86の試乗車で事故を起こしたらどうなるのか、気になる人は多いのではないかと思います。
中には86に試乗したいけれど、事故が不安だと感じている人もいるかもしれませんね。
そんな人達のために、安心につながる話をいくつかご用意しました。
事故になったとしても大丈夫と判断するきっかけになれば幸いです。
86の試乗車で事故|修理費の請求をされないケース
例えばお客が86の試乗車を運転中に物損事故を起こしたとします。
車が動けない場合は、一緒に乗っている営業員がレッカー車を呼び移動してくれます。
そして修理となりますが、ディーラーが任意保険に加入済みなので、代金は保険から補われることになるため費用負担は発生しません。
お客が契約をした保険会社ではないので、何らかの書類を書く必要もないです。
手の出しようがないため、店側の人間が忙しく動いている場面を見ているだけになります。
保険という防衛策ができていることから、費用を支払う必要はありませんが、事故を起こしたのは確かなため謝罪をしておいた方が無難です。
86の試乗車で事故|修理費の請求をされるケース
ディーラー側が任意保険に加入をしていなかったとします。
その時に86の試乗車で事故を起こすと、店側から物損費用や修理代などを要求される可能性があります。
自賠責保険は対象外、任意保険に入っていないなどが理由です。
仕事に使う乗り物を過失により破損させてしまったので、要求を断るのは難しいです。
賠償の額が50万円のように高額の場合は、店にお願いすれば分割払いで承諾してくれると思われます。
低い金額なら一括払いを選択すると良さそうです。
ディーラーが任意保険に未加入というケースはあまり例がないです。
ですが、こういう場面に出くわすこともあるという話は、覚えておいて損はありません。
86の試乗車で事故|責任を問われないことがある
試乗車を運転する際は、必ず助手席に店の営業員が乗ることになっています。
助手席に乗車することで、車の盗難防止の意味も兼ねているためです。
仮に営業員が原因で事故が発生した場合は、試乗車を運転した側が責任を問われないことがあります。
例えば助手席の営業員が何らかの面白そうな話を持ちかけ、それがきっかけとなり事故が起きたとします。
話しかけなければ事故は発生しなかったことになるので、お客は責任を問われません。
試乗車には、お客がどんな走行をしたのかを知る目的でドライブレコーダーがついています。
車内に設置してあり音も録音できるので、事故の発生理由が雑談の場合はすぐに分かります。
86の試乗車で事故|営業員と相談
どんな事情があるにせよ、86の試乗中に起きてしまったことなので、まずは隣にいる営業員と相談すべきです。
例えば側溝に落ちてしまったなら、相談をすれば営業員がレッカー車を呼んでくれます。
その時はレッカー車に乗ってディーラーの店に戻ることになります。
おそらく店に戻れば車についた傷よりも、お客が怪我もなく無事だったことの方を喜ぶはずです。
ガードレールで軽く擦った場合も営業員と相談するのをお勧めします。
少しの傷でも借りた車を傷つけているので、店側からすれば一大事だからです。
この時は運転の交代をお願いされるので、素直に要求通りに行動しましょう。
これらの事故は保険で何とかできる範囲なので、費用を請求される心配は無いため安心して良いです。
86の試乗車で事故|中古車に変わる
事故が起きた86の試乗車は修理が行われた後、店の商品として売りに出されます。
事故による被害が小さめなら新品に近い価格、逆に被害が大きいなら価格が安めになり、中古車として販売されます。
86は中古としても人気がある車なので、事故が起きた経験があったとしても売れる可能性が高いです。
試乗車の修理費用についてですが、試乗車に保険をかけている場合が大半を占めるので、保険で補えるため費用は気にしなくても良いです。
それに試乗車を提供しているのはディーラーなので、車にかかる費用が安く済むため中古として売ってもお釣りがきます。
86の試乗車で事故を起こした時のまとめ
仮に事故を起こしたとしても、隣にいる営業員と相談をすれば必ず良い対策案を出してくれます。
事故後は費用が気になりますが、どのディーラーも任意保険には加入をしているので、修理費の請求をされることはほとんどありません。
それと、営業員が雑談好き、保険に入っていないディーラーなどは稀少なケースと言えます。
巡り会える確率は低いので、安心してください。