シエンタの値引き率は、シエンタが人気車であることを考慮したうえで考えましょう。
人気車であるほどデータ数も多くなりますが、そのデータばかりに引っ張られないように注意したい所です。そのような具体的なポイントを紹介します。
シエンタの値引き率と値引き額
まずは具体的な値引き額に関してですが、交渉をするなら10万円から20万円、うまくいけばオプション込みで30万円を狙えるかもしれません。
逆にいえば、30万円以上の値引きを狙うのは難しいでしょう。
値引き率にすると、おおよそ1割値引きできたらとりあえずの成功といえそうです。
ただし、2018年に入ってから値引き交渉は好材料が揃い始めています。
というのも、マイナーチェンジを控えている自動車は値段が下がりやすい傾向にあり、シエンタもご多分に漏れずその傾向に当てはまっているのです。
マイナーチェンジが出ると噂される情報を上手に活かしましょう。
シエンタの値引き率とシエンタ同士を比較
シエンタは元々そこまで高い自動車ではありませんが、競合車との比較を持ち込んで交渉を有利に進めようと考えている方も多いでしょう。
しかし、それは悪手かもしれません。
シエンタに関しては、シエンタ同士で値引き交渉した方が値引き率がアップする可能性が高いのです。
また、仮にシエンタ同士ではなくても、トヨタ車同士で比較してもOKです。
トヨタ車はディーラー毎に多少値が異なることも多いので、その差額を付いて交渉材料にするのです。
ただし、最初は普通に競合車との比較をしても構いません。
そこから自然にシエンタ同士の比較に持っていけばよいのです。
シエンタの値引き率と相場
この手の交渉で絶対に欠かせないことは、相場をデータとして頭に入れておくことです。
値引き率がいくらかになっても、それが高いか低いかは自己判断に委ねなければなりません。
結局、購入を決めるのは自分だからです。
インターネット上にはたくさんの値引き交渉結果が掲載されていますし、シエンタのように人気車であるならなおさらです。
また、交渉の経緯が書かれていれば、それを参考にしてみましょう。
特に購入時期が一番近いものを参考にすると、シエンタの現状との比較が一番容易になるのでオススメです。
入念な準備は、シエンタに限らずどんな自動車を購入する場合も必要です。
シエンタの値引き率と下取り査定
下取りと一緒にシエンタを購入すると、下取り分シエンタの値段を下げてくれます。
ただし、この下取りが厄介で、シエンタばかりに気を取られていると気付かぬ間に安値で買い叩かれてしまうかもしれません。
そこで、最低限一括査定などを行って、自分の愛車の値段を調べておきましょう。
一括査定とは、自動車の情報を入力するだけで複数の査定会社から価格を評価してもらえるものです。
その中で最も高く評価してくれた査定をデータとして持っておき、下取りの際に交渉で活かしましょう。
より高い評価をしてくれる買取業者を選ぶのは自然なことです。
相手も交渉に乗ってくれるかもしれません。
シエンタの値引き率とフリード
比較をするなら、フリードのデータを持っていくことをオススメします。
フリードはホンダ製のミニバンであり、かつ人気を博している点がシエンタと共通しています。
シエンタはトヨタ車ですが、何かと比較されやすい自動車同士なので、今シエンタかフリードで迷っているといえば交渉もやりやすくなります。
ただし、注意したいのがフリードの方が若干高価であることです。
シエンタの方がフリードよりも安いと言われ、交渉する間もなく大した値引きもされず買わされる可能性も否定できません。
あまりこの2車にこだわりすぎてもやりづらくなります。
シエンタの値引き率とタイミング
今シエンタの値引き交渉をするなら、なかなか良い時期でしょう。
比較対象のフリードも人気があり、なおかつマイナーチェンジが控えている好条件が揃っています。
値引き率も以前と比べて高くなりやすいので、交渉にはうってつけの時期です。
だからこそ妥協せず、やりすぎない程度に値引き交渉を狙ってみてはいかがでしょうか。