プレマシー17インチの乗り心地はどんなものなのでしょうか。
タイヤを大きくするべきか迷っている方にとって気になるところです。
インチ数を上げるか否かを乗り心地から判断したい方も多いはず。
本記事ではプレマシー17インチタイヤの乗り心地について他インチとの比較や運動性能などから解説します。
プレマシー17インチ|乗り心地と見た目
おそらく現在プレマシーのインチ数を17に変えようと考えている方の多くは、それ以下のインチ数からの変更になるでしょう。
15インチなど比較的小さめのインチ数から見た目を気にして17にしてみたいといった狙いがあるのなら、乗り心地と見た目のどちらかを選ぶことになります。
端的に言えば、17インチは15インチなどそれ以下のインチ数よりも乗り心地は劣ります。
具体例を出せば、街中を走っていてマンホールの上を通過した時、突き上げるような感覚を今まで以上に覚えるかもしれません。
一方で、見た目には迫力が出るため、どちらを優先するかで選ぶべきサイズが決まります。
プレマシー17インチ|乗り心地と16インチ
先程の15インチでは小さすぎる、という方には16インチもオススメです。
ちょうど中間点にあるので良いとこ取りをしているとも考えられますし、実際派手な印象はないもののプレマシーの能力を十分に引き出してくれるインチ数でもあります。
また、ハンドリングの面でも16インチは優れており、17インチと比べると多少運転しやすさを感じるかもしれません。
一方で、燃費などは、ほとんど変わりません。
タイヤの値段はもちろん変わりますが、燃費が17インチと比べて大きく向上するわけではないので、燃費を気にされている方は17インチでも問題ないかもしれません。
プレマシー17インチ|乗り心地と2列目
乗り心地を最も気にされるのなら、後部座席の乗り心地を一番に確認するべきでしょう。
17インチにした途端、一気に乗り心地が悪化するわけではありませんが、車酔いしやすい方は17インチの振動をいつも以上に感じてしまうようになるかもしれません。
この点に関しては、実際に乗る家族が突き上げ等にどれだけ強いかによっても変わるでしょう。
車酔いに強いご家庭なら17インチでもさほど不満は噴出しないかもしれませんし、逆もありえます。
どちらにせよ、15インチや16インチと比べて17インチの乗り心地が良くなることはありません。
プレマシー17インチ|乗り心地と試乗
一番手っ取り早い方法かつ確実なのは、試乗して確かめることでしょう。
わざわざタイヤを購入し、17インチが合うかどうかを確認するには非効率的ですし、余計な費用もかさんでしまいます。
その点この方法なら、余計な費用をかけることなく17インチの乗り心地を肌で感じ取れるので、何よりも判断材料として使えるでしょう。
インチ数をアップするということは、どれだけ乗り心地の悪化に耐えられるか、ということでもあります。
プレマシーの主要なタイヤサイズを確かめ比較することで、どのサイズまでなら違和感なく運転できるのか試乗してみましょう。
プレマシー17インチ|乗り心地とスポーティ
一方で、後部座席に頻繁に乗車するわけではないのなら、スポーティな運動性能を楽しむために17インチにするのもアリでしょう。
インチ数のアップは運転をより楽しいものへと変えてくれますし、乗り心地が悪くなるとはいえ、そのリターンは魅力的です。
もしもスポーティさを第一に求めるのなら17インチは決して悪い選択肢ではありません。
反対に、家族と一緒に出かけることが多く、後部座席に常に誰かが乗っている状態なら厳しいかもしれません。
運転するケースごとに合う合わないがあるので、16インチで様子を見るといった方法もあります。
プレマシー17インチ|乗り心地はそこそこ
見た目と乗り心地のどちらを重視するかはなかなか答えが出ない問題ですが、最初に試乗して確認することをオススメします。
また、16インチのようにある程度の見た目と乗り心地を兼ね備えている妥協案も、選択肢としては魅力的です。
これらを総合的に考えたうえで、誰が乗るのかを忘れないようにしながら17インチを検討しましょう。