デリカd5クリーンディーゼルでも税金やその他の費用が必要です。
三菱自動車が生産販売している人気のミニバンですが、車の維持にはそれなりのコストが掛かります。
ここでは、デリカd5クリーンディーゼルの税金やその他の費用について、解説しています。
デリカd5クリーンディーゼルの税金の前に特徴は?
デリカd5クリーンディーゼルは、三菱自動車が生産販売している人気のミニバンになります。
通常ミニバンと言えば、走行中にふらついたり等のデメリットがあると言われています。
しかし、デリカd5クリーンディーゼルは、その欠点を補っています。
特にボディーに特徴があり、リブボーンフレームというものを採用しています。
これは骨組みを強化し、走行中のブレを極力抑えた技術です。
また、シートの2列めがフラット広く、多人数でのドライブでもゆったりした空間を保つことができます。
燃費も良く、クリーンな排ガスを出すことから国から補助金も出ている車になっています。
デリカd5クリーンディーゼルの税金には自動車税がある
自動車を購入したのであれば、税金が付きものと言えるでしょう。
その1つが自動車税です。
車の排気量で決められ、年間一括払いで支払うようになります。
また、エコカー対象であれば、減税措置を受けることができます。
では、デリカd5クリーンディーゼルは、どうなのでしょうか?
残念ながらエコカー対象車ではありません。
したがって、自動車税の減税はありません。
また、デリカd5クリーンディーゼルの排気量は2,300ccとなるため、年間45,000円の自動車税となります。
それなりの金額となることを購入前にしっかり把握しておくべきでしょう。
デリカd5クリーンディーゼルの税金には自動車重量税もある
車の税金と言えば、自動車税ばかりではなく、自動車重量税もあります。
その名の通り、自動車の重量に掛けられる税金です。
重量毎に決まっていて、その範囲内で然るべき金額を支払います。
では、デリカd5クリーンディーゼルはどうなのでしょうか?
デリカd5クリーンディーゼルの重さは、1,880から1,910キロです。
したがって、自動車重量税は1年で10,000円となっています。
しかし、重量に関して、デリカd5クリーンディーゼルはエコカー対象車となっています。
25%減税車になるので、購入時に支払う自動車重量税は7,500円となっています。
また、この金額は購入から3年目まで適用され、4年目からは10,000円になります。
デリカd5クリーンディーゼルの税金の他に保険や車検代もある
デリカd5クリーンディーゼルを維持するには、税金ばかりでなく、保険や車検も考慮しなくてはなりません。
保険は強制保険になり、法律で求められているものです。
自賠責保険が該当し、新車購入時に3年分の39,120円、車検時に2年分の27,840円を一括払いすることになります。
しかし、任意保険に関しては、個々の状況で異なります。
平均としては年間65,000円程度のようですが、自分のケースがどうなのかは、しっかり把握しておくべきでしょう。
また、車検代も個々によって異なります。整備費用等は業者によっても違い、部品交換が発生すれば、それだけ費用がかさんでしまうことがあります。
これもしっかり把握すべきですが、最低限共通していることは手数料の1,800円が掛かることです。
デリカd5クリーンディーゼルの税金の他にガソリンや駐車場代もある
デリカd5クリーンディーゼルは環境に優しい車とはいえ、ガソリンを使います。
それなりの費用となりますが、ここでは10,000キロ走ったと想定します。
では、一体いくらになるのでしょうか?
まずカタログ燃費が1リットル辺り13.0キロで、実燃費が1リットル9.1キロです。
これをガソリン1リットル100円で計算すると、10,000キロ走行であれば11万円の金額となります。
また、駐車場は地域によっても異なり、自宅に駐車スペースがあればお金は掛からないでしょう。
しかし、平均としては月額8,000円程度の駐車場代となっています。
デリカd5クリーンディーゼルを維持するには税金やその他の費用がそれなりに掛かる
デリカd5クリーンディーゼルは、三菱自動車の技術が集まった人気のミニバンであり、自動車税も自動車重量税も、それなりのお金が掛かります。
もちろん自動車重量税にはエコカー減税が適用されますが、それでもコスト負担をすることには変わりません。
また、保険や車検あるいはガソリンや駐車場代もあり、購入前にはきちんとどれぐらいの維持費が必要かを計算しておくべきでしょう。