ヴェルファイアのエンジンオイル量について詳しく御存知でしょうか?
車を所有する際、メンテナンス性や維持費が気になるという方は少なくないでしょう。
エンジンオイル量が気になるという人も多く、オイル交換をする上での目安になるケースもあります。
ヴェルファイアのエンジンオイル量は4Lからですが、排気量やフィルター交換も含めるかなど、条件によって必要なオイル量が変わるのです。
ヴェルファイアのエンジンオイル量の最低値は4L
ヴェルファイアのオイル交換は4Lからが目安になります。
排気量が大きいモデルはエンジン自体が異なるため、さらにエンジンオイル量が増えます。
3,500ccの旧モデルのものには5.7Lになるものも存在し、現行モデルのヴェルファイアの場合は5.3Lが上限になります。
エンジンが大きいぶん、他の車種よりもエンジンオイル量が多く必要になるため、軽自動車などになれている場合は量が増えることに理解が必要です。
オイル交換時の費用もそれだけ増えることになりますが、ミニバンなどを愛用している人からすれば誤差の範囲に含まれることが大半です。
フィルター交換も必要ならヴェルファイアのエンジンオイル量は増える
エンジンオイル交換時にフィルターの交換が必要な場合は、フィルターに含まれる分のエンジンオイル量が増えることになります。
フィルターはエンジンオイルの汚れを越し取り、正常に動作させるために非常に重要なものになります。
エンジンの調子を保つためにも周期的に交換した方が良く、費用をケチらない方がヴェルファイア売却時の査定額などにもプラスの影響を与えます。
フィルター交換時に必要なオイルの追加量は0.2Lから0.4L程度です。
一部車種に関しては0.1L程度しか差が出ないものも存在します。
ある程度の距離を走ったら、フィルター後と交換してもらうのも方法です。
ヴェルファイアはエンジンオイル量が減りやすい車種がある?
ヴェルファイアを長い期間に渡って愛用している人や、中古で購入した人はエンジンオイル量の定期的なチェックが重要になります。
これは平成17年から23年までのトヨタ車の一部車種で、エンジンオイルが異常に消費される不具合が見つかっているからです。
この不具合は、中低速域から停止までブレーキを直前まで踏まなかった際に、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられてしまうことがあるためです。
ヴェルファイアの場合は、平成20年4月から平成26年10月までに生産された一部車種が該当します。
公式サイトなどにも無料修理の情報が掲載されているため、気になる場合はチェックしてみるのがおすすめです。
古いヴェルファイアはエンジンオイル量が減りやすい?
ヴェルファイアのエンジンオイル量が減りやすい場合は、生産時の不具合だけではないのがポイントです。
エンジンオイルは定期的に交換するもののため、交換の利便性も考えた上でエンジンが作られます。
しかし、エンジンオイル交換後はしっかりとパッキングをしないと、オイル漏れやオイル垂れの原因となってしまいます。
古い車を使い続けている場合は、パッキング材などの劣化からオイル漏れが生じやすくなります。
オイル量が減りやすい場合は、原因の確認も含めてディーラーや整備工場に持ち込んだ方が良いこともあるのです。
エンジンに負担がかかっていることが多いため注意が必要です。
ヴェルファイアのエンジンオイル量が交換後にすぐに減った場合は
ヴェルファイアのエンジンオイル量が、オイル交換後すぐに減るような場合は原因の見直しが必要かもしれません。
特にガソリンスタンドなどで交換してもらった時は注意が必要です。
これは、パッキングの緩みや本来なら交換するべき部品が交換されていないことが原因で、オイルが減りやすくなってしまっているケースが多いからです。
ディーラーであれば、作業ミスが判明した場合に交換修理のサービスを行ってくれます。
しかし、ガソリンスタンドなどで交換した場合は、原因を特定すること自体が難しくなる場合が多いため、注意が必要です。
信用できないスタンドではオイル交換は頼まないなど、日ごろの意識も重要になってきます。
ヴェルファイアのエンジンオイル量は気をつけたいポイントがいくつかある
ヴェルファイアのエンジンオイルの量は4Lからで、エンジンオイル交換時の目安にもなっています。
ただし、エンジンオイルの減りが早いときなどは注意が必要で、エンジンの修理が必要になるケースもあります。
オイル交換を頼む店や、乗り続けた年数によって変化が出やすくなることもあるため、減りが早い場合は一度チェックしてもらうのがオススメです。