cx5のボーズを評価します。
ボーズとはサウンドシステムの名称であり、いわゆるオプション装備になります。
直接走行性能には影響しないかもしれませんが、自分だけの1台を彩る要素として魅力的なのです。
cx5 ボーズの評価│設計
そもそもなぜcx5に限定するのかというと、実はボーズはcx5の車両開発とともに開発してきた歴史があるのです。
そのため、cx5に最適化されたデザイン、設計となっており、専用システムから聞こえてくるサウンドは澄んだ音色を届けてくれるでしょう。
また、cx5には10個ものスピーカーが各所にレイアウトされており、それがボーズの魅力をさらに引き立てていることは間違いありません。
まさにボーズ専用のサウンドシステムなので、オプションとして多少値は張るものの購入して損はありません。
また、その独自の機能もドライブを盛り上げていきます。
cx5 ボーズの評価│走行ノイズ
ドライブ中の音楽鑑賞において最大の障壁となるのは、やはり走行ノイズではないでしょうか。
自動車である以上仕方ありませんが、路面を走るノイズが音楽の邪魔をするのは耐え難い場合もあります。
そこで、この走行ノイズ補償システムの登場です。
本来ならかき消されてしまう、ノイズが邪魔をしてしまう音楽であっても、この機能が自動補正してくれるので安心して走行できるのです。
オーディオから聞こえてくるサウンドに淀みを発生させることなくドライブを楽しめるので、どのシートに座っていても風景を楽しみながらサウンドも楽しめるのです。
cx5 ボーズの評価│力強さ
心地よいサウンドを実装するために、ボーズは低音再生に注力して開発されています。
低音再生は音の土台を支えるので、オーディオからいくら音楽が聞こえてきても低音がしっかりしていないと成り立ちません。
その点ボーズは、音量にもよりますがきちんとした低音を同乗者に届けてくれるので、バランス良く聴き入ることができます。
また、先程説明したように、10個ものスピーカーが室内を包んでいます。
これも低音に好影響を与えており、包まれるようなサウンドを提供してくれるでしょう。
後部座席にいても運転中であっても、どこからでもオーディオ再生で豊かな気持ちになれるのです。
cx5 ボーズの評価│リアシート
一方後部座席からはどのように聴こえるのかというと、場合によっては運転席助手席よりも素晴らしい体験ができるかもしれません。
より音が波及する位置にいることもあり、ライブ感を大いに感じられるオーディオ再生が期待できるでしょう。
ダッシュボードなどに設置されているスピーカーもこれを支援します。
何度も言うように、それぞれのスピーカーは非常に適した場所に設定されているので、安心して後部座席でも音の広がりを実感できるのです。
また、後部座席は走行ノイズを拾いやすいものの、それを改善しているカバー範囲の広さもアピールポイントです。
cx5 ボーズの評価│クオリティ
全ての評価をまとめると、サウンドクオリティにとても優れているシステムであることがわかります。
まず音自体が歪みなく設定されており、どんな音楽にも対応できる柔軟性を持ち合わせています。
音楽の趣味が合わなくても、安定した音楽再生を可能にするでしょう。
また、先程は低音にフォーカスを当てて説明しましたが、高音もしっかりと対処しているのが魅力でもあります。
正確性に定評のあるサウンドシステムであり、どんな位置に音程があっても正確に拾えるだけの性能を持ち合わせているのです。
迫力がありかつクリアな音楽を提供するシンプルに高品質な性能です。
cx5 ボーズの評価│専用システム
評価が非常に高いこのシステムですが、やはり専用に開発された背景が大きく影響しています。
どんな車格にも対応できる柔軟性ではなく、この車両だからこそ活かせる一点突破な性能だからこそ、ここまでサウンドをクリアなものにしているのです。
音というのは実際に聴かないとわからない点も多いので、まずは試乗して確かめてみてはいかがでしょうか。