ヴェルファイヤのキャリア取り付けを解説します。
一般的にスキー板など車内に入りきれないのでキャリアに積むといったところでしょうが、ヴェルファイアだと車内に入ってしまうからなのか、キャリアを積んでいるヴェルファイアにはなかなかお目にかかることがないように思います。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け|キャリアとは
現在の30系ですと、THULE、TELZO、INNOの3社のメーカーから選ぶ事が出来ます。
デザインや、取り付け方などを基準にしてお好みのメーカーを選んでください。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け|キャリアを取り付ける前に
キャリアはインターネットや、カー用品店で簡単に手に入ります。
同じヴェルファイアでも、車種によって取り付けが出来ないタイプもありますので、必ず乗っているヴェルファイアのグレードとキャリアの品番が符合するか確認してください。
また、キャリアを取り付けることにより、アンテナやサンルーフが使用できなくなります。
エアロボックス、カヤック、ウインドサーフィンなどの長尺ものを積載するとリアスポイラー、テールゲートに接触する可能性もあります。
いろいろ規制がかかってきますので、注意しましょう。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け1
最初からルーフレールが付いていれば一番簡単なのですが、ヴェルファイアには付いていないので、ベースキャリアを組み合わせてから取り付ける方法になります。
メーカーによって、呼び名が異なりますが、取付キット(ホルダー、または取付フック)、その上にフット(またはステー)、最後にバーが乗ります。
取り付ける前に、保護シートを付けて取付時のキズからボディを守るための方法もありますので、気になる方は保護シートをボディの取り付け位置に付けてください。
まずは、ベースキャリアを取扱説明書通りに組み立ててください。
1列目と2列目のそれぞれのベースキャリアを組み立てることが出来たら、ボディに取り付けます。
ネジなどはきっちり締めてください。
外れたりしたら、事故につながります。
メーカー添付の取り扱い説明書を片手に、まずはフロント部分の1列目から取り付けます。
車種によって取付位置があります。
メジャーできっちりと測ってください。
1列目をきっちりと測って取り付けないと、次の2列目もきっちり取り付けられません。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け2
次に2列目の取り付け位置をきっちりと測ってください。
位置が決まったら、取り付けます。
2列ともきっちりとメジャーで取付位置を測って取り付けますが、ヴェルファイアの車体からすると一人では大変かもしれません。
どなたかに手伝ってもらい、正確に取り付けるようにしてください。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け後
前後2列とも取付が終わったら、必ずズレがないか確認します。
キャリア自体を揺らして、フットが外れないか、器具が緩んでいないかを確認します。
キャリアに積載すると、キャリア本体に負荷がかかります。
高速道路でスピードを出したり、悪路を走行していて外れたりということもあります。
思わぬ事故につながりかねないので、取り付けは慎重に行ってください。
ヴェルファイヤのキャリア取り付け|まとめ
使用目的は同じですが、メーカーによって、ベースキャリアの組み立て方が違います。
ただ、取付位置は同じです。
フットの取り付け位置は、キャリアに物を積載するときのバランスを保てる位置でもあります。
必ず、各メーカーの取扱説明書に掲載されている取付位置にそって行ってください。