GTｰR 安く買う方法徹底ガイド

GT-Rを安く買う方法をお探しの方は多いのではないでしょうか。

日産が世界に誇るスーパースポーツカーR35GT-Rは、2007年から発売が開始されました。

動力性能的にはあのポルシェ911GT3をしのぐと言われ、世界的にも注目されている車。

世界中のスポーツカーマニアがなんとしてでも手に入れたいと思うほど貴重な車となっています。

今回はGT-Rを安く買う方法と購入するときの注意点などをご紹介します。

GT-R 安く買う｜基本情報

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GT-Rは、日産スポーツモデルの象徴であるスカイラインGT-Rの後継車種です。

2007年から日産が製造、販売しているクーペ型乗用車。

2016年にマイナーチェンジが行われ、現行モデルとなっています。

R35GT-Rは、今までのGT-Rとは違い、全く新しいジャンルの新次元マルチパフォーマンス・スーパーカーとなっているのです。

登場以来最大規模の変更

2016年7月に発表された17年モデルは、2007年に販売開始以来最大規模の変更を行いました。

エクステリアだけではなく、インテリアと走行性能が多く進化しています。

そのため、年間販売台数計画の800台を1ヶ月で超えたのです。

1,000万円クラスのスポーツカーがわずか1ヶ月で800台を超える受注をするのは、驚きの記録となっています。

グレード・価格

GT-Rには5つのグレードがあります。

GT-R Pure edition：10,230,840円
GT-R Black edition：12,139,200円
GT-R Premium edition：11,705,040円
GT-R Track edition engineered by nismo：13,969,800円
GT-R NISMO：18,700,200円

GT-R 安く買う｜GT-Rの特長１．圧倒的な速さ

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GT-Rといえば、圧倒的な速さが一番の魅力と言えます。

アメリカではゴジラという異名を持つなど、世界的にも高い存在感があるGT-R。

GT-Rはドイツのアウトバーンにおいて、安心して300km/hで連続走行することを目標につくられています。

エンジン：排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジン
トランスミッション：ボルグワーナー製 6速デュアルクラッチトランスミッション

が搭載されています。

圧倒的な加速力

年式によってスペックは異なってしまいますが、588N・m（60kgf・m）の図太いトルクや353kW（480ps）の高い出力を誇っています。

さらに、2007年式のスペックを参考にすると、0～100km/h加速では3.0秒を切る速さ。

100km/h時のエンジン回転数は2,200rpmという驚きの数値となっています。

圧倒的な加速力を持っているため、高速道路での追い越しも簡単にできますよ。

GT-Rはランボルギーニやマクラーレンなどの世界の名だたる高性能スポーツカーにも遜色ない車と言えます。

GT-R 安く買う｜GT-Rの特長２．高コストパフォーマンス

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GT-Rは、コストパフォーマンスが高い車です。

普通の車と比較するととんでもなく高く感じますが、一般的にスピード性能の高い海外のスーパーカーは最低でも数千万円、高くて数億円の車両があり珍しいことではありません。

それらに比べ、性能的にも申し分ないGT-Rの価格帯は1,000万円～1,400万円ほどです。

ハイパフォーマンスモデルのGT-RNISMOでも1,900万円ほど。

修理代・維持費も抑えられる

故障やトラブルが発生したとき、高額の輸入車の部品と比べて国産車の部品ということもあり修理代は圧倒的に安くなります。

さらに、GT-Rは高負荷運転時の燃費性能にも優れています。

海外のスポーツカーより予算を抑えたいと考えている方には是非おすすめです。

GT-R 安く買う｜GT-Rの特長３．こだわりのデザイン

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日産のこだわりが感じられるデザインも特長の一つです。

GT-Rは日産社内で公募を行い、世界中の日産デザイナー80名から応募がありました。

そのデザインを元にしてコンセプトモデルを発表し、市販車が発売されたという経緯があります。

革新だけでなく伝統も活かす

GT-Rは前身モデルであるスカイラインGT-R譲りの

丸型4灯テールランプ
初代KPGC10型で採用された4シート2ドアクーペスタイル

を継承しており、革新だけでなく伝統も活かされたデザインとなっています。

誰が見ても一目でGT-Rと分かる特徴的なデザインで、随所に日産のこだわりが感じられる車になっていますよ。

GT-R 安く買う｜モデル変遷

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GT-Rはスカイラインに名を冠していた時代を含めると現在で6代目となります。

