ヴェルファイアは7人乗りフルフラットにも対応しているため、家族全員で旅行へ赴いたり、友人とドライブを心置きなく楽しめます。
では、具体的にどんな配慮がされているのでしょうか。ヴェルファイアの特徴を見ていきましょう。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットと助手席
ヴェルファイアの最大の特徴の1つである助手席は、ロングスライドレールを採用しているため大幅に可動域が広がっています。
最大で1,160mmまで後ろにスライドできるため、ゆとりのある空間を実現しています。
移動は従来の自動車同様にレバー操作で可能なので、操作しやすさに変わりはありません。
セカンドシートと同じレールで設定されているので、より幅広いアレンジにも対応しています。
7人ちょうどでなくても、その時の人数に合わせて座席を移動できるのもヴェルファイアが持つ魅力でしょう。
一旦停止もするため、急なシート移動も防ぎます。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットとアレンジ
このようなスライド機能が付いていることから、後部座席含めて様々な座席アレンジが可能です。
シートを横一列に並べなくても、少しバラついたシートに変えてみたり、助手席を思い切り後ろにスライドさせることもできます。
一緒に後部座席もスライドさせれば、シート1つ分助手席を後ろにスライドさせることもできるでしょう。
中央ヘッドレストを取り外すこともできるので、空間を自分なりにアレンジして自由に創出できる魅力がヴェルファイアにはあります。
7人乗りはもちろん、2人でドライブを楽しむとしてもその空間を自由にアレンジできるでしょう。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットと荷物
ヴェルファイアはフルフラット対応済みなので、ただシートを倒すだけでも充分7人乗りに対応させることができます。
助手席の可動域は多少狭まりますが、後ろのシート領域を大幅に広げることができるので、子どもたちに窮屈な思いをさせることもありません。
体格によっては、伸び伸びとヴェルファイアの中でくつろげるだけの魅力があります。
また、最後部座席を格納し、その部分に荷物を収納することもできます。
旅行中のトランクなど、人数次第で様々なアレンジを試してみましょう。
公式サイトでは、アレンジ例もいくつか紹介しています。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットとバリアフリー
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=BdZKuXlC8ss?rel=0]
シート移動に定評のあるヴェルファイアでは、座りながらの姿勢で車の外に足を伸ばすこともできます。
サイドリフトアップシートと呼ばれるこの装置では、リモコンを駆使してシートの回転やスライドを可能にしたものです。
これを上手に扱えば、シートの向きをドアの外側に向けることもできるため、お年寄りも簡単に車の乗降ができるようになっています。
また、少し前に傾けることもできるので、この機能も使えばさらに乗降しやすくなることは間違いありません。
バリアフリー機能に優れたヴェルファイアは、スペースの確保と乗降しやすさを同時に実現しているのです。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットと乗りやすさ
サイドリフトアップシート以外にも、ヴェルファイアは乗降性に優れている特徴をいくつも持ち合わせています。
例えば、あまり足を持ち上げずとも乗降しやすいように低床化を実現していますし、ステップ幅も180mm用意されています。
また、スライドドアも780mmと幅広く、体格の大きな方でも悠々と乗車できるでしょう。
アシストグリップも持ちやすいように作られており、老若男女問わず乗降しやすいヴェルファイアはまさに家族向けの車両となっています。
体格、年齢に左右されることなくドライブを楽しめるので、より素晴らしい空間となるでしょう。
ヴェルファイアの7人乗りフルフラットと乗降性
ヴェルファイアは一貫して「乗りやすさ」に重きを置いている自動車です。
乗車する時はもちろん、シートの移動、ステップ幅や低床化など、誰でも安心して乗降できる性能を持ち合わせているのです。
また、フルフラットを活用することでアレンジしやすい空間も実現し、どんなドライバーにも合わせられる器の大きい自動車といえるでしょう。