ジュークを残クレで購入すると本当にお得なのでしょうか?
新しい車の購入方法として人気の残クレですが、本当にお得かわからないまま利用しているかたも多いと思います。
そこで今回、ジュークを残クレで購入する場合のメリット・デメリットについてまとめました。
ジュークの残クレとは?
残クレとは残価設定型クレジットの略称で、新しい車の購入方法として注目されています。
ジュークは日産から販売されている自動車なので、残クレも日産のものを利用することになります。
残クレとは車両本体価格からあらかじめ設定された残価分を差し引いた金額に対してローンを組むもので、ローンの金額が通常のローンよりも少なくなることが特長です。
また、ジュークの場合、今なら金利も年率1.9%と大変低く設定されています。
ちなみに残価は支払い終了時の中古車市場価格の相場で決められるので、自身で金額を選択することはできません。
ジュークの残クレ終了後は?
ジュークの残クレは3年、4年、5年から支払い期間を選択することができます。
支払い終了後には次の3つの選択肢からジュークをどうするか選ぶことができます。
ジュークを新車に乗り換える
ジュークを日産の販売店に返却し、新しく新車に乗り換えることができます。
この場合、ジュークは返却するので初めに設定した残価は支払う必要がありません。
ジュークを返却する
ジュークを日産の販売店に返却し、車を手放す方法です。
この場合もジュークの残価は支払う必要がありません。
残価を支払いジュークを買い取る
残価分を支払ってジュークを自己の所有とする方法です。
残価は一括で支払うか、再びローンを組んで支払うかを選択することができます。
ジュークの残クレのメリット
ジュークを残クレで購入するメリットは主に3つあります。
月々の支払いが安くなる
残クレでは車両本体価格から残価を差し引いた金額でローンを組むので、月々の支払いを安くすることができます。
例えばジュークの場合、金利が低いこともあって月々14,100円のローンにすることも可能です。
下取り価格が保証される
残クレにおいて残価とは、支払い終了後の下取り価格と同様です。
もしも支払い終了時点でジュークの人気がなく、価格が下がったとしても残クレでは一定額は保証されているので安心です。
短いスパンで新車に乗れる
残クレは3~5年の契約になるので、短い間隔で新車に乗り続けることができます。
さらに支払い終了後に車両を返却して新車に乗り換える場合、支払総額を通常ローンより安くすることができお得です。
ジュークの残クレのデメリット
ジュークを残クレで購入するデメリットは主に3つあります。
メーカーが選ぶことができない
新車に乗り換える場合、日産の車でしか乗り換えることができません。
他のメーカーや、ライフスタイルの変更により軽自動車にしたいといった場合には不都合になります。
下取りで損をすることがある
残クレでは下取り価格が最低限保証されていますが、もしも下取り価格が残価分より多い場合には損をしてしまいます。
距離の制限がある
残クレでは月間の走行距離が1,000kmと1,500kmから選ぶことができます。
しかし、この月間走行距離を超過して使用していると契約終了時に追加料金を支払わなくてはいけなくなります。
ジュークの残クレがおすすめな場合
ジュークを残クレで購入するのにおすすめな場合は次のようなときです。
日産車に乗り換え続けたい場合
残クレでは3~5年という比較的短期の契約期間で、さらに残価を支払わず新車に乗り換えれば支払額を安くすることができます。
日産車が好きで、常に新車に乗り続けたいかたには残クレがおすすめです。
手持ちが少ない場合
手持ちが少ないがすぐに車が欲しい場合、頭金なしでも月々の支払いが少なくできるので残クレがおすすめです。
契約期間の間に余裕をもってお金を貯めることができます。
短距離の運転が主の場合
残クレでは月間走行距離の制限がありますが、日常の買い物や送り迎えなど短距離の運転が主の場合は超過する心配がなくおすすめです。
ジュークの残クレは安くなる
ジュークを残クレで購入する場合のメリット・デメリットについてまとめました。
残クレの最大のメリットは月々の支払いが安くなることで、例えば頭金なしやボーナス払いなしでも支払い額を抑えることができます。
手持ちがないけど車が欲しいといった場合に最適な購入方法です。
しかしデメリットもあるので、自身の状況に応じた支払い方法を選択すると良いでしょう。