プレミオの乗り心地が悪いかどうかは実際に乗ってみないことには本当のところはわかりませんが、事前に情報を仕入れることは大切です。
乗り心地のポイントとなる「静粛性」「視認性」「耐衝撃性」など、あらゆる角度からプレミオの乗り心地について、詳しく解説します。
プレミオの乗り心地|悪い評判と静粛性
まずは気になる静粛性に関してですが、これはスピードによって異なる印象を受けます。
たとえば、加速させたり、一定速度以下で走行している場合は特にうるさいと感じることはないでしょう。
一方、ある程度のスピードを出している状態だと、静粛性が損なわれていると感じるドライバーも多いようで、その点が静粛性においてネックとなっているようです。
静粛性の優れた自動車と比較すると、人によっては常に音が気になってしまうかもしれません。
そのため、高速道路で運転したり、ちょっと速度を上げて運転していると、常に排気音が気になる可能性はあります。
プレミオの乗り心地|悪い評判と衝撃耐性
静粛性に関しては厳しい意見もありますが、一方で突き上げ対策など衝撃に対して強いことがプレミオの乗り心地を象徴する1つの特徴ではないでしょうか。
突き上げた感覚が強く残ってしまうと、速度を出すほど不快な思いをしてしまいますが、その点についてプレミオはまったく問題ありません。
しっかりと衝撃を吸収してくれるので、ちょっとした段差でも突き上げられることなく運転を続けられるのではないでしょうか。
また、マンホールをまたいでも特にショックを受けることはなく、上手く衝撃をいなすことで快適なドライブを続けられるはずです。
概ね衝撃耐性は優れていると言って良いでしょう。
プレミオの乗り心地|悪い評判とシート
室内の広さも乗り心地に大きく影響しますが、プレミオのトランク収納スペースは490Lとなっています。
これは特に言うことのない通常サイズのスペースとなりますが、プレミオはリアシートを倒すことができるので、シートをフラットな状態にアレンジすることが可能です。
こうすることでより平面なスペースを確保することができ、かつ長物でも安心して収納できるだけのスペースを創出できるのです。
そのため、スペースに関してはセダンでありながら、それなりのスペースを生み出せますし、イマイチな評判を聞くこともないのではないでしょうか。
プレミオの乗り心地|悪い評判と内装
内装に関しては、落ち着いたデザインであるプレミオの中でも一際輝いている部分です。
デザインに関してもそうですが、まずはシートから見ていきましょう。
シートの固さは長時間ドライブにおいて非常に重要な部分ですが、プレミオのシートは固すぎず柔らかすぎず適度な柔らかさを保っているので、毎日運転していても疲れを感じることは少ないと考えられます。
また、メーター表示などもきちんと見やすくなっており、視力に不安を抱える60代以上のオーナーでも安心できる優しい設計となっています。
この辺りは、トヨタならではの気遣いが感じられるのではないでしょうか。
プレミオの乗り心地|悪い評判と視野
フロント部分の視認性がどこまでなのか、というのは非常に重要なポイントです。
見づらいとサイドが見えなくなり、事故に発展する可能性もありえますが、プレミオのフロント部分はかなり広く開けられているので、かなりの視認性を誇ることは間違いありません。
特に車両の通行量が多い場所においては、この見晴らしの良さが非常に役立つのではないでしょうか。
乗り心地の良さには直結しない部分かもしれませんが、毎日乗車していても安心できるフロント設計は高評価を得やすいはずです。
先ほどの説明と同じように、年配者にとっても運転しやすい特徴でしょう。
プレミオの乗り心地|悪い評判と全体評価
乗り心地はとても高く評価されているわけではありませんが、悪い評判を落とされるほどのものでもありません。
無難に作られているので、あとは自身の許容範囲によるのではないでしょうか。
内装のデザインや見切りの良さはかなりのものであり、それらも乗り心地の評価に付け加えると、悪い評価どころかかなりの高評価にも繋がるはずです。