アクアを安く買うために色々検索している方、注目ですよ。
2011年にトヨタ最小のハイブリッドカーとして登場したアクア。
発売後から高い人気を誇っています。
今回はアクアを安く買う方法を徹底分析していきますよ。
アクア 安く買う|基本情報
トヨタのアクアは、トヨタ初のコンパクト・ハッチバックのハイブリッド車として2011年12月に発売されました。
トヨタにとっては2003年に生産終了した初代プリウス以来、8年ぶりの5ナンバーサイズのコンパクト乗用ハイブリッドカーが復活したことになります。
- プリウスをしのぐ低燃費
- 取り回しやすいサイズ
- ハイブリッド車としては購入しやすい価格設定
などが人々に受け、発売後から高い人気を誇っているのです。
細かな改良を繰り返し、2017年には大規模なマイナーチェンジを実施。
- フロントフェイスの改良
- LグレードでJC08モード走行燃費38.0km/L
など燃費性能も向上しました。
グレード・価格
アクアには7つのグレードがあります。
- S”Style Black”:1,979,640円
- Crossover:2,052,000円
- G/G”ソフトレザーセレクション”:2,052,000円
- S:1,886,760円
- L:1,785,240円
- G”GR SPORT・17インチパッケージ”:2,527,200円
- G”GR SPORT”:2,322,000円
アクア 安く買う|アクアの特徴①低燃費
アクアは、低燃費が特徴です。
コンパクトカーは低燃費というイメージが強いかもしれませんが、コンパクトカーの全てが低燃費ということではありません。
アクアクラスの車が低燃費を実現することは、実はとても困難なことなのです。
大きな車に比べるとコンパクトカーの方が燃費はいいですが、これは車体が軽いから。
ただ、燃費をよくするためにハイブリッド化すると重いバッテリーやモーターを積むことになるのです。
そのため、アクアは
- エンジン
- モーター
- ラジエーター
を全面的に改装し小型軽量化を行いました。
また、その他様々な部分で徹底した軽量化を行ったため、ハイブリッド車でありながら軽さを実現したのです。
アクア 安く買う|アクアの特徴②ハイブリッドカー
アクアの大きな特徴は、エンジンと電気モーターという2つの動力源を持ったハイブリッドカーであることです。
実際に、アクアを乗り始めたら給油回数がこれまでの半分以下になったというユーザーもいますよ。
また、ハイブリッドカーの特徴の一つに音が小さいというのがあります。
アクアは静かに走行できるので、深夜の帰宅や朝早くの出勤などもご近所を気にしなくてもよくなりますよ。
アクア 安く買う|アクアの特徴③コンパクトカー
アクアは、コンパクトカーとして可愛いデザインが人気の秘密になっています。
ただ、身長などが大きい人や男性は車内空間を少し警戒してしまうのではないでしょうか。
アクアは外から見るよりも実際に乗ってみると想像以上に空間が広く、小柄な女性でなくても十分に乗りやすい車なのです。
パワー不足?
コンパクトカーはパワー不足を心配する方も多いかもしれませんね。
アクアは走り出しは非常になめらかで力強く、さらに小回りが利くので通常のお出かけならばパワー不足を感じることはありません。
さらに、駐車が苦手な人も安心して走らせることができますよ。
アクア 安く買う|値引き現状
アクアは、販売直後は圧倒的な人気による大量のバックオーダーを抱え、値引きを引き出しにくい状況が続いていました。
ただ、発売から期間が経ち、ライバル車の登場などもあったことで値引きを引き出しやすい状況になりつつあります。
しかし、2017年6月のマイナーチェンジによりマイナーチェンジ直前は大幅値引きが行われましたが、マイナーチェンジ後は値引きが渋り傾向にあるのです。
2018年フルモデルチェンジ?!
