ポルテ1500の税金やその他に掛かるお金はどのようなものがあるのでしょうか?
ポルテ1500でも当然税金が課せられます。
また保険や車検あるいはガソリンや駐車場代も必要であり、それなりの維持コストが掛かります。
ここでは、そんなポルテ1500を取り上げ、税金ばかりでなく保険や車検等のその他のお金について解説していきます。
ポルテ1500の税金やその他に掛かるお金の前に特徴を見よう
ポルテ1500はトヨタが生産販売している人気のミニバンです。
使い勝手が良いとの評判があり、最大の特徴は電動式スライドドアでしょう。
大開口でありながらも、電動式であるので、開閉が自由自在と言えるでしょう。
しかも運転席側でなく助手席側にも電動式スライドドアが設置されています。
ミニバンと言えば、家族や友人知人等最人数のドライブなどに使われます。
大人数でも乗りやすさを追求した作りでしょう。
さらに低い高さに作られたフラットフロアは、大人ばかりでなく子供であっても、乗りやすい車になっています。
コンパクトカーとしても人気を呼んでいます。
ポルテ1500の税金には自動車税がある
車を購入すれば税金が課せられます。
代表的なものが自動車税になるでしょう。
ポルテ1500でも同様であり、排気量によって自動車税が決められています。
では一体、どれくらいの金額になるのでしょうか?
まずポルテ1500の排気量は、1500CCです。
そのため、自動車税の金額は34500円になります。
また自動車税はエコカーであれば減税対象になります。
それには燃費基準のクリアが必要です。
ポルテ1500も燃費基準をクリアしています。
しかし、自動車税においてはエコカー減税の対象とはなっていません。
ちなみにポルテ4WDにおいても自動車税のエコカー減税が適用されません。
ポルテ1500の税金には自動車重量税もある
車の税金には、自動車税ばかりでなく自動車重量税もあります。
その名の通り自動車の重さに課せられる税金であり、重量の範囲毎で金額が異なっています。
では、ポルテ1500はどれくらいの金額でしょうか?
まずポルテ1500は、1160から1180キロです。
そのため1年間に支払い自動車重量税が7500円です。
しかしポルテ1500はエコカー25%減税車です。
したがって、1年間の自動車重量税が購入時では5600円になります。
以降3年目まで5600円の金額であり、4年目以降になって減税対象ではない金額である7500円になります。
ポルテ1500には税金の他に保険や車検代も掛かる
車を持っていれば、保険も掛かります。
法律で定められた自賠責保険は、強制加入です。
必ず支払うべき保険であり、ポルテ1500でも同様です。
金額は購入時に3年分の39120円を支払います。
次に2年の車検毎に37840円を一括で納めるようになります。
また任意保険もありますが、これはケースバイケースでしょう。
個々の状況で変わるため、一概に金額を導き出せません。
しかし、平均としては年間65000円程度になっています。
さらに車検ですが、これも個々で異なります。
整備費用や部品交換代等は、車そのものと同時に業者によっても違います。
しかし平均4万円程度であり、印紙代の1800円は共通して掛かるようになっています。
ポルテ1500の税金以外にガソリンや駐車場代も必要
ポルテ1500でも税金以外にガソリンや駐車場代が掛かります。
一体どれくらいになるのでしょうか?
まずガソリン代は、1万キロを目処に計算してみます。
カタログ燃費が1リットル22.2キロ、実燃費が1リットル15.5キロです。
1リットルのガソリン代が125円とすると、合計80400円程度の金額となります。
また駐車場は地域差等があるため、一概に金額を述べることはできません。
しかし、平均的には1ヶ月8000円程度です。
したがって年間9600円程度のコストになります。
なお、自宅駐車スペースがあれば、駐車場代を考慮する必要はありません。
ポルテ1500の税金やその他に掛かるお金のまとめ
ポルテ1500を所有しても、当然ながら自動車税と自動車重量税が掛かります。
エコカーでありながらも、エコカー減税は自動車重量税のみです。
しかも4年目以降は対象から外れるため、それなりの金額となります。
また保険や車検あるいはガソリンや駐車場代も掛かるため、維持コストを事前準備しておくことも悪くはないでしょう。