スイフトの税金がいくらになるのか気になるでしょう。
スズキの人気車種の一つでで、4WDやハイブリッド・モデルなどもあり、是非自家用車にと思っている人も多いかもしれません。
しかし、車を維持するには、それなりの費用が掛かります。ここでは、スズキのスイフトの税金とその他のコスト面について、お話しています。
スイフトの税金はいくら?|自動車税
自動車税は排気量で金額が決まっています。年度毎で支払うようになり、一括払いになります。
では、スイフトではどうなのでしょうか。
まず、スイフトの排気量は、1,000ccと1,300ccです。1,000ccの場合29,500円、1,300ccの場合34,500円の自動車税です。
しかし、車にはエコカー減税が適用されます。
スイフトはどうなのでしょうか。実際、燃費の基準条件をクリアしているため、1,000ccでも1,300ccでも適用されるように思われます。
けれども、自動車税の場合、エコカー減税が適用されません。
この点を重々弁えておくこが大事になるでしょう。
スイフトの税金はいくら?|自動車重量税
車には自動車税以外にも自動車重量税が掛かります。
その名の通り、重量に応じて課税されるものです。
これにも決まりがあり、0.5トン重さが増せば、4,100円の自動車重量税が加算されます。
しかし、自動車重量税は自動車税と異なり、エコカー減税の対象です。
0.5トンずつで4,000円ではなく、2,500円の加算となります。
では、スイフトはどうでしょうか。重量が840から930キロであるので、エコカー減税対象車なら1年で5,000円、そうでないなら8,200円です。
また、エコカー減税には25%減税と減税なしがあり、25%減税なら3700円、そうでないなら5,000円になります。
スイフトの税金はいくら?|長く所有している場合は注意
エコカーのメリットは、長く所有していても自動車重量税が高くならないことでしょう。
逆に言えば、新車で買って長く持っていれば、それだけ自動車重量税が高くなってしまいます。
もちろんスイフトの場合も同様です。
一つの区切りとしては13年目で、0.5トン毎に5,700円の金額になります。
次に18年目であり、6,300円の自動車重量税です。
しかし、スイフトにおいては、このままの金額ではなく、もっと高くなります。
すなわち、13年以上で11,400円、18年以上で12,600円となります。
この点では、長く持てば良いと言う訳ではないのでしょうが、自分の状況をきちんと踏まえておくのが大事になるでしょう。
スイフトの税金はいくら?|保険や車検代
スイフトの自動車税や自動車重量税の金額も大事ですが、維持するためには税金以外の金額も掛かります。
代表的なものが保険と車検代になるでしょう。
まず保険は義務である自賠責保険が、新車購入時に3年分を支払うことになるため39,120円の金額です。
そして、車検をする度に2年分の27,840円の金額が掛かります。
このほか、任意保険代も掛かりますが、年平均で65,000円程度と言われています。
当然、個々のケースで任意保険代は変わってきます。
また、車検代は印紙代として必ず1,800円掛かります。
その他の基本料などは、平均として約40,000円と言われています。
しかし、任意保険と同様、個々のケースで金額も変わります。
スイフトの税金はいくら?|ガソリンや駐車場代
スイフトの税金がいくらであるかも大事ですが、ガソリンや駐車場代も維持費の一部であり、知っておくべきことでしょう。
では、一体いくら位になるのでしょうか?
まず、目安として1万キロ走行したケースにします。
またカタログ燃費では3つの場合がありますが、一つを例に取り出すと1リットル辺り20.0キロメートルであり、実燃費は14.0キロメートルになります。
これを1リットル125円として計算すると、約89,300円のガソリン代になります。
次に駐車場代ですが、これはケース・バイ・ケースによりけりでしょう。
都市部よりも地方の方が安価な傾向にあることは否めませんが、平均では月額8,000円程度になっています。
もちろん、自宅に駐車スペースがあれば、この限りではありません。
スイフトの税金はいくら?|税金がいくら掛かるかは結局コストの問題
スイフトの税金は自動車税と自動車重量税ですが、エコカーであれば自動車重量税が安価になります。
しかし、税金ばかりでなく、保険や車検代あるいはガソリンや駐車場代等も掛かるため、維持費として結構な額になります。
スイフトを購入する前には、こういう維持費も十分検討に入れるべきでしょう。
なお、自動車重量税は13年目と18年目で区切りがあり、金額が高く設定されています。