アクアは2017年に大規模なマイナーチェンジを行いましたが、基本設計の古さが影響し、思うように販売台数は大きく伸びていません。
そのため、再びマイナーチェンジ直前の大幅値引きの水準に戻りつつあります。
2018年にフルモデルチェンジの予想があり、ここでは基本性能から安全性能まで全てが見直される予定。
新型アクアを販売されると値引き額はまた少なくなってしまうので、現行型が欲しい人は今が買い時ですよ。
アクア 安く買う方法①同士競合
アクアを少しでも安く買うためには、ディーラーをいくつか回って競わせると大きな効果を得られる可能性が高いです。
1つのディーラーで長期間交渉しても、希望値引き額には届くことは難しいでしょう。
トヨタには4種類のディーラーがあります。
- ネッツ店
- トヨペット店
- カローラ店
- トヨタ店
この4つのディーラーは、それぞれで取り扱っている車種や展開しているキャンペーンが異なるのです。
4つすべてのディーラーでアクアは取り扱われている
アクアはトヨタの中でも大人気車種のため、4つすべてのディーラーで取り扱われています。
この4種類のディーラーは例外もありますが、全て運営会社が違います。
トヨタディーラーはトヨタ自動車が経営しているのではなく、各地方の販売会社が経営しているのです。
そのため、名称が異なる4つのディーラーを回ることで、値引き競争を違う会社同士でさせることができます。
アクアを購入する際は、必ず4店舗回るようにしましょう。
1番目はネッツ店がおすすめ
4つもディーラーがあると、どこから回ればいいのか悩んでしまう人も多いかもしれませんね。
そんなときはネッツ店を最初に回るのがおすすめです。
ネッツ店は、トヨタのラインナップの中でも比較的低価格帯の車種をメインで取り扱っています。
そのため、客層も若く、営業マンも気さくに対応してくれますよ。
できる限り安く購入したいと希望を伝えて、見積もりをもらうようにしましょう。
ディーラーの回り方
ネッツ店の次はカローラ店に向かいましょう。
カローラ店も比較的低価格帯の車種を多く取り扱っているために、客層も似ておりネッツ店と価格競争をしているところが多いです。
ネッツ店での見積もりをぶつけて交渉に臨みます。
カローラ店はネッツ店には負けたくないので、ネッツ店よりも大きな値引きがを提示してくる場合もあり、効率的に価格競争ができますよ。
カローラ店から見積もりをもらったら今度はトヨペット店、トヨタ店へと向かいます。
ディーラーの特徴を利用して最大の値引きを引き出す
トヨペット店は低価格帯の車はあまり取り扱いがありませんが、ノルマ達成に対して厳しい目標数値が設定されていると言われています。
そのため、ディーラーがノルマに追われている場合は大幅な値引きが期待できます。
また、トヨタ店はクラウンなどの高級車種を扱うディーラーのため、大きな値引きは期待できません。
ただ、一度交渉をし見積もりをもらってくることは忘れないでください。
結果的に4つのディーラーの見積もりうち、1番安い金額を2番目に安い金額を提示したディーラーのぶつけることで最大値引きを引き出すことになります。
アクア 安く買う方法②ライバル車競合
交渉の中で、アクアは第一希望ではなく、他のハイブリッドカーと迷っているということは必ずディーラーに伝えましょう。
アクアが第一希望ではないと分かると、営業マンは契約を取るための値引きを頑張るようになります。
アクアは5ナンバーサイズのコンパクトカー。
このジャンルの車は非常に人気が高く、ライバル車も多くあります。
その中でも、
- ホンダのフィットハイブリッド
- 日産のノートe-POWER
は強力なライバルであるため、競わせるのがおすすめです。
ただ、ライバル車の見積もりをもらう際は、適当な見積もりではなく、同士競合でアクアの見積もりを取ったときのようにしっかりとした見積もりをもっらてくることがポイントになります。
適当な見積もりは営業マンにすぐに見抜かれてしまい、アクアが本命なのがバレてしまいますよ。
ライバル車:ホンダ フィットハイブリッド
