ヴェゼルの残価率はどの程度でしょうか。
ヴェゼルと言えば、存在感のあるエクステリアと内装の広さや質感の良さが特徴ですね。
今回は、そのヴェゼルの残価率を見て返却に向いているかどうかを見ていきたいと思います。
なお、金額の数字は年率の多少によって違います。
ヴェゼルの残価率はいくら?
ヴェゼルの残価率はおよそ25%程度です。
これは5年の場合ですが、かなり低い水準です。
つまり、5年で車を返却する場合でも総額195万円程度の値段がかかります。
これは、軽自動車の新車価格と同様の値段がかかってしまいます。
ちなみに、3年なら140万円程度です。
こちらは軽自動車の新車よりは安く、一般の中古車よりもさらに安い値段なので、返却する場合は3年がうってつけというわけです。
「特殊事情で急に車が必要になり、その一定の期間車があれば良い」「今はヴェゼルが良いが、後で別の車が必要かも」なんて方は3年を選択しその後返却しましょう。
ヴェゼルの残価率は分かったが、月々の支払いは?
残価率が判明したところで、残価ローンを設定した場合の支払いを見ていきましょう。
5年の場合、初回や普通月の支払いは25,000円程度です。
ちなみに、購入する場合の5年ローンの支払いは43,000円程度です。
つまり、残クレなら普通の半分の支払いで済むというわけです。
ボーナス月に普段より多く支払うかどうか・多く支払うならどのくらいか・そもそも頭金があるかの如何によって支払いも違ってきます。
この数字は頭金30万・ボーナス月に50,000円の支払いが10回である場合の条件です。
ちなみに、3年の場合は20,500円程度です。
ヴェゼルの残価率は分かったが、残クレに向いているのかどうか
残価率は、高ければ高いほど総支払額が少なくて済む代わりに年利が高く、逆に低い場合は総支払額が多いが年利が低いです。
なので、上記に書いた通り残価率が高いと返却する場合有利なのです。
ヴェゼルは残価率が低いので、よほどのことがない場合残価ローンが終了した後も料金を支払い自分のものにしてしまいましょう。
いろいろな車に乗りたいために残クレを組むといったときにヴェゼルは不利という事です。
「特殊な事情で車が一定期間必要になったが、今やもう必要ない」「残りの料金を払う財政的余裕がない」というような事情があれば、車を返却してもよいです。
ヴェゼルの残価率は分かったが、安い中古はあるのか
ヴェゼルの残価率は低く、終了時の返却には不利という事がわかりました。
では、ヴェゼルを安く買うことができるように、中古車を見ていきましょう。
カーセンサー認定中古車の中では、180万円程度が一番安く買うことができる価格帯でしょうか。
5年の残価設定時の支払総額よりも安いです。
カーセンサーアフター保証対象のものでも同じく180万円で購入できます。
上記の中で総走行距離が1万km以下のものなら220万円程度になってしまいますが、それでも安い方です。
この様に、ヴェゼルは途中で返却するよりも愛車にする方が向いているのです。
ヴェゼルの残価率は分かったが、いい値引き方法はないか
中古車に抵抗がある・新車の方が良いという方は、値引きの際の競合にうってつけなライバル車種と値引き相場を見ていきます。
「トヨタC-HR」「マツダCX-5及びCX-3」「日産ジューク」「スバルXV」「日産エクストレイル」「スバルフォレスター」がライバル車種にあたるので、値引きの際はこちらの車種を競合の際に引き合いに出すとよいでしょう。
値引き相場は、20~35万円です。
値引き0円という方もいたので、値引き相場は低い方というわけです。
新車の値段は240万円程度で特別に安い方ではないので、こだわりがなければ中古車も選択肢に入れましょう。
ヴェゼルの残価率はどの程度?|最後に
ここまで、ヴェゼルの残価率を中心に見てきました。
残価ローン終了時に返却するのに不利な車で、最初から購入し愛車にする方が向いているという事がわかりました。
場合によっては、残クレより中古車を購入した方が最終的に安くなる場合があるのです。
ヴェゼルに興味がある方は、残クレにするか購入するかよく検討してくださいね。