FJクルーザーをリフトアップした時の乗り心地がどんな感じかについて、利用者の話を集めながら検証してみました。
分かりやすいよう、記事に運転した実感から車への入りやすさ、燃費がどう変わったかなどについて書いていきます。
利用者が座った時に感じたことにも触れてみました。
実体験を伴った内容となっているので、是非参考にしてみてください。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|運転した実感
2インチリフトアップしたFJクルーザーを試乗した人によると、40~80㎞付近のスピードがしなやかに出せたそうです。
安定した走行のおかげか、乗りやすいとも書いていました。
更に4つの重たいタイヤがそれぞれきちんと仕事をしていたため、コーナーも問題なく曲がれたと述べています。
細かい段差をいくつか走行した後に、全く気にならないほどの心地良さと書いていました。
段差を気にせずに走れたのは、リフトアップしたおかげかもしれません。
ダート走行もできるほどの戦闘力がある、といった感想もありました。
車とタイヤがとても大きいので、実際に走れそうに見えます。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|悪路を走行した時の体感
とあるブログにて、3インチリフトアップ済みのFJクルーザーで、雪の上を走行する場面を紹介していました。
写真では雪は積雪3㎝くらいでしたが、車はその上に乗っかり余裕で走行できたようです。
車高があるので、20㎝くらいまでなら大丈夫そうに見えます。
夜に冬の山道と思われる道を走っていた記事もありました。
凍結している山道を仲間達と一緒にドライブした後、楽しく走れたと感想を述べています。
路面が凍った山道を難なく走れたので、大雨が降っている状態でも問題なく走行できることでしょう。
なので、悪路走行にうってつけな車とも言えます。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|車内に座った時の感想
FJクルーザー所持者が、リフトアップ前はカーブを走る度に揺れたと書いていました。
結構揺れたらしく車内で座っていた人だけでなく、自身が酔うこともあったと感想を述べています。
なので、その人は揺れを押さえる目的で足回りを何とかしようと思ったらしいです。
リフトアップをして50㎜ほど上げてからは、揺れが収まり安定して走れるようなったそうです。
安定したおかげで、乗り心地が良い車だと認識したせいかドライブが楽しくなったと満足そうにコメントしていました。
記載がないので推測ですが、おそらく助手席や後部座席に座る人も酔わなくなったと予想できます。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|車への入りやすさ
FJクルーザーのフロントを3インチ、リアを2インチほどリフトアップした人達が感想を述べていました。
見た目はすごくかっこ良いが乗りづらい、改良する度に車高が上昇するなどです。
後ろから撮った写真も掲載されていたので、車高がやや高くなっていることがよく分かりました。
車内へ入るための足かけがあるので、心配する必要はなさそうに見えました。
それに車内には手すりも備わっているので、足を足かけに乗せながら手すりを掴んで入れば問題なさそうです。
最後にご家族の方達は、ペット達や夫と楽しく過ごせていると笑顔で述べていました。
車内に移動するのがやや面倒と感じているだけで、乗り心地面は問題ないと見ているのでしょう。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|燃費の変化
仮にリフトアップをしたとすると、風の影響を大きく受けてしまい加速がしづらくなると書いた人がいました。
加速に以前よりもパワーを使うようになるので、結果として燃費が悪くなるそうです。
リフトアップすればタイヤとの隙間ができるので、その対応をするためタイヤを大きい物に変えたとします。
その結果、バランスが悪くなるので、微調整を放置すれば加速と燃費が悪化するらしいです。
このコメントを書いた人は、車関連の仕事をしている可能性があるように見受けられました。
燃費は悪化すると書いた人が多かったです。
ただ、FJクルーザーの燃費は4~8km/Lの間なので、悪くなったとしても影響は限定的だと思われます。
FJクルーザー リフトアップした時の乗り心地|検証結果まとめ
リフトアップすると、運転の心地が良くなり乗車している人への影響が少なくなるというメリットがあるようです。
他にも悪路を走行しやすい状態に変化、安定した運転ができるなど良いこと尽くしです。
ただ、個人でリフトアップするのは難しいので、プロの整備士と相談した方が良いでしょう。
車高が上がるので、乗りにくくなるというデメリットもありますが、こちらは足かけと手すりを利用すれば対処できます。