イグニスを安く買うにはどうすべきかと悩んでいる方、注目です。
イグニスは小さいながらもどんなシーンにも対応してくれる頼れるコンパクトSUV。
エクステリアデザインも斬新で発売前から注目されてきました。
人気の車だけに購入時の値引き額は気になりますよね。
今回はイグニスを安く買うための値引き極意をご紹介します。
イグニス 安く買うには|イグニス 基本情報
2016年スズキから発売されたイグニスはミニマムサイズながら高いユーティリティを備えたコンパクトSUV。
1200ccDJE+ISGのマイルドハイブリッドシステムを搭載し、軽量ボディとの組み合わせで優れた燃費性能を持っています。
エクステリアは過去のスズキ車の特徴的なデザインをモチーフとした部分を散りばめており、小さくても存在感は大きいです。
イグニスの車名由来は、点火を意味するIGNITIONからの造語。
人々の心に火をともし、気の向くままに移動を楽しんで欲しいという思いを込めて命名されています。
- 乗員定員:5名
- ドア数:5ドア
- 使用燃料:レギュラー
- エコカー減税:適合
- 燃費:28.8km/l(JC08モード燃費の場合)
グレード・価格(税込)
イグニスには3つのグレードがあります。
- HYBRID MZ(2WD):1,641,600円
- HYBRID MZ(4WD):1,778,760円
- HYBRID MZセーフティパッケージ装着車(2WD):1,738,800円
- HYBRID MZセーフティパッケージ装着車(4WD):1,875,960円
- HYBRID MX(2WD):1,501,200円
- HYBRID MX(4WD):1,638,360円
- HYBRID MXセーフティパッケージ装着車(2WD):1,598,400円
- HYBRID MXセーフティパッケージ装着車(4WD):1,735,560円
- HYBRID MG(2WD):1,382,400円
- HYBRID MG(4WD):1,519,560円
- HYBRID MGセーフティパッケージ装着車(2WD):1,479,600円
- HYBRID MGセーフティパッケージ装着車(4WD):1,616,760円
イグニス 安く買うには|イグニスのおすすめポイント
イグニスは小回りが利く4WDというイメージなので旅行や遠出を多くする人に向いています。
山道などの不安定な場所を走ってもパワーがあるので実用性を考えて購入するのもおすすめです。
また、コンパクトなのに室内は広く、アイポイントが高めに設定されていることにより運転視界が開けて運転しやすいのがポイント。
女性には特にお手頃サイズで運転もしやすく扱いやすい車になっています。
安全装備
安全装備として、
- デュアルカメラブレーキサポート
- 全方向モニター
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
が搭載されています。
危険を感じたら警報と自動ブレーキなどで危険を回避できるものです。
収納スペース
本体はランゲージがコンパクトではありますが、リヤシートを倒せばシーンに合わせて広さをかえることができるので、趣味やレジャーが楽しめるように広さを確保できます。
ランゲージの下には小物が収納できるようにサブトランクも設定されいますよ。
居住性と快適性
新プラットフォームを採用した最小化エンジンルームになっているので、運転しやすくゆとりある室内空間になっています。
シートはリクライニングができるので足を伸ばしてリラックスしてくつろげますよ。
後部座席はフロントシートよりも高くなっているため圧迫感が少ないのが特徴です。
走行性能とエンジン性能
燃費は28.0km/lで減速エネルギーを利用して発電。
加速する際はモーターでエンジンをアシストしていくマイルドハイブリッドになっています。
アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電し、加速する際には電力を活かしてモーターでエンジンをアシストして燃費を向上させているのです。
ハイブリッドでエネルギーを効率的にして、燃費性能を実現。
また、マルチインフォメーションディスプレイを採用することにより、メーターパネル内に平均燃費や積算アイドリングストップ時間などを表示してくれるのでエコドライブが一目で分るようになっています。
イグニス 安く買うには|イグニスの値引き現状
他のメーカーと比較するとスズキの車は値引きが難しいと言われています。
スズキ自動車は静岡県浜松市に本社を置いており、軽自動車からコンパクトカーを中心に車種展開。
使い勝手が良く価格帯も安いことから人気の自動車メーカーです。
近年、
- S-enecharge
- マイルドハイブリッド
- デュアルカメラブレーキサポート
など最新のテクノロジー分野でも他社メーカーと引けを取らず、販売台数を年々伸ばしています。
ただ、スズキは他社のメーカーと比較するとまだまだ小さな会社です。
