新型プリウスにモデリスタを装着して擦るケースの口コミや体験談が多くあります。
実際にはどうなっているのでしょうか。
「モデリスタ」は、トヨタ車向けにパーツを販売している会社です。
プリウスのカスタマイズパーツ手がけていて、自分のプリウスをよりカッコよく乗りこなす為にモデリスタのエアロパーツを装着する人も多いのです。
実際に装着する時の注意点やどのような時に擦るのか紹介をしています。
プリウスにとってはモデリスタが純正パーツ、社外品ではより擦る可能性も
そもそもプリウスには純正のエアロパーツというのはありません。
良く知られているモデリスタとTRDというのは、トヨタ純正パーツではないのです。
しかしトヨタに推奨されているエアロパーツですので、実質上純正パーツと思って良いでしょう。
その他の会社でもエアロパーツはあります。
ネットショップやオークションでは、モデリスタよりも安い値段で購入できるものはあります。
但し、よりデザインに問題があり擦る可能性が増えたり、更には壊れてもスペアパーツが既に製造中止になっていることもあるのです。
やはり国産でトヨタ車お墨付きのモデリスタがおすすめです。
新型プリウスにモデリスタを装着すると1センチの差で擦る
新型プリウスは、スポーティでフェイスもカッコ良いと評判です。
しかしやはり自分のプリウスというこだわりがある人は、モデリスタのエアロパーツを付けてよりカッコよく見せたいと思うものです。
但し、3代目プリウスと新型プリウスとの違いとして、車高が1センチ低くなっているという部分があります。
たかが1センチと思う人も多いでしょうが、この1センチの差で、モデリスタのエアロパーツを付けたら擦る羽目になってしまうことがあるのです。
エアロパーツを付けると見た目はグンと良くなりますが、その分色々な面で注意が必要になってきます。
新型プリウスのモデリスタのラインナップ、擦るのはどのエアロ?
新型プリウスに装着するモデリスタのエアロパーツとして人気なのは以下の3つです。
・フロントスポイラー
左右にL字型のメッキガーニッシュが配置されていて、フロントフェイスをより重厚な雰囲気にしてくれます。
材質は樹脂とメッキですが、ノーマルと比較しても車高が42ミリ低くなり、ちょっとした段差でも擦るという口コミがあります。
・サイドスカート
フロントスポイラーからリヤスカートまでのラインをスムーズに繋ぐ役割をしています。
車高は23ミリ低くなっていて、しかも少し横に膨らんだフォルムをしています。
・リヤスカート
コーナーのメッキパーツが非常にオシャレです。
車高は42ミリ低くなっていますが、元々尻上がり仕様なので、さほど擦ることに対する不安はありません。
新型プリウスのモデリスタは擦るので段差が恐くなる
新型プリウスにモデリスタのエアロを付けると、少しの段差でも擦るので非常に注意深くなります。
まずはコンビニに駐車する時に、頭から突っ込むと車止めにぶつかる思いっきり擦るという口コミが多くあります。
また、機械式駐車場を利用する時には、エアロパーツのサイドスカートが擦ることが多く、車を出した時に気付いた、という口コミもあります。
そしてサイドスカートは同乗者が車から降りる時に、何気なく足が引っかかって踏みつけてしまい、キズを付けてしまうこともあるのです。
この様に、モデリスタのエアロを付けるとあらゆる段差が怖くなり、斜めにしか入れない、とう人も多くあります。
新型プリウスのモデリスタは雪の日には徹底的に擦る
新型プリウスにモデリスタのエアロパーツを付ける場合、雪がふった日には特に注意が必要です。
雪が積もった道路を走ると、エアロパーツが雪をかき分けながら進むことになります。
地面に擦ることはなくても、雪の摩擦や重みでエアロパーツが傷ついたり凹んだり、最悪の場合破損したというケースもあるのです。
他の人にとっては有難いものですが、当然燃費も悪くなるしハンドル操作もしにくくなります。
新型プリウスにモデリスタのエアロパーツを付けている人は、雪の日は外す様にするのがおすすめです。
或いは最初から破損することを覚悟の上、スペアパーツを用意しておきましょう。
新型プリウスのモデリスタは擦ることを覚悟で乗ろう
新型プリウスにエアロパーツを付けるのならば、モデリスタがおすすめです。
プリウスにマッチしたデザインで、個性的にしかも自然にカッコよく見せてくれるでしょう。
但し車高が低くなり擦ることがあるので、運転する時にはそれなりの気配りが必要です。
幾つかのデメリットをしっかりと理解した上でカスタマイズしましょう。