ヴェルファイアのバックランプ、おすすめを紹介
ヴェルファイアにおすすめのバックランプを探したいのだけれども、種類が多すぎてどれが良いのか迷ってしまい、結局交換していないと言う方も意外と多いのでは無いでしょうか。
大抵の方は特に気にする事が少ないこのパーツですが、ヘッドライトやフォグランプがLED化されている現代の自動車で、バックランプだけ電球色の白熱球と言うのはバランス的にも不釣り合いと考える方も少なくないはずです。
今回は、各メーカーから販売されている様々な種類のバックランプについて、ヴェルファイアにおすすめの物を調べてみました。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|装着可能なバックランプの種類とサイズ
2008年にモデルデビューをした20系ヴェルファイア、2015年にフルモデルチェンジを行った30系ヴェルファイアは共に「T16」というサイズの白熱球が標準バックランプとして装着されています。
このT16というサイズの電球は多くの自動車で使われている標準的なバックランプのサイズで、同じトヨタ自動車から販売されているエスティマやヴォクシーなどにもこのサイズのバックランプが装着されています。
一般的なT16と言う白熱電球のサイズは、全長が約35~37mm・直径が約φ15~17mm・電球を差し込む口金が約9.5mmと言うサイズで、メーカーによって全長や直径が多少異なりますが口金のサイズは共通の為、このサイズの電球を選んでおけば大抵の物は装着する事が可能です。
一方、最近の流行であるLEDランプにもこのT16と言うサイズの電球があります。
こちらも口金のサイズは9.5mmで白熱球と同じサイズになっていますが、全長と直径が白熱球と比べて大きくなっている事が多く、物によってはバックランプユニットに収まりきらない物もある為、購入前には必ずLEDランプのサイズを確認する事をおすすめします。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめ1
ランプのサイズや規格などが分かった所で、おすすめのバックランプを紹介していきます。
1つ目のおすすめバックランプは「PHILIPS X-treme Ultinon LED T16」です。
純正品ヘッドランプバルブやフォグランプバルブ製造するオランダの世界的メーカー「フィリップス」が製造しているLEDライトで、高い品質とブランドの安心感から多くのユーザーに支持されています。
こちらのバックランプは、リフレクター型となっておりLEDライトの光が直接外へ照射されるのでは無く、一昔前のヘッドライトの様にリフレクターと呼ばれる傘の様な物に光を反射させて照射するタイプの物となっています。
リフレクター型の物は、反射の過程で光量が落ちると言われていますが、独自の技術で光を一点に集中させる事で明るさを維持しており、光量不足は感じられないバックランプとなっています。
この商品はランプ一個の単体商品ですので、ヴェルファイアに装着する場合には二つ購入する必要があります。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめ2
2つ目のおすすめバックランプは「Valenti JEWEL LED BULB・BUCK LAMP」です。
こちらのメーカーは、岐阜県に本社がある株式会社コントラが運営を行っている自動車部品を製造しているメーカーで、元々は水槽などのライトアップ事業を行っています。
その技術を活かして自動車用LED用品の開発を行い、精巧な作りと圧倒的な光量を武器に多くのユーザーから支持を集めています。
このバックランプは、LEDチップを18個使用した全灯型LEDランプとなっており、光が直接外へと照射されるタイプの物となっている為、圧倒的な光量で後方を照らす事ができるバックランプとなっています。
また、色温度も2種類の物から選べるようになっており、「クールホワイト 6500」は色温度が高くやや青みを帯びた白、「ピュアホワイト 5000」は、やや色温度を下げた純白に近い白となっています。
ヴェルファイアの存在感がより増して高級感が演出されるバックランプです。
どちらも車検対応品で、販売個数は一個からの販売となっています。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめ3
3つ目のおすすめバックランプは、「PoLarg LED BACK LAMP」です。
こちらのメーカーは1960年創業、静岡県に本社がある日星工業株式会社の製品で自動車製品用ランプや一般電気設備の照明などを製造しているメーカーです。
同じく自動車のヘッドライトやランプを製造している「小糸製作所」の技術が受け継がれている会社でもあります。
このバックランプはプロジェクターの様な魚眼レンズ型LEDランプで、少ないLEDチップ数でも広角に明るく照らす事のできるバックランプとなっています。
また、LEDチップを減らした事による温度の低下や金属製のボディーを採用する事で放熱の効率を上げたLEDランプとなっており、従来品と比べて寿命が延びている事も特徴です。
車検対応品ですが一部のハイブリッド車にはコンピューターへの悪影響が出る可能性がある為、ヴェルファイア・ハイブリッドに装着する場合には販売店などで相談をしてから装着する事をおすすめいたします。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめ4
4つ目のおすすめバックランプは「クジ精機製作所 OSRAM T16」です。
こちらのメーカーは、神奈川県川崎市にある自動車用品・輸送機器の製造を行っているメーカーで、コストを抑えた精巧なLEDランプを製造しているメーカーです。
コストを抑えているからと言っても海外製の安価なLEDランプとは異なり、長寿命で車検・ハイブリッド車にも対応しているなどしっかりとしたテストも行われている商品です。
このバックランプは、LEDチップを13個使用した全灯型LEDランプで色味は純白に近い色温度の物を使用しています。
高色温度や大量のLEDチップを採用した製品と比べると落ち着いた雰囲気のLEDランプとなっており、さりげなくヴェルファイアのドレスアップをしたいと考えている方におすすめのバックランプとなっています。
販売は大手通販などでは行っておらず、カー用品店のオートバックスのみで購入する事が可能となっています。
こちらのバックランプはT16サイズのバックランプでは珍しい、2個1組での販売となっているためコストパフォーマンス面でもおすすめのバックランプです。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめ5
5つ目のおすすめバックランプは「Valenti JEWEL STEALTH BULB T16」です。
こちらのバックランプは、従来品である白熱電球を使用したバックランプで、ステルス加工というバックランプユニットのリフレクターへ電球の写り込みを抑えたランプとなります。
電球の表面にはクロームコーティングが施されており、このコーティングがリフレクターへの写り込みを抑えてくれるのです。
白熱球と言っても電球色では無く、色温度の高いハロゲンバルブの様な白い光になる事が特徴で、LEDランプの様に煌びやかなバックランプは望んでいないと言う方におすすめのバックランプです。
価格もLEDタイプのバックランプと比べ、5分の1程度の値段で購入出来ますので、コストパフォーマンスにも優れたバックランプとなっています。
ヴェルファイア バックランプ おすすめ|おすすめのバックランプを調べてみて
今回は、ヴェルファイアにおすすめのバックランプについて調べて来ましたが、やはり種類が多い事もあり、バックランプ選びに悩んでいる方が多いという印象を受けました。
中には、海外製の安価な商品を購入したものの半年で点灯不良に陥ってしまったケースもあるようで、2回目からは多少値段が高くても国産品を選ぶと言ったコメントも目にしました。
比率としてはLEDバルブの物に交換する方が圧倒的に多く、ごく少数ですがHIDランプに交換している方もいらっしゃいました。
今回調べたバックランプは大手メーカー製の物が大半でしたが、他にもLEDランプを専門に販売している企業や、ヴェルファイア専用のバックランプユニットを製作しているメーカーもありますので、バックランプの交換を考えている方は1度検討してみては如何でしょうか?
また、LEDバルブには白熱球と異なり電極のプラスとマイナスの極性がありますので、逆に付けてしまうと点灯させる事ができません。
バックランプの交換後は必ず点灯のチェックを行って下さい。