NBOXのバッテリーのおすすめを3つ紹介します。
車のバッテリーはいろいろ種類があり、選ぶにもかなり迷うと思います。
カー用品店などに行っても、バッテリーの種類が豊富すぎてどれが良いのかわからないと思います。
そこでクルマ用のバッテリーの基礎知識とバッテリーの選び方について、また自分でバッテリーを交換する方法も解説していきたいと思います。
NBOXのバッテリーおすすめ|種類について
NBOXのバッテリーはアイドリングストップ車用と、ターボ車用でバッテリーの型番が変わるので注意が必要です。
アイドリングストップ車用と標準車用のバッテリー型番は以下になっています。
- アイドリングストップ車 → M-55R
- 標準車 → 60B19L
NBOXのバッテリーを購入するときは、上記の型式のバッテリーを購入しましょう。
アイドリングストップ車はエンジン始動時にバッテリーの電気をかなり消耗するので、ターボ車のバッテリーより性能の良いバッテリーが使われています。
その分アイドリングストップ車のバッテリーは値段がかなり高くなる傾向があります。
またメーカー純正品と市販のバッテリーはどちらが良いかという質問がありますが、メーカー純正品のバッテリーでも、市販のバッテリーと同じものが使われていることが多く性能には差がありません。
ディーラーでバッテリーを交換すると値段が高い傾向があるので、市販のバッテリーを購入して交換したほうが安上がりになるでしょう。
NBOXのバッテリーおすすめ1| パナソニック ブルーバッテリーカオス
パナソニックはアルカリ乾電池、エボルタなどの充電電池、スマホ用のモバイルバッテリーが人気で、バッテリーの性能に定評があるメーカーです。
パナソニックのカーバッテリーは売れ筋ランキングでも常に上位にランクインしています。
トヨタ自動車でも純正バッテリーに、パナソニックを採用しています。
標準車用のバッテリーは高い耐久性が特長で、これまでの標準バッテリーと比べて約1.7倍の長持ちで、短期間距離走行の場合は約2.0倍長持ちする性能を発揮します。
アイドリングストップ車用のバッテリーは2018年にバッテリー容量の大容量化などの改善を図り、従来の約1.77倍の長寿命化を達成しています。
NBOXのバッテリーおすすめ2|GSユアサバッテリー
GSユアサバッテリーはカーバッテリーのシェア国内ナンバー1で世界でもシェアナンバー2の人気のあるバッテリーです。
GSユアサは自動車用、産業用蓄電池、燃料電池などを作り続けて100年の歴史があります。
代表的な製品エコ・アールシリーズは標準のバッテリーに対して2?3倍の長寿命化を実現しています。
耐久性の高さには定評があり、一般のバッテリーは大体2?3年で寿命が来ますが、GSユアサのバッテリーは3年以上は持ち、なかには5年以上使えたケースもあります。
長期保証もついており、標準車は36ヶ月または走行距離10万km、アイドリングストップ車は18ヶ月または走行距離3万kmまでの製品保証がついています。
NBOXのバッテリーおすすめ3|日立化成カーバッテリー
ホームセンターなどのもよく見かける手頃な値段のバッテリーで、軽自動車から農業機械用まで幅広いラインナップが特長のバッテリーです。
標準車は36ヶ月または走行距離8万km、アイドリングストップ車は24ヶ月または4万kmの長期保証がついています。
日立化成カーバッテリーの特長は、即激チャージという愛称ですばやく充電できる性能(充電受入特性)が特長になっています。
軽自動車用の製品Tuflong 軽miniはコンパクトでありながら、5ナンバー車用のバッテリー容量に匹敵する、5時間率容量=34Ahの大容量になっています。
NBOXのバッテリーおすすめ|自分で交換することはできる?
車のバッテリー交換は、初心者には難しく感じると思いますが、意外と簡単に交換することができます。
工具はスパナーがあれば、それだけで十分です。
作業手順としては、以下の通りになります。
- エンジンを切り、キーを抜き取ります。
- バッテリーのマイナス端子を外します。
- バッテリーのプラス端子を外します。
- 古いバッテリーを取り外します。
- 新しいバッテリーを取り付けます。
- バッテリーのプラス端子を取り付けます。
- バッテリーのマイナス端子を取り付けます。
慣れれば10分ほどで、バッテリー交換作業ができます。
注意点としてはバッテリーのプラス端子とマイナス端子をスパナーで同時に触って感電することに注意してください。
またバッテリーはゴミとして捨てることはできないので、バッテリーを購入したお店や、カー用品店やホームセンターなどに問い合わせてバッテリーの引き取りをお願いしてください。
NBOXのバッテリーおすすめ|まとめ
NBOXのおすすめバッテリーは参考になったでしょうか?NBOXには標準車とアイドリングストップ車があり、そろぞれバッテリーの型式が違ってくることに注意してください。
バッテリーはディーラーやカー用品店などで交換してもらうと、工賃がかかり値段が高くなることがあるので、自分でネットなどから購入して自分でバッテリー交換にチャレンジするのも、費用が安くなり良いと思います。