そのため、大手メーカーに比べて一度に大量生産できる台数も少ないので生産コストも高くなります。
しかし、スズキは車造りを妥協せず、いい車をできるだけ安く造ろうと企業努力している会社。
原価と販売価格にあまり幅がないため、他のメーカーのような大幅な車体価格の値引きができない現状があるのです。
納期
イグニスは比較的新しいモデルの車ですが、爆発的な人気車ではないので納期は1ヶ月から2ヶ月と安定しています。
納期を少しでも早めたい人は人気の
- グレード
- 色
- 装備
の組み合わせを選ぶことで、即納に近い納車も可能ですよ。
イグニス 安く買うには|値引き極意①購入時期を見極める
新車を購入する際、購入時期が一つの重要なポイントになります。
一般的に値引きが多いと拡大する時期は、
- 年度末決算期の1月~3月
- ボーナス時期の6月~7月
- 中間決算期の8月お盆明け~9月
- ボーナス&年末商戦期の12月
です。
さらに、1ヶ月の中で値引きが見込まれるのは車の売れていない月の中旬から下旬にかけてが狙い目になっていますよ。
売れ行きの伸びない時期としては2月と8月があげられます。
新車購入者が最も多いのは3月
新車購入者が最も多い決算期の3月は一般的にも値引きがされることが知られています。
ただ、さらなるお客を呼び込むため、各ディーラー毎にキャンペーンを展開しているところが多いです。
この時期では普段には無いような値引きやサービスも珍しくありません。
また、ボーナス商戦時期も通常よりお得なキャンペーンなどが開催されていいることが多く、好条件の値引きを引き出しやすくなりますよ。
イグニス 安く買うには|値引き極意②スズキディーラー同士の競争をあおる
スズキには全国各地に資本の違うディーラーが点在しているので、同じ車を取り扱うディーラーでも日々お客さんの取り合いをしているのです。
スズキは、
- スズキ自販
- スズキアリーナ
- 副代理店
- 販売店
があります。
“スズキ○○”の部分が1文字でも違えば基本的には別資本なので、見分けるのも簡単ですよね。
値引き交渉をする際は、スズキの別会社の見積もりをそれぞれ出してもらって比較すると効果的になりますよ。
ディーラーでも販売店でも目標台数やノルマがあります。
1台でも多く売りたいために他店の見積額を伝えることでその見積額よりさらに安くしてくれることが期待できるのです。
サブディーラーも
スズキの正規ディーラー以外でも整備工場やモータースでイグニスの新車を購入できるお店があります。
このようなサブディーラーも競合に加えて検討するのも手ですよ。
イグニス 安く買うには|値引きの極意③ライバル車と競合させる
大きな値引きを引き出そうと思ったらライバル車との競合は必須です。
たとえイグニス購入を決めていたとしても、他社メーカーのライバル車種の購入も検討して迷っていることを必ず伝えましょう。
- 車の形状(ミニバン、セダン、SUVなど)
- ボディサイズ
- エンジンの排気量
- 価格
などの特徴がイグニスに似ているライバル車を選びます。
特に価格がイグニスよりも少し安い車を選ぶことが値引き交渉には重要なポイントです。
ライバル車選びは難しい
ただ、イグニスのライバル車選びはなかなか難しい点があります。
まず、コンパクトSUVとしてはヴェゼルとCX-3がライバルになりますが、価格帯が全く違うので相見積もりには向きません。
また、スズキのライバルとしてダイハツがありますが、ダイハツは売れ筋のSUVがラインナップされていないのでそもそも競合相手がいないということになります。
そのため、競合相手としては価格の似通ったコンパクトカーがいいですよ。
ライバル車①ホンダ フィット
フィットはイグニスのようなSUVではありませんが、
- アクティブ
- コンパクト
- 燃費の良さ
が人気の車です。
イグニスはSUVとしての魅力の方が前面にきますが、コンパクトカーとしても十分に魅力的な車。
コンパクトカー同士の比較は効果的になります。
ライバル車②トヨタ アクア
アクアはコンパクトハイブリッドカーとしてライバルとなります。
イグニスがマイルドハイブリッドなのに対し、アクアは本格的なハイブリッドカー。
ただ、イグニスも燃費がいいのでライバル車として競合できますよ。
イグニス 安く買うには|値引きの極意④オプション値引きを伸ばす
スズキの車は車体価格の値引きがなかなか難しいと先述しましたが、オプション値引きについてはディーラー独自の決裁となります。
そのため、ディーラー次第では大きな値引きを獲得できることがありますよ。
イグニスの場合は概ね20~25%程度を目標に交渉するようにしましょう。
ただ、それには少しコツがあります。
断られたときが値引きのタイミング
オプション値引きのタイミングは断られたときがその時です。
例えば、ガソリン満タンで納車をお願いしたところで断られてしまったとします。
その時に、代わりにオプションで値引きして欲しいことをすかさず切り返すのです。
