NBOXのSモードって使ったことありますか?そういえばそんなモードがあるってことは知ってたけど使ったことがない、という方や、そもそもそんなモード知らないという方も多いようです。
しっかりとした走りに定評があるNBOXですが、Sモードを上手に使うとさらに快適に運転を楽しむことができます。
せっかく搭載されているのですから使わないともったいないですよ!
NBOXのSモードってなに?
それではNBOXに搭載されているSモードとはいったいどんな機能なのでしょうか?このSモードとは低いギアを積極的に使ってあげる事でエンジンの回転数を上げ、それにより走りの力強さや気持ちがよい加速を楽しむことができるモードなのです。
Sモードの使い方はとっても簡単。
オートマチックのパドルを横のボタンを押しながら「D」の下にある「S」にコツンと入れてあげるだけです。
たったこれだけの操作でSモードの走りを楽しむことができるのです。
いままでSモードなんて使ったことがないという方もさっそく使ってみてはいかがでしょうか?
NBOXのSモードのメリットは?
でも自分はそんなにスピード出さないし、そんなことしなくてもNBOXには十分なパワーがあるから必要ないかな、なんて思う方もいらっしゃると思います。
でもちょっと待ってください、Sモードはスピードを出すときだけに使うモードではありません。
例えば上り坂や合流、追い越しなどちょっと加速力が欲しいな、と思った時。
こんな時にSモードを使ってあげればスイスイと気持ちよくスムーズに走ることができるのです。
また発進時からSモードを使ってあげると軽自動車とは全く思えない出だしの良さです。
軽自動車でありながら流れをリードして走る事も簡単です。
NBOXのSモードのメリットは?その②
NBOXのSモードを積極的に使うメリットはパワーが欲しい時だけではありません。
急な山道を長い時間をかけて下っている時、フットブレーキを多用しているとブレーキが熱ダレしてしまって制動距離が伸びてしまう事があります。
そんな時はSモードを使ってあげましょう。
アクセルを離してあげるだけでエンジンブレーキがグッとしっかりかかりますからフットブレーキを使う頻度が格段に減ります。
エンジンブレーキを上手に使ってあげればブレーキの熱ダレを防止することができますし、落ち着いて運転することができます。
Sモードは安全運転にも役立つのです。
NBOXのSモードのデメリットは?
メリットがあればデメリットももちろんあります。
ここではNBOXのSモードで走行するデメリットについても紹介します。
Sモード最大のそして唯一の欠点は何といっても燃費が悪化してしまうということです。
Sモードでは積極的にエンジンの高回転域を使って走る設定になっているのでどうしても燃費が悪化してしまいます。
またさらにSモードを使って走行していると停車した時のアイドリングストップも作動しなくなります。
Sモードを使って走行していると燃費が悪くなってしまうのでせめて止まった時にはアイドリングストップしてくれるようになるとうれしいものですね。
メーカーによる改良を期待したいと思います。
NBOXのSモードの口コミを紹介
それでは最後にSモードを実際に使ってみた方の口コミを見てみましょう。
今回紹介する方はこれまでSモードを使ったことがない、という方ですがどんな印象を持ったのでしょうか?「NBOXはスポーツカーではないのでSモードを使っても胸のすくような加速はしません。
しかし明らかに走りの力強さは増したと思います。
普段はそれほど飛ばすこともないので常にSモードに入れて走るつもりはありませんが、これからは山道を走る時やキビキビ走りたい時はSモードにいれて走りたいと思います」とのことです。
これまで日常使いには十分なパワーがあると思っていたけれど、さらにこんなモードがあるなんてビックリした、と驚いていました。
NBOXのSモードを積極的に使おう!
今回はNBOXのSモードについて紹介してきました。
NBOXのユーザーの方の中にはSモードを使ったことがないという方も多いようですが、Sモードを上手に使うとパワフルな走りを楽しめるだけではなく安全運転にも役立つのです。
Sモードを使うと燃費が悪くなってしまうというデメリットもありますが、状況に応じて上手に使い分けるとよいでしょう。
せっかくついている機能ですから使わないともったいないですよ!