アルファードの乗り心地が悪いと感じる理由は何が原因なのでしょうか?
トヨタが販売するアルファードについて検索をすると、乗り心地の悪さについて気にする人が多くいるようです。
いったい、アルファードのどんな点や、あるいは特徴が乗り心地の悪さを感じさせているのか、調査してみました。
アルファードの乗り心地が悪い理由|動きがワンテンポ遅い
アルファードの乗り心地の悪さを指摘する人の多くが、理由として「動きの遅さ」を挙げていました。
特にカーブを曲がるときに感じる人が多く、コーナリングの際にワンテンポ遅れるような感覚が気持ち悪い、と表現する人もいました。
動きが遅いと、確かに乗っている人間からすれば、乗り心地が悪いと感じてしまいそうです。
アルファードは車体が高く、重さも2トンを超えるため、カーブを曲がるときに重さや高さに伴う影響が出やすいのが主な原因であるようです。
特にミニバンの運転に慣れていないと、乗り心地が悪く感じられるかもしれません。
アルファードの乗り心地が悪い理由|エンジンのパワー不足
もう1つの理由として「車の重さにエンジンが合っていない」「動き出しがもっさりしている」といった意見がありました。
重さ2トンのアルファードは、2.5Lエンジンが搭載されています。
旧型より100㏄パワーアップしたエンジンなのですが、スムーズに動かすには物足りない、と感じてしまう人もいるようです。
走り出しがパワー不足を感じやすいらしく、ハンドルが重いという表現をする人もいました。
軽自動車を選ぶ人が増えている中では、コンパクトな軽自動車ならではの小回りが利く運転を経験した人も多いでしょう。
そうした人には、アルファードクラスの車は動きが重く感じられるようです。
アルファードの乗り心地が悪い理由|エンジン音がうるさい
車に乗っている間、耳につくような音や、気になる音が聞こえてくると、不安や不快感を覚える人もいるでしょう。
アルファードの場合は、パワフルなエンジンであるがゆえに、乗っている間にエンジン音が気になる人がいるようです。
その音の大きさは、1列目の運転席から、3列目の後部座席まで、エンジン音によって声が届きにくいほどという指摘もあります。
騒音は、ストレスの原因の1つです。
また1度気になってしまうと、慣れるまで時間がかかります。
その間に乗ること自体が苦痛になってしまえば、乗り心地が悪いと感じる人も出てくるかもしれません。
アルファードの乗り心地が悪い理由|後部座席の酔いやすさ
ミニバンは後部座席も含めて、フワフワとした乗り心地を感じる人が多くいます。
車体が大きく重いので、後部座席は遠心力がかかりやすく、後部座席は運転席よりダイレクトに車の揺れが感じ取れます。
旧式よりは改善したそうですが、車高が高いのも合わせて、酔いやすい方ではあるようです。
今までどの車でも酔わなかったけれど、アルファードに変えてからは酔いやすくなった、と感じる人もいました。
大人数で乗れる設計になっているだけあって、家族旅行などにも使われるミニバン。
旅行中に車酔いしてしまうと、それだけで旅の楽しみが半減してしまいます。
アルファードの乗り心地が悪い理由|口コミなどの低い評価
実際に乗ってみた結果として、乗り心地の悪さを感じている人だけでなく、中には「アルファードだから」という見方をしている人もいました。
乗り心地の悪さはもとより、乗っている人にもいい印象を抱いていない口コミまでありました。
全体的に見てみると、決して悪い口コミ評価ばかりではないのですが、見た目の高級感やフロントのデザインに対し、性能に満足していない人の意見が目立ちました。
車を購入する際、インターネットが発達した現代では、口コミ評価を見て判断材料の1つにすることはいたって普通のことです。
こうした前評判や口コミによって、アルファードは乗り心地が悪い車だ、という印象が付いてしまっているのかもしれません。
アルファードの乗り心地が悪い理由|試乗体験でのチェックをオススメ
いくら口コミで乗り心地が悪い、と評価されているとはいえ、実際に乗ってみるまでは自分がどう感じるかは分かりません。
他の人がそう感じただけ、という可能性は十分にありえます。
口コミやネット上のランキングの評価などを鵜呑みにせず、まずは自分の感覚で確かめて、納得したうえで購入を検討することをオススメします。