ヴェルファイアの残価設定時の値引きはできるのでしょうか。
ヴェルファイアを残価設定で購入したいのだけれども値引き額はどうなるのだろうと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
また、残価設定で購入するとオプション品は付けられないと言うイメージがある方も多いと思います。
今回はヴェルファイアの残価設定時の値引きについて、値引きの不可やオプション品の装着などを中心に調べてみました。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|車体の値引き
ヴェルファイアを残価設定で購入する場合、最初に浮かぶ疑問の一つに車体の値引きはあるのか、と言うことでしょう。
結論から先に言ってしまうと、残価設定でヴェルファイアを購入する場合でも通常通り車体本体の値引きはしてもらえます。
残価設定で車を購入する場合、大半の方がトヨタ系列の金融機関でローンを組むことになるためその分の金利はトヨタ系列に入ることになります。
この金利分は利益としては大きいものになるため、10万円分のトヨタで使用できるクーポンを進呈する代わりに、わざと一括での支払いでは無くローンを組んで欲しいと頼まれることもあります。
その為、クーポンではなく車体の価格をその分引いて欲しいなどの交渉も可能です。
場合によっては、一括で支払うよりも値引き額が大きくなる事もあります。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|オプション品の値引き
ヴェルファイアを残価設定で購入する場合、オプション品の値引きはしてもらえるのかと言う疑問も浮かびますが、こちらも車体本体と同様に通常通り値引きしてもらうことができます。
また、最初にオプション品を付け残価設定終了時にオプション品を取り外し売却してしまうと言う事案が発生したこともあり、一時期販売店オプションの装着が行えないと言う事がありましたが、現在は販売店での相談を行った上で装着が可能となっています。
装着は可能ですが、社外品や加工を必要とする装着品は装備できない事がありますので、販売店に確認を行って下さい。
残価設定時にオプション品の価格を含めた場合と含めない場合のシミュレーションを行う事が可能ですので、不明な点は販売担当者に相談すると良いでしょう。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|残価額は何で決まるのか?
残価設定でヴェルファイアを購入する場合、値引き額を含めた総支払額から残価設定を決定しますが、注意しておきたい点があります。
それは、走行距離や修理歴の有無で最終的な残価額が変わってきてしまうという点です。
トヨタの場合、年間の走行距離が12000kmを目安に設定されています。
つまり残価設定を3年にした場合約36000km、5年の場合60000kmと言うのが目安となります。
この走行距離を残価設定終了時にオーバーしてしまっている場合、1km単位で追加料金を払わなければなりません。
要するに新車購入時よりも残価設定額が変わってしまうと言うことです。
せっかく値引きをしてもらったのにも関わらず、追加で支払わなければならないと言うことになると場合によっては値引き金額よりも高く付いてしまう場合があるため注意が必要です。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|残価設定期間の変更による値引き
残価設定は車両本体やオプション品の値引き額を含めた新車購入時の金額で設定を行いますが、最初の設定期間が近づきもう少しヴェルファイア乗っていたいと思う方も中にはいらっしゃると思います。
この場合、残価設定の変更を行いますがこの時点での値引きはできるのかと言う疑問が浮かびます。
答えとしては値引きは行えません。
値引き金額を含めた残価設定は、あくまでも新車購入時の金額に応じて設定が行われますので、設定の変更は行えても金額の変更は行えないのです。
この場合、残価設定に伴って車を返却するか再び残り分をローンとして支払うか残り分を一括で支払うと言う事になります。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|必須の車両保険
残価設定でヴェルファイアを契約する場合、義務ではありませんが車両保険への加入はした方が良いです。
残価設定でヴェルファイアに乗るという事は、車検証を確認して頂ければ分かりますが使用者は契約した方の名前ですが、所有者は販売店や販売グループの名前になっているはずです。
つまり販売店の車を使わせてもらっていると言う事になるのです。
軽度の傷や破損では残価設定終了時に下がった査定分を追加で支払う事で済みますが重度の破損や全損の場合、残価設定の契約を破棄され全額支払わなければならない事がありますので、料金は高くなってしまいますが事故に対するフルカバータイプの保険に加入する事をおすすめします。
残価設定時にトヨタ系列の保険に加入した場合、車両などの値引き額が増えることもありますので、販売店で相談すると良いでしょう。
ヴェルファイアの残価設定の値引き|まとめ
今回はヴェルファイアの残価設定時の値引きについて、値引きの不可やオプション品の装着などを中心に調べて来ましたが、1度は高級車であるヴェルファイアに乗ってみたいという事から、残価設定で短期間乗車する方が多い様です。
また残価設定での契約でも通常通り値引きは行ってもらえますので、積極的に値引き交渉を行うと良いでしょう。
交渉する店舗によっては、通常型のローンを組むよりも値引き額が大きくなる場合があるため、何店舗かを回り見積をもらうことをおすすめします。
万が一の事態に備えて車両保険への加入は忘れずに行って下さい。