ホンダが販売している、フィット1500ccをベースにしたハイブリッドです。
アクアの最有力のライバルと言えます。
燃料タンクを前席下に配置して、広い車内空間を実現したコンパクトカー。
運転しやすいサイズなのに、居住性や荷室の使い勝手が優れているのが特徴です。
2013年9月にフルモデルチェンジし、室内の広さはそのままにEV走行モードを可能にしています。
ライバル車:日産 ノートe-POWER
日産ノートの現行2代目がデビューしたのは2012年。
その後2016年11月のマイナーチェンジ時に追加されたのが国産市販初のシリーズ・ハイブリッド方式を採用するノートe-POWERです。
今まで発売されていた、
- THS(トヨタ式ハイブリッド)に代表されるスプリット方式
- IMA(ホンダ)と呼ばれているパラレル方式
とは異となる第三のハイブリッド方式として話題を呼んでいます。
e-POWERの通常のハイブリッドシステムと異なるのは、エンジンは発動機を作動させるためだけに使われ、駆動はモーターが行うという機能。
動力性能が高く、加速感もなめらかで静粛性にも優れているのが特徴ですよ。
アクア 安く買う方法③愛車を高く売る
下取りする車がある場合は、ディーラーでの下取りを利用する人が多いかもしれません。
ただ、ディーラーでの下取りは、車両本体の値引きとは関係がないのにも関わらず、下取り価格と車両値引きが一緒になってしまい、結果大きな値引きに繋がっているような錯覚に陥るケースが多いので注意が必要です。
ディーラーは車両本体の値引きをできる限りしたくないので、下取り車がある場合はその下取り価格で値引きしたかのようなセールステクニックを使ってきます。
さらに、その下取り価格も通常の買取価格よりも低いことが多く、客は一見大きな値引きでアクアを手に入れたように感じるのですが、結果的には損をしてることがあるのです。
事前に買取相場を調べておく
ディーラーのセールステクニックにのせられないためにも、事前に下取り予定の車の買取相場を調べておく必要があります。
買取価格を調べるのが面倒だという人も多いかもしれませんが、今はインターネット上で複数の買取店の買取価格を調べることができる一括査定があるので便利ですよ。
もし、ディーラー提示の下取り価格よりも買取価格の方が高い場合は、まずはその価格をディーラーにぶつけてみましょう。
希望通りにならない場合は、買取店で買取ってもらうようにしたら損をすることはありません。
アクア 安く買う|値引きを引き出すポイント①購入時期とノルマ
アクアをできるだけ安く購入したいがために、自分の要求だけをディーラーに押しつけてはいけません。
ある程度ディーラーの要望を聞き入れ、折り合いをつけることも必要です。
ディーラーの事情を考慮することで、プラスアルファの値引きをしてくれることに繋がってきます。
ディーラーには、毎月の販売目標と販売ノルマがあります。
ノルマ達成が難しいディーラーに出会うことができたら、大幅値引きをしてくれる可能性があるのです。
購入時期
ノルマ達成が決まるのは月の最終日です。
そのため月末にディーラーにいくことで値引きに繋がるチャンスに出会える可能性が高まります。
さらに、毎年3月と9月は会社の決算月です。
会社の業績を左右する月なので、ディーラーもキャンペーンなどを行い販売台数を伸ばそうと努力します。
購入をそのタイミングに合わせることでいつもよりも大幅な値引きを引き出せるようになるのです。
アクア 安く買う|値引きを引き出すポイント②在庫車
ノルマが達成できなかった場合、ディーラーはやむを得ず、購入する客がいないのに新車を発注することがあります。
これが処分しきれない在庫車となり、もし誰も購入しなければ中古車として放出することになるのです。
そのため、このような車を積極的に選ぶことで、通常新車を注文するよりも格安で購入できる可能性があります。
ただ、すでに登録されている車なので色やグレードは選ぶことはできません。
でも、自分の希望に近いものがあれば大きなチャンスですよね。
アクア 安く買う|中古車よりも新車の方が安い?!
