ハリアーの三列シートの登場はあり得る？

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2018.03.252018.06.12

ハリアーの三列シートの登場はあり得るのでしょうか？

トヨタの人気SUVのハリアーは現在2列シートモデルのみの設定となっています。

しかし、マツダのCX-8、日産エクストレイル、三菱アウトランダー、2018年登場予定のホンダCR-V、ハリアーと関係の深いレクサスRXロングなど3列シート搭載のSUVが増えていく中、今後のハリアーにも3列シートモデルの設定がされるかが注目されます。

ハリアー三列シート｜3列シート車とハイブリッド

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ハリアーに3列シート車が追加された場合でもハイブリッドが設定されるかはひとつのポイントとなるでしょう。

ハイブリッドの設定がある日産のエクストレイルやCR-V、アウトランダーは3列シート+ハイブリッドの設定はありません。

ハイブリッドの設定がないCX-8はディーゼルで低燃費となっています。

ハリアーのハイブリッドシステムはミニバンのアルファードなどにも搭載されているもので、排気量こそ異なりますが、同じトヨタのレクサスRXはハイブリッドと3列シートを両立させているため、ハリアーに3列シートが登場した場合、ハイブリッドの搭載の可能性は高いでしょう。

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現在3列シート車のミニバンでは後席はスライドドアが一般的となっており、ヒンジドアのミニバンの市場は大幅に縮小していますが、3列シートSUVに関しては後席ドアはヒンジドアでも一定の人気を確保しているようで、スライドドアを搭載したSUVはミニバンの性格も強いデリカD:5だけとなっています。

このことから、ハリアーに3列シート車が追加された場合には後席ドアはスライドドアになることはなく、ヒンジドアのままであることが考えられます。

そのため、スタイルに関しては2列シートのハリアーと大きな変化はないと思われます。

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3列シートを採用したSUVはエクストレイルやアウトランダー、CR-Vなど全長が2列シートのものと変わらないものと、CX-5と比較した場合のCX-8、レクサスRXロングのように全長が長くなっているタイプがあります。

ハリアーに3列シート車が追加された場合、製造コスト的や販売価格的には全長が変わらないタイプの方が販売しやすいという面がありますが、反面3列目がどうしても狭くなるという欠点があります。

全長を伸ばした場合は三列目も広くとれますが、ハリアーの全長は4725mmと大きめのため、ロングボディとなっても4900mmに収まるものと考えられます。

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ハリアーに3列シート車が追加された場合、基本的に3列シートはベンチシート的なものとなり、格納して荷室としても使えるような補助に近いシートとなることが考えられます。

リクライニング機構は装備されても、スライド機構の装備までは難しく、また、サイズ的に2人がけが限界で3列シート車の定員は7人までとなるでしょう。

セカンドシートをアルファードのもののような豪華で乗り心地に優れたものに出来ればアドバンテージも増すのですが、スペース的に厳しく、セカンドシートに関しては現在のハリアーと同等か、通路部分を広げ移動しやすいものとなるでしょう。

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ハリアーの3列シート車が追加された場合、全長が異なるかどうかという点はありますが、他の2列シートと3列シートのあるSUVの傾向から考えても、ハリアーの人気の高いフロントデザインとリアデザインに関しては3列シートと2列シートモデルで大きな変化はないと考えられます。

恐らく全長が伸びた場合でも積極的に全長が伸びたとわかるようなデザインとはならず、2列シートと3列シートモデル両方共ハリアーにふさわしいデザインとなるでしょう。

そのため、ハリアーに3列シート車が登場してもハリアー○○と言うようなサブネームはつかないと考えられます。

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現在3列シートを搭載した2.0リッタークラスのSUVは次々と登場する中、国産メーカーではトヨタのみ未発表となっており、サイズ・立ち位置的にもハリアーに3列シートが設定されてもおかしくない状況にあります。

現行モデルに追加となるか、次世代モデルからの登場となるかは見通せませんが、ハリアーに3列シートが設定される可能性はかなり高いでしょう。