現行型の6代目GT-Rは、毎年進化するイヤーモデル制を採用。

さらに、2010年と2016年にマイナーチェンジが行われているため、

前期型（2007年～2010年）
中期型（2010年～2016年）
後期型（2016年～）

と6代目モデルといってもその中で分けられています。

GT-R 安く買う｜先代R34までの相違点

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GT-Rの先代R34までの最大の相違点は、スカイラインベースではなくなったことです。

スカイラインGT-Rは、スカイラインという普通のセダンをベースに、強力なエンジンと足回りで強化されているのが特長でした。

しかし、現行型のGT-Rは、スカイラインというベースの縛りを消すことで世界と渡り合えるGT-R専用の自由な車体設計を可能にしたのです。

今では新しい日産のプレミアムスーパーカーとなり、海外ではフェラーリやポルシェと同等のパフォーマンスを発揮するスポーツカーとして認知されています。

GT-R 安く買う｜値引き現状

GT-Rの新車値引き額は0円。

値引きなしです。

GT-Rは車体価格からみても分かりますが、日産にとって最高品質、最高モデルの車。

世界でも名車としてのブランドを確立しています。

職人が1台1台くみ上げていき手間がかかるので、値引きして大量に売るという考えはないのです。

従来の値引き方法は通用しない

ライバル車を競合させることで値引き額を引き出すという方法は、新車を買うときの鉄板です。

ただ、ライバル車種の購入の検討をしていることや決算期に販売店に出向いても値引きは一切されません。

GT-Rはこれほど日産にとって自信のある1台なので、ディーラー値引き自体を期待する方が間違っているということですね。

GT-R 安く買う方法①中古車販売店で購入

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新車値引きが期待できない場合、近隣の中古車販売店でGT-Rの中古車を購入するとお得になりますよ。

中古車販売店とは、民間の会社や個人が経営している車の販売店のこと。

正規ディーラーではそのメーカーの車しか扱うことができませんが、販売店では様々なメーカーの車を扱うことができるのです。

先述したように、17年モデルの販売台数が伸びています。

17年モデルのGT-Rを購入した人の多くが元々GT-Rオーナーである可能性が高いと考えられるため、中古車市場に出回るGT-Rも以前よりも多くなることが予想されますね。

現在の中古車市場

2008年12月までに販売された初期型が最も在庫が豊富で相場も安くなっています。

2012年モデルまではその年式も物件数は同じぐらいで、平均価格は700万円前後で推移。

しかし、その後の年式が新しくなるにつれて相場が急激に上がっていき、最新の2017年モデルにおいては新車販売価格とほとんど変わらない価格帯になっています。

また、比較的安価で中古車を探すことができるのが中古車販売店の利点ですが、店舗毎の在庫のため選択肢は限られてしまうので注意が必要です。

GT-R 安く買う方法②中古車ディーラーで購入

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GT-Rを安く買うための方法に中古車ディーラーを活用するという方法もあります。

中古車ディーラーとは、自動車メーカー系の新車販売会社が自社の下取り車を中心に中古車を販売しているお店のことです。

ディーラーで下取る車は自社ブランドでの中で代替えをしているリピーターの車の場合が多いのが特長。

また、定期点検などもディーラーの案内通り実施されているような状態のいい車も多い傾向があります。

さらに、中古車ディーラーの場合は整備やサポートが充実していることが多く、価格よりも質やサポートを重視している方におすすめです。

ただ、中古車ディーラーも店舗ごとに在庫が限定されています。

GT-R 安く買う方法③オークション・個人間売買で購入

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オークションや個人売買は仲介業者のマージンなども発生しないため、比較的安く中古車を購入することができます。

