ハリアーの七人乗りについて紹介していきます。
本格SUVでありながら、高級路線としても評価が高いのがハリアーです。現行ハリアーだけでなく、以前のモデルも5人乗りだった為、一部のハリアーファンや車好きの間だけでなく、多くの人からハリアーの七人乗りが登場しないのか、という声が相次いでいます。
一方、ハリアーは従来通りの5人乗りの方がバランスが良く、そのまま継続すべきとの声もあります。
果たして、ハリアーの七人乗りが近い将来投入されるのか、個人的な考えを述べさせてもらいます。
ハリアーの七人乗りは実現可能か?
ここ何年どころか、何十年も売れている車のボディタイプと言えば、軽自動車になります。
軽はもちろん4人乗りですが、核家族化や少子化などで、この小さな車でも十分という人が増えたのです。
その一方で、ハリアーの様な高級SUVも堅調に人気があります。
ボディタイプがSUVになると、セダンとクロカン4WDを合わせた感じとなり、人気が出るのも当然納得です。
しかし、最近そのSUVが5人乗りから7人乗りへとシフトチェンジしている動きをご存知ですか?
今までは大人数の車となれば、それはミニバンに決定していたのですが、そこにマツダ CX-8や日産 エクストレイルが参入しているのです。
そうなると、当然ながらハリアーの七人乗りがいつ登場するか気になります。
ハリアーの七人乗りがデビューするならいつか?
現行のハリアーは3代目で、2013年12月に登場しました。
その後、マイナーチェンジが2017年6月に実施され、今は後期モデルが販売されています。
初代ハリアーは約5年間、二代目は約10年間も販売されたので、それを考慮するなら4代目のハリアーが登場するのは、2019年~2023年までの間となります。
その4代目ハリアーが、期待通りに七人乗りとなってデビューすると予想できますが、実際にはどうなるでしょう。
現行モデルは後期型となりましたが、まだ時間が経っていません。
さらに、後期モデルの販売も好調ですし、急いで七人乗りを投入するとは思えません。
早くても、数年先と予想するのが一般論でしょう。
ハリアーの七人乗り登場が必須の理由!
軽自動車が主流で、一般的な普通車は売れなくなり、少子化で子供も少ないのに、ハリアーなどSUVが三列シートの大型化に踏み切る理由を考えてみました。
それは、他社のSUVとの競争に勝ち抜くためでしょう。
それは、日産のエクストレイルやマツダのCX-8が7人乗りになる中、ハリアーだけが5人乗りを維持すれば、確実に販売台数で悪影響となります。
SUVの魅力の一つは、ボディの大きさであり、迫力ある存在感なのです。
そこで、ハリアーだけが従来ボディサイズだと、並べた時に小さく感じるのです。
小さい方が良いという意見もあるでしょうが、SUVを求める多くは七人乗りを希望しているのです。
ハリアーの七人乗りのグレードはどうなる?
現在のハリアーはエンジンが2000ccと2500ccの二種類、そこにノーマル・ターボ・ハイブリッドモデルがラインナップされています。
他の7人乗りSUVと比較すると、エンジン的には負けていませんし、むしろ勝っていると思いますが、もし3列シートの七人乗りハリアーが導入されれば、エンジンも昔のように排気量が大きくなる可能性があります。
もちろん、数年後に導入されるであろうと仮定した話なので、そこ頃にはさらにダウンサイジングターボが進むとも予想できます。
となると、エンジンは同じ大きさか小さくなり、全てハイブリッドモデルやPHVとなると予想する方が賢明でしょう。
ハリアー七人乗りが登場したら今後のSUVはどうなる?
今から数年後にハリアーの七人乗りが登場するのは、個人的な予想ですがほぼ間違いないと思います。
そして、そのハリアーが人気となるのも確実視しています。
ハリアーはこれまで、どのモデルもヒットしていますし、4代目が七人乗りになればインパクトも抜群です。
しかし、懸念材料としては、同じトヨタのミニバンシリーズに悪影響を与えるのでは、と思っています。
特にハリアー購入者の年代層とかぶりそうな、ヴォクシーやエクスファイアーなどは、ボディ見た目も似通っているので、そこが唯一の懸念材料です。
SUV界にとってはハリアー七人乗りが登場する事で、より注目度が高まり人々の関心を集められます。
他社もハリアーに負けないよう、魅力あるSUVを導入すると思われるので、SUVファンにとっては嬉しい時代が到来します。
「ハリアー 七人乗りについて!」のまとめ
ハリアーの七人乗りモデルを作り上げるのは、既に実現可能でしょう。
トヨタにはランクルもありますし、ミニバンも多数あります。
さらに他社ではSUVで七人乗りモデルを導入しています。
これで、ハリアーだけ七人乗りモデルが誕生しなければ、絶対におかしいですよね。
数年後に導入される事を期待しつつ、今は現行ハリアーで我慢するしかありません。