CHR・LEDエディションの値引きは可能なのでしょうか?
この車は、コンパクトSUVであるCHRのLED大型ヘッドランプとLEDリアコンビランプが付いた特別仕様車です。
今回は、特別仕様車であるCHR・LEDエディションの値引きが可能なのか、また値引き状況や交渉方法など見ていきます。
CHR・LEDエディションの値引きは可能なのか?
特別仕様車は特定のグレードをベースにして、オプションを標準装備しているものです。
同じアイテムをオプションとして付けるよりも格安なのです。
元々値引きされていたようなものなので、ディーラーもそれを理由に値引きを渋ってきます。
この記事を読んでいる方も「特別仕様車は値引きができない」と考えているかもしれません。
確かに、流石に期間・台数限定販売だと値引きが不可能ですが、そうでないなら特別仕様車は単なる1グレードに過ぎないです。
CHR・LEDエディションは期間や台数が制限されていないので、運が良いとやり方次第で普通車レベル以上の値引きが可能なのです!
CHR・LEDエディションの値引き相場は?
しかし論より証拠と言います。
実際にLEDエディションの値引き交渉をされた方の記録を見ていきましょう。
LEDエディションの値引き相場は15万円~45万円です。
普通の車種と比べるとばらつきが広いです。
これは、特別仕様車の値引きが難しいと、低い値引きで妥協してしまっている方が多くいることが理由だと思われます。
しかし、中には60万円(車両40万円・オプション20万円)の値引きを達成された方もいらっしゃいます。
他にも40万円以上の値引きを達成した方もおり、この様にLEDエディションは根強くしっかりと値引き交渉を頑張れば普通車レベルの値引きができるのです。
CHR・LEDエディションの値引き交渉術は?その1
値引き方法は、やはり競合車種を出してくるなどが有用ですが、競合車種は同じ特別仕様車がよろしいでしょう。
具体的には
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ホンダヴェゼル
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マツダCX-3
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スバルXV
などそれぞれの特別仕様車を引き合いに出すとよろしいでしょう。
それでも難しいようであれば、たくさんオプションを付けて値引きしてもらうことも選択肢の一つです。
オプションは多岐にわたるので、選択肢に困ることはないはずです。
下取り車がある方は、買取や下取りでも競合させることも一つの手です。
先に買取業者の買取査定を見せて、そこからディーラーの下取り査定を高くしてもらいます。
そして、一括査定も有用な方法です。
下取り額と値引き額は分けて交渉しましょう。
CHR・LEDエディションの値引き交渉術は?その2
初回交渉
初回交渉では、車体を見たり試乗してみたり、査定や見積もりなどの短時間の様子見で済ませましょう。
ディーラーもまだ様子見の段階であることが多いのです。
他にも迷っている車種がある事をディーラーに認知させ、予算も伏せておくことです。
2回目の交渉
2回目の交渉は、競合を織り交ぜた本気の交渉です。
「ホンダヴェゼル」での条件を「マツダCX-3」で提示しさらにそれを「スバルXV」で提示、というように順々に巡り最終的にCHR・LEDエディションにたどり着く、という方法が有用です。
最終交渉
最後の交渉で、トヨタ同士の競合に持ち込みましょう。
一つのトヨタディーラーでの値引き額と下取り額を、他のトヨタディーラーに提示しましょう。
CHR・LEDエディションも値引きができるのは分かったが、ライバル車種の特別仕様車は?
CHR・LEDエディションのライバル車種の特別仕様車の値引き相場を見ていきたいと思います。
ライバル車種 | 値引き相場 |
---|---|
ホンダヴェゼル BRILLIANT STYLE EDITION |
20万円~35万円 |
マツダCX-3 Noble Brown |
15万円~25万円 |
スバルXV Proud Edition |
25万円~45万円 |
ライバル車種と比べると、LEDエディションは真ん中くらいの立ち位置です。
マツダCX-3をリードし、ホンダヴェゼルと並ぶものの、スバルXVに遅れを取ってしまっています。
しかし、いずれにも60万円の値引き記録はありませんでした。
頑張れば高額の値引きを達成できるところもLEDエディションの特徴です。
CHR・LEDエディションの値引き状況と交渉方法|最後に
ここまでLEDエディションの値引き状況や交渉方法を見てきました。
この記事を見て、特別仕様車でもしっかりと値引きができる事がわかってもらえたと思います。
方法次第では60万円の値引きを達成できるのです。
LEDエディションの値引き額は特別仕様車としては中くらいの部類です。
CHR・LEDエディションの購入を検討している方は、一度実践してみてくださいね。