ただ、この方法は

法的な手続き
修復歴
車両の状態

などの購入に関する重要なポイントが多いため初心者の方にはおすすめできません。

GT-R 安く買う方法④ネットで非公開車両を検索

一般には中古車として販売されていない在庫を非公開車両といいます。

インターネットで非公開車両から車選びをすることでお目当ての車をすぐに探すことができますよ。

なかなか納得いくような車が見つからない場合は多くの選択肢から選べるネットでの中古車選びを検討する方がお得です。

GT-R 安く買う｜中古車予算1,000万円以下で購入する

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予算が1,000万円以下であれば、6代目モデル後期型をおすすめします。

デザイン、スペック、仕様など全てが最新
最も完成度の高い6代目モデル
中古車なので上位グレードも購入可能

がおすすめする理由です。

さらに、趣味性の強いスポーツカーですが部品類の経過劣化が進行しやすくなるため、保管状況がよくても年間3,000kmは最低走行している車両が望ましいですよ。

中古車を選らぶ注意点①資格のない検査員による合否判定

6代目後期型のGT-Rは、リコール対象車両になります。

2017年、資格のない検査員が安全性を最終チェックする完成検査を行っていたという日産検査問題がありました。

後期型のGT-Rも対象に含まれているため、対象車両は指定整備工場で再検査が行われます。

もし、保安基準に不具合があれば対応されますが、任命されていない検査員が合否判定をした車両が含まれている可能性もあるので再検査が行われたか必ず確認しましょう。

中古車を選ぶ注意点②新車購入時の保証書

GT-Rを購入するときは一般的な乗用車と違い、2つの車両保証がついてきます。

一つは一般保証で、新車登録から3年または60,000km以内で有効な保証です。

一般保証は他の乗用車と同様の保証で、

走行機能部品：クラッチ、マフラーなど
電装品：エアコン、カーナビなど

が対象になります。

GT-R特有の保証：特別保証

特別保証は、新車登録から5年または100,000km以内で有効な保証です。

一般保証との違いは保証期間と保証範囲ですが、特別保証は

エンジン
トランスミッション
サスペンション
ブレーキローター

などといった重要な部品が主な対象となるのです。

せっかく安く中古車で購入したのに、頻繁に故障が起きてしまうと逆に膨大な費用がかかってしまう恐れがあります。

保証を継承することで期間内は高価な部品はメーカーが負担してくれるため、維持費を抑えることができますね。

ただ、これらの保証を継承するためには新車時についてくる保証書が必要なので、紛失してしまった車両の購入は避けましょう。

GT-R 安く買う｜中古車予算750万円以下で購入する

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予算が750万円以下ならば、6代目モデル中期型をおすすめします。

新しさと価格のバランス
発売当時より完成度が上がっている
前期型からデザインと仕様が一部変更になっている

という点が理由にあげられます。

走行距離は5,000km～70,000kmが目安。

中期型のモデルは販売期間が約6年と最も長いため、走行距離に幅があります。

中古車を選ぶ注意点①フライホイールハウジング

中期型GT-Rのトラブルの定番に、フライホイールハウジングのがたつきがあります。

これは、エンジン本体の後ろにあるフライホイールハウジング内のベアリングが前方向にがたつくという不具合です。

走行は可能ですが、放置しておくとエンジン本体のクランクシャフト支持部やトランスミッションに影響を及ぼす恐れがあります。

がたつきは、エンジンのハウジング本体を下ろさないと確認はできません。

ただ、停車中に足元からカラカラという音が発生すれば危険信号なので注意してください。

中古車を選ぶ注意点②メーターやオーディオの不具合

メーターやオーディオの不具合も中期型GT-Rの定番のトラブルです。

メーターの場合は、コンビネーションメーターパネルのLED照明の一部が切れることがあります。

そのため、タコメーターの文字や目盛りが点灯しない症状が発生することがあるのです。

また、スイッチ不良によるオーディオ音量の上下やカーナビ設定ができないなどの不具合も多くあります。

原因は特定されていませんが、サーキット走行などの高負荷条件によりエンジンを回すことが多いと起こりやすいと言われています。

電装類の動作確認はしっかり行いましょう。

GT-R 安く買う｜中古車予算550万円以下で購入する

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予算が550万円以下ならば、6代目モデル前期型がおすすめです。