アクアは、新車でもそれなりに安い価格で買えるハイブリッドカーであるのが利点です。
また、アクアは発売が2011年と最近の車のため、中古車となると高年式のものばかりで価格にあまり差がないものも多くあります。
加えて、ハイブリッドカーは年数が経過している分だけ電池が多少劣化してきます。
燃費という面で考えれば、性能が落ちている可能性があるのです。
そのため、中古でアクアを購入する際は、カタログ燃費通りにはならないと考えておいた方がいいです。
さらに、アクアはハイブリッドカーでエコカー減税対象車であるため、中古車を買うよりも新車の方が安いとよく言われています。
アクア 安く買う|少しでもお得に乗りたいなら中古車
アクアは、中古車よりも新車の方がお得なのかというと一概には言い切れません。
新車の方が安いと言われる所以は、新車のエコカー減税が適用される点が大きいです。
ただ、中古車でもエコカー減税の恩恵が受けられないわけではありません。
エコカー減税の中古車特例
未使用車の場合、車検が残っているので登録から3年後に自動車取得税と重量税が課税されます。
その際に、アクアはエコカー減税の中古車特例が適用されるため、取得税から最大45万円控除さるのです。
つまり、中古車の取得価格から45万円を差し引いた金額に対して課税されるので、取得価格が4万円ほどお得になります。
新車ほどではありませんが、保有する上では経済的な恩恵があるのです。
アクアのようなコンパクトカーは元々価格が安いので、新車でも大幅な値引きは難しくなることもあります。
少しでも安く手に入れたい場合は中古車も検討してみましょう。
アクア 安く買う|おすすめの中古車①未使用車
新しいアクアに新車よりもお得に乗りたい時は、
- 未使用車
- 2年~3年落ちの修復歴なしの車
をおすすめします。
アクアの未使用車
未使用車は、登録済みであるものの未使用で新車同然の車です。
車種によっては登録して中古車扱いになるだけで10~20%ほど安くなります。
アクアは、未使用車と新車の価格にあまり差はありませんが、それでも新車同様の車に10万円近く安く乗れるのは魅力ですよね。
2年~3年落ちの修復歴なしの車
新車で購入された車が中古車市場に出回り始めるのは2年~3年後と言われています。
未使用車に比べて、2年~3年乗られている分だけ価格も下がるのです。
そのため、2年~3年落ちの修復歴なしの車は、価格と品質に対するコストパフォーマンスが非常にいい車と言えますね。
ほぼ新車の半額で手に入れることもできる場合もあり、車の新しさとお得感を求めている人にはぴったりです。
アクア 安く買う|おすすめの中古車②4年~5年落ち修復歴なし
新しさよりもアクアの価格の安さを重視したい方には、4年~5年落ちの修復歴なしの車をおすすめします。
中古車の価格設定は、年式の方が走行距離よりも重視され、走行距離50,000kmを超えるまでは価格への影響があまりありません。
例えば、
- 5年落ちで走行距離25,000km
- 5年落ちで走行距離45,000km
のものを比較するなら、走行距離が短い方を選んだ方がいいです。
ただ、5年落ちで走行距離が10,000kmほどのものには注意が必要。
車は定期的に動かさなければ機能が少しずつ劣化します。
さらに、オイル系も定期的に交換しなければ走行性やエンジン機能に悪影響を与えます。
単純に走行距離が短いからいいというものではなく、走行距離と経過年数に差が出てしまうと、しばらく運転されずに放置されていた車の可能性があるので気をつけましょう。
アクア 安く買う|他社からの乗り換えは最大の裏技
トヨタや日産は、他社から乗り換えると大幅な値下げが期待できます。
その理由は、携帯の乗り換えMNPのように、トヨタと日産は他社から自社へ乗り換えると自動車メーカーからディーラーに奨励金がでるため。
そのため、ディーラーもやる気になり大幅な値引きに繋がるのです。
これを利用して、トヨタ車と日産車を交互に乗り換えると、毎回通常よりもお得に購入できる可能性が高くなりますよ。
アクア 安く買う|値引き交渉は粘り強くいこう
アクアは人気車種、マイナーチェンジ後のため全体的には値引きは渋り傾向にあります。
だからこそ、アクアを安く買うためには値引き交渉を粘り強く、怠らないことが重要です。
在庫車などの大きな値引きのチャンスを引き寄せるのも、この事前の準備と粘り強い交渉があっての結果かもしれませんよ。
今回ご紹介したアクアを安く買う方法を参考にして、お得にゲットしてくださいね。