ヴェルファイアはキャンプ仕様としても高性能なので、キャンプを趣味にされている方は所有しておきたい1台です。
車中泊も行える万能な自動車なので、キャンプに興味のある方はヴェルファイアのキャンプ仕様について押さておきましょう。
ヴェルファイア|キャンプ仕様とシート
何と言ってもヴェルファイアはシートアレンジに強い1台なので、様々なシートアレンジを楽しめることが特徴です。
一番わかり易いのは、後部座席を全てフラットにすることで平面を増やすやり方でしょう。
乗車中は普段通りのシートにしておいて、いざとなれば倒してセカンドシートからサードシートまでフラットな一面を作り出すのです。
このシートアレンジは簡単にできるうえに、7人乗りでも8人乗りでも行えるため大人数に対応できます。
特に8人乗りのシートを倒すことで得られるフラットな一面は、数人がそこで寝起きできるだけのスペースを確保しています。
ヴェルファイア|キャンプ仕様とベッド
とは言え、いくら平面に倒せたとしてもシートの上に一晩寝ていたのであれば、慣れない寝床に体中がバキバキになること請け合いです。
そこで、ヴェルファイアでも使える車中泊用のベッドマットを購入してみてはいかがでしょうか。
このマットを装着することで厚みのある一面のシートに早変わりしますし、想像以上にふかふかした中で一晩過ごせるはずです。
また、購入する際にはズレが発生しないか注意しましょう。
マットがズレてしまうと何とも寝づらい環境になりますし、理想的な車中泊とはいえません。
ゆったりとした空間にするには、こうした車中泊アイテムを妥協してはいけないのです。
ヴェルファイア|キャンプ仕様とカーテン
恐らく、車中泊をされる方はキャンプ場など他のキャンプ客と同じ空間でしばらく過ごすことになります。
その時に寝ている姿を外から見られるようでは、開放的なキャンプとはいえプライバシーを守ることはできません。
そこで、オススメなのがカーテンを購入することです。
ヴェルファイアにはトヨタ純正のカーテンが装着できるので、4万円以上かかりはしますが、外からの視線を完全にシャットアウトできます。
また、全ての内装をシャットアウトするのではなく、セカンドシート以降のみを隠すことができるので、場面によってカーテンを使い分けることもできます。
キャンプ前に1枚は持っておきたいところでしょう。
ヴェルファイア|キャンプ仕様とカバー
ここでいうカバーとは、サンバイザーに取り付けるカバーのことです。
普段から長距離ドライブを楽しんでいたり、家に帰らない機会が多い方は、サンバイザーにカバーを取り付け、いつでもカードを取り出せるようにしておくと便利です。
運転中カードで支払いを済ませなければならなくなった時でも、財布を出して急いで対応する必要がなくなります。
また、単純にサンバイザーに置いておくだけでカードを取り出せる環境は便利です。
サンバイザー用なので、あまり大きなカードなどは入れられませんが、ヴェルファイアがさらに快適になることは間違いありません。
ヴェルファイア|キャンプ仕様とその他
その他に持っておきたいキャンプグッズは、例えばポータブル電源です。
キャンプまで来て電源が必要なのかと思われるかもしれませんが、ちょっと開けた場所に出てリモートワークを行ったり、いざという時スマートフォンの電源が切れないようにするための対策が行なえます。
また、車中で熱中症にかかってしまうのは耐えられません。
そんな時には小型扇風機を上記の電源と一緒に持っておくと便利です。
キャンプ中、エンジンを掛けながら就寝するのは周りの迷惑になりますし、何より危険です。
エアコンが使えないため、扇風機で場を凌ぐのはとても大切なことです。
ヴェルファイア|キャンプ仕様と豊富な種類
ヴェルファイアは元々キャンプを心から楽しめるだけのポテンシャルを持ち合わせていますが、豊富なキャンプ用品を所持しておくだけでも快適性は抜群に向上します。
キャンプはいつもと違う空間を提供しますが、不便な思いをしたくない方はこれらグッズを用意してキャンプに臨みましょう。
そうすれば、大容量の空間を持ってヴェルファイアが迎えてくれます。