cx5ディーゼルの税金について、減税は国が決めた環境基準を満たしている車に掛かる税金の納付免除や減税の対象とする物で、cx5はマツダ独自のクリーンディーゼルエンジンを搭載する事で、国が定めている排ガス基準を満たしており、自動車重量税、自動車取得税等に対する減税や納付の免除を受ける事が出来ます。
cx5ディーゼル 税金|減税額は?
cx5ディーゼル減税について、具体的にどの位の金額の減税が行われるのかを確認して見ましょう。
先ず抑えておきたい事はこの減税は車両価格等により変わって来ると言う事を覚えておきましょう。
cx5の場合、概ね3つのグレードに分ける事が出来ますが、スタンダードなXDの場合その車両価格は275万円になります。
その場合自動車重量税の減税額は30,000円なります。
一方自動車取得税は69,300円の減税となり、これらの合計で99,300円もの減税を受ける事が出来ます。
一方、XD L Packageクラスになると車両価格は330万円程になりますが、自動車重量税は30,000円の減税、自動車取得税は82,400円の減税となり、合計で112,400円もの減税を受ける事が出来ます。
cx5ディーゼル 税金|お得な税制
cx5ディーゼル減税のお得な税制について、どの様な税制が適応されているのかを確認しておきましょう。
先ずこれらの減税の処置を総称して「エコカー減税」と呼んでおりますが、2017年迄に一度エコカー減税の措置期間が終了する事を受け、新たに2019年迄の期間延長の措置が取られた「新エコカー減税」が継続されております。
その減税の対象は従来のエコカー減税と同様で、自動車重量税や自動車取得税、更にグリーン化特例と呼ばれる自動車税の減税及び納付の免除措置が対象となっております。
更にcx5の場合にはクリーンディーゼル補助金制度の適応も受ける事が出来ます。
cx5ディーゼル 税金|クリーンディーゼル補助金とは?
cx5ディーゼル減税のメリットの一つでも有ったクリーンディーゼル補助金について、どの様な物か確認して見ましょう。
本来、このクリーンディーゼル補助金はポスト新長期規制と言われる規制をクリアーしたクリーンディーゼル車で、次世代自動車振興センターと言われる機関の審査承認を得た車が補助金の対象となります。
その点でマツダの車にはcx5を始めとして多くのクリーンディーゼルエンジンを搭載した車が有る事から、このクリーンディーゼル補助金の恩恵を受けられる車が多く有ります。
しかし、世の中の車のエコがPHVや電気自動車等に向いている現在では、このクリーンディーゼル補助金は減額を余儀なくされており、2015年当時の交付額上限が12万円で有った物が現在では4.7万円迄引き下げられております。
cx5ディーゼル 税金|納税の対象期間
cx5ディーゼル減税には、その対象期間が設定されております。
従来2017年度で一度終了の予定で有ったエコカー減税の措置は、その後2019年迄の延長措置が取られております。
しかし、この期間延長に伴いエコカー減税の対象となる基準の大幅な見直しが掛けられており、例えば平成32年燃費基準+40%と言う相当厳しい基準をクリアーする事が求められる物とされております。
言い換えればこの基準値をクリアー出来ない場合には減税の恩恵を受けられない事になり、マツダを含め自動車各社もエコへの取り組みを継続的に行って行く事が求められております。
cx5ディーゼル 税金|減税のメリット
cx5ディーゼル減税のメリットは、自動車重量税や自動車取得税の減税と納税免除、更にクリーンディーゼル補助金を受けられる等非常に多くのメリットが有り、cx5のディーゼルエンジンの経済性の高さと合わせると大変魅力を感じる事が出来ます。
これは昔のディーゼルエンジンとは全く異なり、国が定めた排ガス規制や燃費の大幅な改善等を進めたマツダの技術力の高さを伺える物で有り、世界的に見た場合でも特にヨーロッパを中心としたディーゼルエンジン化の流れとも同調している物となっております。
現在の世界の車の動力が電気を主体としたPHV等の流れが進む中で、マツダのクリーンディーゼルエンジンが更に進化を遂げて行けるか、この先も目が離せないと考えます。
cx5ディーゼル 税金の減税額や制度、クリーンディーゼル補助金制度やエコカー減税期間、cx5ディーゼル減税のメリット等について
cx5ディーゼル減税は、私達ユーザーが自動車を購入及び保有する際に必要になる自動車重量税や自動車取得税等を減税する事が出来るユーザーにとっては大変メリットを感じる事が出来る制度となっております。
更にクリーンディーゼル補助金等の制度も充実しており、まさに将来のエコ化の加速の後押しとなる制度で有ると言えます。
現在はこのエコカー減税の措置が2019年迄延長がされておりますが、その先の将来の為にも自動車メーカーの開発力の更なる向上を期待すると共に、この様なエコカー減税の措置の延長を望む声も高まりを見せております。
今後も、多くのメリットを持つ減税措置と自動車メーカーの技術力の向上に期待して行きたいと考えます。