車体価格が元々値引きされていないため予算が厳しいのでオプションで値引きして欲しいと頼めば効果があるはずですよ。
契約直前も狙い目
契約直前にオプションをサービスで付けてくれたら契約すると言うと、ちょっとしたオプションなら付けてもらえることがあります。
例えば、
- サイドバイザー
- フロアマット
- ドアバイザー
- ラゲッジマット
- トノカバー
- ドアミラーカバー
- 携帯リモコンカバー
- ドアエッジモール
などが狙い目です。
サービスしてもらうものなのであまり贅沢を言わずに簡単に付けることができるものを狙うのがポイントですよ。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑤下取り相場を調べる
下取りできる車がある場合、下取り価格次第では10万円~60万円も新車を安く購入することができます。
車体価格は下げることが難しくても、今乗っている車の買取額を上げることで実質的な値引きが可能になるのです。
ただ、そのためには下取りする車の買取相場を知る必要があります。
ディーラーの下取り価格は買取相場よりも平均30万円ほど安いと言われているのです。
それは、ディーラーは独自販売ルートを所有していません。
そのため下取りした車を決まった業者に売ることしかできず、なかなか高い価格で下取りすることができないのです。
一方、中古車買取専門店であれば全国の販売網や
- 中国
- ロシア
- ヨーロッパ
などの海外ルートを持っているため、下取りよりも高い価格で買い取ることができます。
ネット査定を利用しよう
実は買取査定というのは幅が広く、最大で60万円ぐらい差がでることがあります。
ディーラーの下取り価格を鵜呑みにする前に自分で他の買取店などで見積もってもらうことが必要です。
ただ、面倒に感じてしまう人は多いですよね。
今では、ネットで査定できるサービスがあり、無料で複数の会社から査定してもらえるです。
わざわざお店に行かなくても自分の車の最高額や相場がすぐにわかります。
この情報を元に下取り価格の交渉をしっかり行いましょう。
もし、下取り価格が思うような金額にならなければ、買取店専門店に売ることができるので手間も無駄にはなりません。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑥予算を伝えるのは勝負どころで
ディーラーとの交渉の際、こちらのはっきりとした予算を伝えるのは商談の最終局面が効果的です。
ただ、ここが勝負時だなと感じたところが初回の商談であるならば、勝負をかけてみてもいいかもしれません。
ディーラー側から
- 今月ピンチなんです
- 今日納得のいく金額が出れば決めてもらえますか
などの発言が出たときはチャンスです。
このチャンスを上手に生かして値引き交渉を進めましょう。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑦総額で攻める
車には値引きできる箇所がいくつかありますが、これらを個々で攻めるよりも総額で攻めた方が結果的には安くなることがあります。
値引きできる
- 本体車両価格
- 付属品の価格
などの個々の箇所では値引きできる金額は大きくないことが理由に挙げられます。
具体的な攻め方
「現金一括で支払うので総額200万にならないか?」
「ローンは月3万円におさめたい」
など目標よりも多少無理のある金額を一度要求してみましょう。
さらに、現金値引きが厳しい場合は、
- オプション
- 点検パック
- コーティング
などのサービスを要求してみるのも手です。
また、
- 納車時ガソリン満タン
- 車庫証明費用のカット
- 総額の端数カット
なども粘り強く交渉してみましょう。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑧キャンペーンを利用する
スズキ自販とアリーナ店では、
- オプション10万円キャンペーン
- 期間限定カーナビ無料
などの独自のキャンペーン企画があります。
それぞれ内容や実施期間が分かれていますが、値引き額だけでなく総合的に考えとしてもこのキャンペーン利用で10万円~20万円の差がでることは確かです。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑨オプションを最大まで付けて最後にはずす
最初に自分には不要であると感じている装備やオプションでも、とりあえず全て付けて交渉を進めていきましょう。
商談が進んでいき、値引き価格が落ち着いてきた時期を見計らって不要な装備とオプションを外すのです。
これによりかなり値引きが実現されるはずですよ。
なかなか値引き交渉が苦手な方でもできる方法なので試してみてください。
イグニス 安く買うには|値引きの極意⑩あえて欲しいオプションを一つだけ入れないでおく
納得できる条件で契約を進めていく上で、あえて欲しいオプションを一つだけ残しておきましょう。