最も安い価格帯
デザインが大きく変わらない
前期以降のものには劣るが十分な走行性能がある

という点が理由としてあげられます。

走行距離は概ね20,000km～100,000kmが目安。

GT-Rは、高い耐久性を持っています。

これは、高負荷走行を前提に製造されているためです。

メンテナンスが行き届いていれば走行距離はあまり気にしなくてもいいでしょう。

中古車を選ぶ注意点①ボンネットフードのアクチュエーター不具合

前期型GT-Rは、ボンネットフードのアクチュエーター不具合が報告されています。

この不具合は、国土交通省へリコールの届出があるものです。

ボンネットフードのアクチュエーターにあるシリンダ締結部の構造に問題があるため、アクチュエーター内部に水が浸入するものが含まれている可能性があります。

使用し続けると、もし衝突したときにボンネットフード後端があがらず、歩行者を保護するポップアップ機能が基準に達していない恐れがあります。

対策されていない車両は販売店を通じて対策品と交換してもらいましょう。

中古車を選ぶ注意点②トランスミッションの不具合

前期型GT-Rの定番トラブルにトランスミッションの不具合があります。

GT-Rには、GR6型トランスミッションが搭載されており、特有の自動変速なので不具合やトラブルが起きやすくなっているのです。

エンジンの方からカタカタといった異音が発生し、そのまま放置するととで異音は次第に大きくなってきます。

これが原因で変速できなかったりギアに入らないといったトラブルが発生してしまうのです。

中でも前オーナーがサーキット走行で過酷な運転をしている車両は、不具合のリスクがさらに増えます。

実際に試乗するときは、エンジンからの異音の有無や変速がスムーズであるかを必ず確認しましょう。

中古車を選らぶ注意点③新車保証切れ

前期型GT-Rは新車保証がすでに切れています。

今後も保証切れになった車両が数多く中古車市場に流れてくるでしょう。

そのような時は販売店保証などを確認することが大切です。

保証切れたGT-Rを修理する際に一番問題になるのが部品代や修理費用。

特にエンジンやミッションをアッセンブリーで丸ごと交換する場合は数百万円単位での出費を覚悟する必要があります。

ただ、スーパースポーツカーの所有にはそれなりの費用がかかることを理解し、負担を厭わない人がオーナーに向いていると言えるでしょう。

GT-R 安く買う｜不安な人は認定中古車を選ぼう

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日産では一定の品質をクリアし、新車同様のコンディションを維持したGT-Rの中古車を認定中古車として販売しています。

認定中古車とは、

初年度登録より5年以内の車両
事故修復歴なし
点検整備が実施されている車両
走行距離100,000km以内
スポーツ走行によるダメージ、不正改造、チューニングなどを純正部品を使って修復

というこれらの基準をクリアした中古車のことを指します。

他の中古車に比べて決して安くはありませんが、一般に流通しているGT-Rの中古車を購入して不具合箇所を修理するのなら金額的には差はなくなります。

何よりも安心して購入できるところが一番です。

中古車に抵抗がある人や不安がある人には認定中古車が是非おすすめですよ。

GT-R 安く買う｜今後さらに値上がりの可能性も

GT-Rは新車ではなかなか手が出せない車ですが、中古車だと自分の予算に合わせていい車が見つかる可能性が高いのがわかりましたよね。

GT-Rはプレミアムカー化していて憧れの車になっていますが、今後さらに値上がりする可能性もあります。

なかなか手が出せないと思っている今が実は一番の買い時かもしれません。

今回ご紹介したGT-Rを安く買う方法やポイントをしっかり理解した上でよりお得に憧れの車をゲットしてください。