ジムニーを白ナンバーにするのに税金は変わるのでしょうか。
現在、ジムニーを白ナンバーにすることができますが、気になるのが税金や費用でしょう。
一体、どれくらいのお金が掛かるのか、誰でもできるのか、はたまた、どのようにすればできるのか。
ここでは、ジムニーの白ナンバー化に焦点を当て、税金や費用などについて解説しています。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|なぜジムニーが白ナンバーに?
スズキの軽自動車として有名なジムニーは、通常は黄ナンバーになります。
しかし、現在、白ナンバーに変更することができます。理由は2つあります。
1つは2019年に日本でラグビー・ワールドカップが開催されるため、それを記念してのものです。
もう1つが2020年に東京オリンピックが行われるため、これもまた記念してのものです。
どちらも国際的なスポーツ大会であり、国を挙げてのイベントです。
記念となっていますが、応援も兼ねているため、ラグビー・ファンやオリンピック好きばかりでなく、協力したい人にとってはまたとないことでしょう。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|申し込み方法
ジムニーを白ナンバーにするには、インターネットから申し込みができます。
一般社団法人全国自動車標版協議会のホームページへアクセスし、該当ページから申し込みができます。
しかし、窓口での申込みができ、PDFファイルをダウンロードし、印刷すればそのまま申込用紙に利用できます。
また、交換ばかりでなく、希望番号を申し込むことができます。
ただし、以下のような条件があります。
新規登録であること、管轄変更を伴う名義変更や転居による住所変更の場合、現在のナンバープレートが紛失や破損などをしている場合になります。
けれども、デザインに関しては条件なく選択できます。
ラグビー用にするかオリンピック用にするか、どちらかを選ぶことができます。
また、一台の車でなく、複数の車を一括で申し込むこともできるようになっています。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|実際の金額
ジムニーを白ナンバーにしたら、税金はどうなるのでしょうか?自動車税や自動車重量税等が相当しますが、金額が増えたりするのでしょうか?
結論からすれば、それはありません。
白ナンバーはあくまでラグビーワールドカップや東京オリンピックを記念するためのものです。
税金に影響することは、全くありません。
しかし、ナンバープレートの交換であるので、手数料が発生します。
地域によって交換費用は異なりますが、東京であれば一台7000円となっています。
おそらくどの地域でもあまり変わりはないでしょうが、1万円程度までと考えておけば問題はないでしょう。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|期間限定の変更
通常黄ナンバーであるジムニーを白ナンバーにできることは、少し違った感じがし、進んで行いたい人も多いかもしれません。
しかし、永久的にできるかといえば、そうではありません。
あくまでラグビー・ワールドカップと東京オリンピックを記念するものなので、期間限定での交換となります。
たとえば、ラグビーワールド仕様の場合、2019年11月29日までの申込み期間です。
そして、交付期間が2020年1月31日までです。
確かに一年程度の余裕はありますが、興味を持ったのであれば、できるだけ早めに交換申し込みをしておくのが無難でしょう。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|白ナンバー化の注意点
ジムニーを白ナンバーにした場合、注意すべき点があります。
たとえば、高速道路のゲートで有人であった時、軽自動車ではなく普通車と間違われてしまうことです。
ゲートの係員が白ナンバーの意味を知っていれば問題ないかもしれませんが、全ての人がそうであるとは言えません。
知らない人もいるかもしれず、そうなれば軽自動車なのに普通車の料金を取られます。
できれば、自分が説明すべきでしょう。
また、交換したナンバープレートは、元に戻しても返還する必要はありません。
記念としてずっと保管することができます。
2019年と2020年の思い出を一生持つことができると言えるでしょう。
ジムニーの白ナンバー化で税金は?|記念としての変更
ジムニーの白ナンバー化はラグビーワールドカップと東京オリンピックを記念してのものであり、費用が掛かっても税金には影響しません。
ネットから申込みができ、一生保管できるので、記念品にも相当するでしょう。
しかし、申込が期間限定でもあるので、できれば早めに交換すべきでしょう。
なお、交換費用は地域によってまちまちであり、きちんと確認して必要があります。