわせて値引き状態で車が購入できる場合もあります。
ポイントになるのが型落ちの車が発生するということです。
在庫などを調整しながら車を販売するのは基本ですが、それでも展示用、試乗用の車は残ることになります。
前モデルでもいいなら値引きのチャンス
前もって交渉して値引き価格で購入を目指すなど、様々な工夫が可能なのです。
注意したいのは、展示車や試乗車の情報をチェックするのは難しいことです。
親しいディーラーなどに前もって聞いておくなど、パイプを作っておいた方が有利になります。
いいタイミングで交渉ができるとは限らないからこそ、話題をふっておいて反応してくれる人を増やした方が良いのです。
ヴェルファイアのマイナーチェンジ後も値引きは可能
マイナーチェンジ後の値引きが難しくなるヴェルファイアですが、工夫をすれば安くかえることがあります。
交渉のためのポイントを覚えて置くことは大切で、タイミングや比較車種の情報をあわせると成功の確率が上がります。
無理な値引きを迫れば相手のやる気自体を奪ってしまい、粘り強い交渉が難しくなる場合があります。
相場を理解した上で交渉ができるだけでプラスになるため、ギリギリのラインを見極めながら譲歩を迫る方法が有効なのです。