契約書類を書いている途中でそのオプションを付け忘れてしまったことを伝えるのです。
そのオプションがないと契約できないけど付けてしまうと予算オーバーになってしまうとディーラーに伝えることで、サービスで付けてくれる可能性があります。
ディーラーが今まさに契約が取れると確信しているこのタイミングが一番です。
オプション一つで取れると思っていた契約が無くなるぐらいなら多少のサービスは仕方ないということになります。
ただ、判子を押す前の契約中に言うのがポイントですよ。
イグニス 安く買うには|値引きの裏技①ローンを組む
ローンを組む際はライバル他社のキャンペーン金利などを引き合いに出し、金利の引き下げを要求してみましょう。
場合によっては数%の引き下げも可能になるときがありますよ。
さらに、ローンを組んだ方がディーラーに手数料が入るので値引き額は大きくなりやすいです。
現金払いでも一部でもローンを組んだ方がお得になることがあります。
イグニス 安く買うには|値引きの裏技②保険の見直し
新車購入時に任意保険の加入または切り替えを購入ディーラーで行うことで、値引きの上乗せを迫ることができます。
任意保険の加入はディーラーの成績となるためその分の値引きを要求できるのです。
任意保険をちょうど見直そうと思っている人は利用しましょう。
イグニス 安く買うには|未使用車も調べてみよう
値引き交渉は自分には無理かなと思っている人には未使用車をおすすめします。
イグニスはASEAN地域などでは人気が続いていますが、日本国内での人気は落ち着いてきています。
そのため、
- 未使用車
- 試乗車
- 販売店の代車
といった高年式小走行距離の中古車も多く流通してきているのです。
未使用車という選択もあり
新車だと予算的に厳しい人や少しでも安くイグニスを手に入れたい人にも未使用車をおすすめします。
ディーラーが営業ノルマ達成のために登録した未使用車や低走行の試乗車など新車同様の車両が毎月たくさん出回っています。
また、気になる保証面も新車と同様に付けることができるのです。
新車は3年間メーカー保証が付きますが、未使用車もディーラーに持ち込めば新車と同じ3年間メーカー保証が付きます。
年式やグレードなどは異なりますが、新車よりも20万円から30万円ほど安く購入することができますよ。
さらに、納車を早くしたい人にもおすすめです。
イグニス 安く買うには|おすすめグレード
イグニスには
- HYBRID MZ
- HYBRID MX
- HYBRID MG
の3つのグレードがあります。
それぞれ特徴がありますが、最廉価グレードのMGはシートアレンジができないので不便を感じる人もいるかもしれません。
さらに、中間グレードのMXは最上級グレードのMZと15万円程度の差額しかないので予算的に余裕がある人には最上級グレードのMZをおすすめします。
最上級グレード HYBRID MZセーフティパッケージ装着車
- クルーズコントロール
- パドルシフト
などの快適性能がMXとの差額15万円程度で購入できるできるのが魅力です。
さらに、セーフティパッケージを装着することで、今後中古車としてイグニスを売る際に安全機能が付いている方が価値が高くなるというところもポイント。
カラーは
- 白
- 黒
- グレー
が定番。
ただ、黒系は汚れが目立ちやすく外観の劣化が早い傾向があるので、ピュアホワイトかプレミアムシルバーを選ぶのがおすすめです。
また、イグニスのセーフティパッケージは通常数十万円かかる機能が10万円で付けられるというお得感もあります。
これだけの機能や装備が付いていて車体価格200万円以内で済んでしまうのはSUVとしては破格の安さです。
コスパで選ぶならMX
イグニスの3グレードには、燃費性能では大きな差が無いのが特徴です。
一番大きな差があるのはMXとMZですが、MZになるとヘッドランプがLEDになってクルーズコントロールなどのオプションが付きます。
ただ、内輪差の小さいコンパクトな車体でステアリングも小回りが利きます。
そのため無理に付けなければならないオプションではありません。
運転に自信がない高齢者などはクルーズコントロールが付いたMZにした方が安全です。
ですが、それと共に車体価格も上がってしまうのでMXでも十分だとも言えます。
4WDなので確かな足回りで走行性能は優秀。
かつ、馬力も十分にあるので街乗りにも遠出にも対応できる器用な一台ですよ。
イグニス 安く買うには|理想の車を賢く買おう
スズキの車は他社に比べて値引きが難しいです。
ただ、そのまま値引き交渉をしないでおくと、最初の見積書に記載されている最低額の値引き額で商談が成立してしまうことになってしましますよ。
発売より1年以上経過しているため販売台数も落ち着いてきています。
そのため、他のディーラーとの比較やライバル車との比較交渉にも応じてくれやすくもなっていますよ。
イグニスを安く買うには積極的な交渉をおすすめします。