ハリアーUSB後付けする方法を解説をしています。
ハリアーに標準装備またはメーカーオプションでナビゲーション・オーディオを搭載した場合はセンターコンソールにUSB・AUX入力端子がありますが、オーディオレス車に後付けする方法もあります。
その方法やメリット・デメリットを紹介します。
USBを後付けしてできること
スマートフォンなどの機器を充電することができます。
また、iPadやUSBメモリーを使って音源を再生することもできます。
USB接続端子を持つ外部機器はすべて再生できることになりますが、本体側が映像再生に対応していないと映像な再生はできません。
USB後付けの方法
オーディオレス車に、手持ちのナビゲーション・オーディオを接続した場合、ナビにUSBがある場合は延長して使い勝手の良い場所にUSB入力端子を付けることもできます。
本体が映像再生に対応していれば映像の再生も可能ですので、車内でDVDやデジカメの画像再生もできます。
シガーソケットにUSB端子を差し込んで使う簡易タイプですと、電源としての役目のみですので、スマートフォン等の充電はできますが、音源の再生にはFMトランスミッターが必要です。
これはFM電波に音源を載せて、ラジオとして再生する方法ですが、ノイズや近くの車の干渉などの問題が多いです。
USBを後付けしてどこに収納するか
カスタイズを自分でするような上級者でしたら、インパネの使われていない口(目隠しが打ってあるところ)があればそこに配線する方法が一番スマートです。
ハリアーでしたら、センターコンソールに持ってくる方法もあります。
標準装着車と同じ仕様にするということです。
シガーソケットから電源を、ナビからUSBを伸ばすという方法であれば、再生と充電が同時にできるようになります。
センターコンソールとインパネを外し、シガーソケットからアクセサリ電源を分岐します。
ナビのUSBを延長します。
センターコンソールの設置場所まで配線して設置します。
インパネとセンターコンソールをもとに戻します。
USB後付けにおすすめの商品
槌屋ヤック/YACです。
60系ハリアー専用設計でコンソールに電源BOXを設置できます。
専用設計なのでハリアーにピッタリフィットします。
あくまでも電源BOXですので、スマートフォン等の充電は専用線を使用すれば可能ですが、音源の再生はFMトランスミッターです。
USBを後付けするメリットとデメリット
USBを後付けするメリットは、スマートフォン等の機器充電ですが、FMトランスミッターを経由すれば音源再生も可能になりますから、オーディオレス車を購入後、お手軽にお気に入りの音楽を愛車で楽しむことはできます。
音源だけでなく映像も再生したいとなると、ナビゲーションが必須です。
ナビゲーションなしで映像再生となるとAC電源を確保して外部機器(車載可のDVDプレイヤー画面搭載タイプ)を使用することになります。
こだわりのオーディオがあれば別ですが、購入時にディーラーに依頼するか、カーショップでオーディオの搭載する際にUSB増設も合わせて依頼するのが収まりよく増設する方法です。
しかし割高感があり、これがデメリットです。
自分でカスタマイズするならインパネ周りやセンターコンソール、設置場所によってはピラーも外して配線する必要があり、かなりの専門的知識を要します。
USB後付けはより良い選択か
USB端子の取り付け場所や使用方法にもよりますが、後付けの方が断然安上がりです。
ハリアー最上級モデルを選べば標準装備でセンターコンソールにスマートに収まりますが、高価な買い物です。
車全体の価格の概ね一割近くをエンターテイメントに割り振ることになります。
セルフカスタマイズでエンターテイメント機器を充実させるのか、メーカー装着を選ぶのかは、ハリアーで何をしたいのかで変わってくる問題です。