ヴィッツの税金1300㏄はいくらか？

ヴィッツの税金(1300㏄ U４WD)はどのようになっているのかご存知でしょうか？

わっかっている方もいるでしょうが、ちょっと抜き出してみましょう。

新車を購入しようとすると自動車収得税、自動車税、自動車重量税、消費税と税金がかかってくるのです。

たいへんですね。

ヴィッツの税金1300cc｜自動車収得税

自動車を購入した場合は、自動車取得税がかかります。

新車と中古車では税金の課税額が変わってきますので、ここでは、新車で計算します。

計算方法としては、課税標準基準額と負荷物の価額を足したものに３％を掛けたものが自動車収得税額となります。

ここで、課税標準基準額と負荷物の価額を足したものを収得価額といい1,000円未満は切り捨てとなってます。

課税標準基準額は新車の場合は車体価格の9割程度となっています。

また、負荷物の価額はオプション品となります。

ビッツ1300㏄U４WD

• 車体価額：1,906,200円の場合
• 課税標準基準額：1,715,580円
• 収得価額：1,915,000円（オプションを20万つけたとして）

これに３％を掛けると57,400円(100円以下切り捨て)となります。

ヴィッツの税金1300cc｜自動車税

自動車税は基本的に排気量によって決められています。

税額は次のようになります。

なので、1300㏄のビッツの自動車税は34,500円となるわけです。

ヴィッツの税金1300cc｜自動車重量税

自動車重量税はどうかというと、車両重量によって決められているのです。

車両重量0.5トンごとに4,100円が加算されていきます。

税額としては、

となっていきます。

ビッツ1300㏄はというと、通常フル装備４WDで1.4トン前後なので12,300円となるわけです。

ビッツ自体の車両重量は1.1トン～1.2トン程度なのでフル装備は結構重くなっています。

ちなみに、ビッツハイブリット1500㏄でもフル装備で1.4トン弱なので自動車重量税は12,300円です。

ヴィッツの税金1300cc｜減税について

減税にはエコカー減税があり、この税は自動車税及び、自動車収得税にかかっています。

グリーン化特例のかかる減税は自動車税にかかります。

しかし、この減税は購入1年後の自動車にかかる減税ですので、新車購入時などには適用されません。

平成32年度燃費基準を達成した場合は、エコカー減税が適用されます。

この場合、自動収得量税は20％の減税となります。

ビッツは適用されます。

ビッツに適用される自動車収得税は2割ですので、ビッツ1300㏄U４WDの収得税は、57,400円の2割引きで45,920円となります。

また、エコカー減税は自動車重量税にも適用されます。

この場合は0.5トン当たりの加算額が2,500円となります(100円以下は切り捨てです)。

また、減税割合は、免税、75％、50％、25％の減税になります。

ビッツ1300㏄U４WDは25％減税の対象です。

ですので、1.5トン以下の自動車重量税は7,500円減税25％で5,600円(100円以下切り捨て）となります。そして、車検時に払うので初回は16,800円となります。

ヴィッツの税金1300cc｜他には何かあるかな？

まず消費税があります。

これは、車体本体購入時にかかる税金で、自動車収得税は消費税込みで計算されます。

また、本体にオプションでついたパーツ(カーナビなど)も消費税がかかりますし、自動車収得税もやっぱりかかります。

ちなみに、あと付けのオプションは消費税だけになります。

また、自動車取得税のエコカー減税は平成29年3月末までの届け出まで打ち切られます。

自動車重量税のエコカー減税も平成29年4月末までで変更となりますので注意が必要です。

ランニングコストのかかる自動車ですが、ここまでみても、購入するにも多くの税金がかかっているのがお判りでしょう。

ヴィッツの税金1300cc｜最終的にはいくらなる？

出典 https://goo.gl/TK5b4k

ビッツ1300㏄U４WDの税金額は

車体価格1,906,200円＋オプション20万(税込み）として、

• 自動車取得税：45,920円
• 自動車税：34,500円
• 自動車重量税3年分：16,800円

97,220円となります。

このように、普通自動車(排気量1500㏄クラスのガソリン車)を新規に購入すると約10万の税金がかかります。

しかし、2018年5月から税制がまた変わるので注意してください。